おかたづけホームシアターの
更新履歴を兼ねた
おかたづけ日記

2018年 1月
2018/01/31 <赤い月拝めず、残念>

皆既月食ということで、カメラを用意して待ち構えておりました。
私の住むところは、ちょうど皆既月食となるあたりから雲が出てきて、赤い月を見ることはできませんでした。
大阪市内は見れたのかなと、朝刊を見ると大阪市内から見えた月の写真ではなく和歌山で撮影された写真。
もし、見ることができていれば、アベノハルカスあたりで撮影した写真が掲載されていたと勝手に思っています。

最近ずっ-と寒い日が続いております。
オーディオ機器にも寒さはよくないのではということで、部屋の温度を測ってみました。
スクリーンの部屋はBDレコーダーやPCが連続運転している関係で暖かく、最低室温17度くらい。
機器修理調整の部屋は北向きで最低室温7度。
同じマンションの部屋でも、このくらい違いが出てきています。

7度は冷たすぎだろうということで、機器を越冬させるために移動しました。
引っ越しした機器の一つがDAT。
このDATを先日リレー交換したプリメインアンプTA-F505ESDと組み合わせてみました。
TA-F505ESDはもともとDAT用のアナログ入出力端子、デジタル入出力端子が備わっているので相性良いです。
この疎開先での組み合わせ、いい感じです。
2018/01/28 UBP-X800レビュー、その57、LDACを試す(MDR-1000Xレビュー)>

年末に購入したブルートゥースヘッドホンMDR-1000X。
購入理由として背中を押したのが、UBP-X800とハイレゾ級で接続できるところ。
ハイレゾではなくハイレゾ級。
なかなか怪しい言葉である。

MDR-1000Xに対し、比較として用意したのが1000Xに乗り換える前に使っていたSONY MDR-ZX770BN(写真右)。
1000Xが3万円半ばに対しZX770BNは1万円半ば。
ZX770BNも私にとって決して安くないヘッドフォン。
満足して使っていたZX770BNだが、視聴して聞いた1000Xはものすごく良かった。
ノイズキャンセルが770BNよりも強く効いていて、耳にした途端静かな空間へ連れて行ってくれる。
そこで聞こえてくるいつも聞いている曲が、ノイズが少なく綺麗に聞こえた。

1000X、いいなということで、購入。
ただ、3.5万円は高すぎる。
今でも思っている。
2.5万円なら仕方なく受け止めるのに・・・高すぎる。


両ヘッドフォンをX800とペアリングした時の様子。


まず、ZX770BNを繋ぐ。
SBCで接続されたという表示。
SBCってなんだということになった。
接続するブルートゥースの状態のようで、SBC,AAC,LDACと順に音が良くなっていくようにSONYさんは説明している。
ZX770BNはSBCでのみ接続できる。


1000XはSBC,AAC、LDACの3種で接続できる。
選択はこの画面で設定する。


AAC,LDACをOFFにするとSBCでの接続になる。


AACをONにするとAAC


LDACをONにするとLDAC接続


1000Xの接続モードを変えたときの感想だが、正直違いが判らない。
どのモードでも、きれいに聞こえる。
LDACで繋いだから、めっちゃいいわということにならなかった。
接続モードによる音の違いよりも、ヘッドフォンを変えたことよる音の差のほうがずっと大きい。
聞きこんでいくと違いが分かるようになるのかもしれないが、期待したLDAC,第一印象で感動したかった。

SONYのLDACに関する説明部分です。
2018/01/26 <近鉄観光特急「しまかぜ」に乗ってきました>

仕事上、伊勢への出張があります。
いつかは乗りたかった「しまかぜ」に、やっと乗ることができました。
「しまかぜ」は伊勢志摩の終着駅賢島と大阪、京都、名古屋を結ぶ観光特急電車です。
この豪華観光列車に、通常の特急料金にたったの820円の上乗せで乗れるのです。

伊勢では珍しい雪の中を走る「しまかぜ」です(宇治山田駅ホームから撮影)。


本物の迫力はすごかったです。


二人掛け席。


私が予約した1号車の一人掛け席。
1、6号車が展望車といって床がかなり高くなっています。
出発3時間前に空いていた座席です。
出張先の仕事の合間に、ぽちりました。


まさに、電動マッサージチェアーです。


車内無線LANで電車の前方、後方映像を見ることができます。


人気のしまかぜですが、運よく予約できたのかと思ったのですが、そうでもなさそうです。
個室や二人掛けの席はまず空いていませんが、一人掛け席は空いている可能性が高いです。
わたしは二人で行くにしても、この素晴らしい座席ですから一人掛けを前後連続して二つ頼むのがよいと思います。
少なくとも一つは、遠慮なく背もたれを傾けることができますから。
2018/01/22 <SONY プリメインアンプTA-F505ESD リレー音>



2系統のスピーカーを接続できるプリメインアンプ。
このような、スピーカーセレクタがついている。
A+B,OFF,A,B
A,Bにそれぞれリレーがついているので、このセレクタを操作すると、リレーの音がする。
リレーはONのときは高い音で反応が早い。
OFFのときはちょっと低い音で反応が若干遅い。

このため、
OFF→AはリレーAをONするので高い音が1回、カチン。
A→BはリレーAをOFFし、リレーBをONするので、高い音が1回低い音が1回カチンコトン。
B→AはリレーBをOFFし、リレーAをONするので、高い音が1回低い音が1回カチンコトン。
A→OFFはリレーAをOFFするので、低い音が1回コトン。
OFF→A+BはリレーA、リレーBを同時ONするので高い音が1回カチン。
A+B→OFFはリレーA、リレーBを同時OFFするので低い音が1回コトン。

他のアンプでも、同じような回路だと思いますので、お手持ちのプリメインアンプでお試しあれ。
2018/01/21 <SONY プリメインアンプTA-F505ESD リレー交換>

リレーですが、早速交換してしまいました。
で、その結果がすごく音に表れて驚いているところです。
ボリュームを上げていくと、音が滑らかに上昇します。
聞こえないところから滑らかに表れてきます。
途中でかぐっと大きくなるとか、左右のバランスが変わることはなくなりました。
安心して操作できます。
出てくる音も、小音量でもバランスの良い音、大きくすると音の切れが良くなったことがわかります。
JBL4312SEを上新で視聴したときの音の艶が出てきました。

ということで、リレーの交換は効果絶大ということでTA-F505ESDのリレー交換の注意点をレポートしておきます。
TA-F505ESDはTA-F333ESRをベースに、デジタル処理回路を加えたアンプです。
ネットでは、TA-F333ESRのリレー交換のレポートはありますが、TA-F505ESDとはメカの構造がちょっと違います。
デジタル回路を付加してあることで、中のレイアウトに若干の変更が入っています。
そこら辺を中心にレポートします。

まず、取り出したい基板は緑の線のところ、青い線が505ESD独自のデジタル基板です。
赤い線はスピーカー端子がある背面パネルになります。
リレーの交換をするために、緑の基板を取りだします。
これが難しい。
緑の基板を取り出す空間にでっかいコンデンサやメイン基板の端子がありそのままでは抜けません。
そこで、コンデンサやメイン基板を動かそうとしましたが、大事になりそうです。
影響がいい気いので、このアプローチはやめて、赤線の背面パネルを外すことにしました。
背面パネルはシャーシの固定されていて、あと一つネジがわかりませんでした。
やっと見つけた場所が青い線のデジタル基板のした。

分解手順は青いデジタル基板が先でした。
デジタル基板を取り外すと、赤の背面パネルを取り外すことができました。
ですから、青>赤>緑 の順でリレーの搭載された基板を取り出すことができます。


これが、その様子。
スピーカー端子がありませんね。


これがリレーが載った基板を裏から見たところ。
赤、青各6か所が半田ポイントです。
緑は半田をとってリレーを取ってしまったところ。
赤は半田を取り除きこれからリレーを抜くところです。
穴が大きいのでリレーを基板から抜くさい、苦労はしませんでした。
抜いてしまえば、OMRONを半田付します。
そのまえに、基板の汚れを取るのを忘れないように。


松下からOMRONへ部品が変わりました。


デジタル基板は鉄の箱に入っていたために、汚れは全くありません。
めっちゃ綺麗だったので、記念写真です。
そうそう、デジタル端子がアンプの右側によっている配置はAVアンプTA-DA5300-5800に残っていますね。


リレー交換後アンプの電源を入れるときはどきどきしました。
電源投入の際、リレーの音が松下とOMRONでは違いましたね。
問題なく動作することが分かったので、ほっとしました。
最初に書きましたが、リレー交換後の音は素晴らしいものがあります。
AVアンプにはないボリュームの感触に、滑らかに音が追従してきます。
プリメインアンプならではですね。
中古の場合、正常に切り替えができていてもリレーの交換ができるようであれば迷わず交換ですね。
2018/01/19 <SONY プリメインアンプTA-F505ESD リレー入手>

とりあえず、リレーを入手した。
純正部品は入手できないので、互換品を購入。
OMRON G4W-2212P-US-TV5の24V品。
同じ型番で12V品もあるが、使えるのかはわからない。
購入の際には要注意。

1個499円、2個購入。
購入先はモノタロウ。
ヨドバシにはなかった。
アマゾンにはあったが、送料がかかるのでやめた。
モノタロウは3000円以上購入で送料無料。
初めてモノタロウを使ったが、500円のクーポンを頂いた。
たまたま15%引きの日だった。
このリレーは15%引き対象外。
送料を無料にするために、抱き合わせで購入した乾電池やエアーダスターなどは15%引きだった。
運送業者が大手ではないが、無事到着。
モノタロウ、これから使うようになるかも。
2018/01/17 <SONY プリメインアンプTA-F505ESD 交換予定のリレー位置を確認>

アンプ天板のスリットから若干見えていたスピーカーリレーの位置を確認した。
スピーカーのリレーはスピーカーA、スピーカーB、A+B、OFFを切替えるときに動作するスイッチ。
A、Bに各1個、計2個ある。

まず、天板をはずす。
天板の5つのねじを取り外すが、天板が外れない。
天板は単品ではなく、側板とコの字型一体ものだった。

側板の取り外しが先だった。
左右の木製の側板はネジ4X2個を取り外すことで外れる。
木製側板の下は非常に綺麗でした。


天板部は5つのねじ。
計13個のねじを外すと中が見えるようになる。


で、目的のリレーは、スピーカー端子の基板についていました。
左右に1個づつ。
対象配置のため、部品シルクは右しか見えませんでしたが、AR34229でした。
いつかは交換しなければならない部品です。
今日はここまで。

2018/01/16 <新入りの健康診断開始>

新入りの状態調査を開始した。
外観は綺麗なわけではないが、ボロボロでもない。
掃除していけば、何とかなるだろう。

プリメインアンプの不具合で良くあるものとして
1:ボリュームのガリ
2:入力セレクタ時の雑音
3:スピーカーから音が出るときと出ない時がある
などなど。

今回の新入りは若干3の症状がみられる。
この症状は、スピーカー端子の直前で入っているリレーの接触不良。
端子を磨くとか、交換すれば直るだろうとたかをくくっている。
さほどひどくないので、このまま使ってみる。

一番気にしていたのがボリュームのがり。
これが全くないので非常にありがたい。

デジタル入力も問題なさそう。

健康診断もそこそこにして、JBL4312SEを繋ぐ。
入力はONKYO SE-U55SXをつかったPCオーディオ。

JBLとTA-F505ESDの組合せで出てくる音、なかなか力強くていい感じの音です。
馬力があるような、押してくる音に変わりましたね。
いいわ、この組合せ。

ということで、さらに気に入った音の追及を続けます。
2018/01/15 <新入り紹介 SONY プリメインアンプTA-F505ESD>

1月15日は成人の日と思っているおっさんです。
死ぬまで思っていると思います。

さて、今日は新入りの紹介です。
SONYのプリメインアンプ、TA-F505ESDです。
オーディオの足跡によると1988年生まれですから、30歳ですね。
TA-F333ESRというモデルに、デジタル入出力を加えたアンプらしいです。
かつてはTA-F333EDGというアンプを使っていました。
持っておけば、こんな買い物をしなくても済んだのに。

それにしても、TA-F505ESDとは、変な名前です。
333でもなく、555でもない、505ですね。


特長的なのはこのあたりかな。
INPUTセレクタつまみが二つあります。
一つはアナログと複数のデジタル入力を切り替えるつまみ。
アナログを聴くときは、まずここをアナログにして、もう一つのつまみを選択します。
AUXがありませんね。
その代わり、TAPE1,2,3と録音機材を3つ繋ぐことができます。
TAPE3はDATを想定しているようなので、私にはぴったりかなと思ってうちに来てもらいました。
今日のところは、写真のようにCD端子でウォークマンA45を接続し、ハイレゾ音源を聴きました。
太い音で、なかなか良さげです。
今日のところはここまでです。
2018/01/11 <音楽ファイル再生、フーバー200+リモートデスクトップ、これが便利>

ハイレゾを含む音楽ファイル再生を、どのようなシステムで聞くのが自分にあっているか。
ポイントは聞きたいと思った時から音楽出てくるまでの時間が短いこと。
アプリの操作で、待たされるのはまっぴらだという視点です。

PIONEERのアプリ(コントロールAPP)、SONYのアプリ(ESリモート)を試しましたが、
ネットワークへの接続に時間がかかったり、音楽ファイルにたどり着くまでに時間がかかったりするので使えない。

一番操作性がよかったのは、PCで操作するフーバー2000。
これをリモートデスクトップを使って、Windows8搭載のタブレットで操作する。
これ、タブレットの起動が早く、リモートデスクトップもすぐにつながるので操作性サクサク。
いいです。
当分、このスタイルで運用します。

2018/01/10 <石川でテレビ放送が見れない>

実家へ電話するとTVが見れないと。
アンテナの調子が悪いのかなと思ったら、石川テレビと北陸放送が見れないらしい。
なんでも、放送設備が火事になっているということだ。

時間がたつと、状況がわかってきた。
地デジ放送アンテナの鉄塔が落雷を受け、ケーブル火災になっているらしい。
一晩経って、ようやく見えるようになったようだが、珍しいこともあるものだ。
石川は長い間民放が2局しかない暗黒の時代が続いた。
いまでこそ民放4局だが、今回火災になったのは、この4局のうちの民放2局。
設備が古かったのかな。
2018/01/09 <プリメインアンプ事情(その1)>

最近、録音機器を収集している。
1970年代から始まったオープンリールデッキ、カセットデッキブーム。
デジタル化が進んで登場したMD、さらにDATが登場する。
MDは持っていないが、いずれはコレクションの一つとして入れざるを得ない状況かと。
SONYのMDデッキで、美人さん(見かけが非常に綺麗)でしかも安いものが入手できる。
並べて置く価値はある。

これらを、当時のプリメインアンプと組合せれば全く問題がない。
ところが、今のプリメインアンプやAVアンプと組み合わせると、いくつか問題が出てくる。
1番大きな問題は、録音機器へ出力する専用セレクタ(REC SELECTOR)が省略されていること。
この切り替えスイッチである。
入力切替がREC SELECTORを兼ねている。


兼用することで、これまでできていたことができなくなっている。
たとえば3ヘッドのテープデッキでの録音前と録音後の音の瞬時の比較。
3ヘッドのデッキを持ちながら、接続先のアンプの仕様でこれができないのは悲しすぎる。
2018/01/08 <おすすめオーディオケーブル>

RCAのピンプラグケーブルのご紹介。
千石電商の商品。
1.5mで250円(税込)
金メッキ端子で差し込みの感触も良好。
装置に付属しているケーブルより若干太めで柔らかい。
安物感ただよう赤白ケーブルだが、どっこいなかなかの商品。
最近、録音も始めたので、セレクタを使うこともあり、たくさん使うので安いのはありがたい。
いろんな長さの商品も合わせると20本近く購入してるが、断線などの不具合はない。
地味な商品だが、重要なパーツだ。
2018/01/07 <使っているDATテープ>

DATで使うテープは、ショップでは入手できないため、ヤフオクなどを使っている。
写真のものが最近入手したテープ。

左の6本がPC用テープ。
右の3本が音楽用DATテープ。
どちらも、SONY DTC-ZA5ESで使うことができる。
相場はテープの長さに関係がないことが多く、1本400円から500円程度。
優しい人に当たれば、300円での入手も可能。

DATは、素晴らしい装置だと思う。
ただ、今から始めるのはちょっとおすすめできない。
理由は現時点でDATの修理を受けてくれるところがないため。
カセットデッキやオープンデッキならば引き受けてくれるところがある。
DATはまだお目にかかっていない。
性能は抜群に良く、魅力ある装置で、面白いのだが・・・。
2018/01/06 <使ってみて知ったDATのメリット、高音質での長時間録音>

去年の10月4日にうちにやってきたDAT。
SONY DTC-ZA5ES (1995年発売,、定価\130,000)
録音テープはヤフオクなどを利用して入手している。

面白いのは、この音楽用のDATのテープとして、PCのバックアップ用装置のテープが使えること。
全部ではないが、パッケージにDDS、DDS2、DDS3、DDS4と書いてあれば大きさが同じで使えるようだ。


PC用テープは音楽用よりも長いのが特徴。
テープが長いということは、録音時間が長いということになる。
下の写真にあるテープ。
DDS3,DDS-125とあります。
125というのがテープ長さで、単位はmらしいです。
DDS,DDS2,DDS3,DDS4と125という数字から録音長さが決まるようですが、よくわかりません。
このテープの場合、4時間越えの録音が可能です。
150というテープもありますので、これを使えば5時間の録音が可能になります。
アナログ録音ならば、サンプリング周波数を44.1kHzから32kHzに落とすことで、さらに長時間録音が可能になります。

この長時間録音という特徴を、FM放送の録音に使っています。
特に、深夜の放送で起きていることにできない時間の録音です。
深夜放送大好きですから。
2018/01/05 <レコードからハイレゾ作ってみた>

タイトルの通り。
レコードからハイレゾ素材を作ってみました。
使った装置は、ONKYO SE-U55SX。
使ったソフトは「AUDACITY」という無料ソフト。
作ってみたのは10分程度の1曲だけですが、A45で聞くとなかなか素晴らしい出来。
96/24で作ったので、A45でハイレゾマークが出ます。
この作業、なかなか楽しい。
ハイレゾ素材が無料で作れてしまいます。
はまるかもしれません。
2018/01/04 <カセットデッキ修理 AIWA AD-7400、再生速度調整>

ベルト交換が完了したAD-7400。
松任谷由美さんのカセットテープを再生すると、松任谷さんの声に聞こえなかった。
高い声で、松任谷さんの低い声ではなかった。

修理の際は、半固定抵抗などの調整はまずやらないで済む・・はず。
と思っていたのだが今回は明らかに再生速度がおかしいので調整にチャレンジしてみた。

用意するものは、固定周波数(私は1000Hzを使っています)の音が入ったカセットテープ。

自分で作らなければならないのですが、必要な機材はPCと録音再生速度が正常だと思われるカセットデッキとカセットテープ。
これは、うちで一番信頼性が高いカセットデッキ(2017年2月に修理をした)。
ハードオフで入手しネットメイトさんに整備していただいたSONY 3ヘッドカセットデッキ TC-KA3ES。
詳細は、2017/02/16の日記を見てくださいね。
で、PCの音をラインでカセットデッキに出力し、それを録音する。
PCにはフリーソフトを入れてあり、1000Hzの音を出すことができる。
1000Hzじゃなくてもいいのですが、440Hzより1000Hzの音のほうが聞き取りやすいということで決めました。
カセットテープに1000Hzの音を録音しておきます。
カセットテープは、どこを再生しても1000Hzの音が収録されています。

1000Hzのカセットテープが用意できたら、それを速度調整するカセットデッキAD-7400で再生します。
同時に、PCやスマホなどで1000Hzの音を再生し耳で比較します。
この時点で、AD-7400の音がスマホの再生する1000Hzより明らかに高いことがわかりました。

速度調整するカセットデッキAD-7400ですが、音を聴きながらキャプスタンプーリーを回転させるモーターの回転数を調整します。
調整箇所は、キャプスタンプーリーを回転させるモーター(サーボモーター)の近くに再生速度を調整する半固定抵抗があるはずですので、それを調整します。
ざくっとした調整で良いと思います。
うちはこれで、ちょうど良い感じの松任谷由美さんの声を聴くことができました。
オープンリールデッキでも、同様に調整可能です。

今回の方法は、そこそこちゃんとしたカセットデッキを持っていないとできない方法ですが、ひとりでもふたりでもお役にたてることができればと思います。

2018/01/03 <ブルーレイ・オーディオディスクを購入>

アマゾンで1200円ほどで販売している商品を購入してみた。
まだ聞いていないので、パッケージだけの紹介です。




2種のフォーマットで収録されています。
このブルーレイオーディオ、ごにょごにょできるらしいので、A45で聴いてみるつもりで購入しました。
2018/01/02 <カセットデッキ修理 AIWA AD-7400(1977年ごろ)>

実家に置いてあるカセットデッキの修理に着手。
オーディオの足跡によると1977年ごろのAIWA AD-7400。
2ヘッド、ドルビーは1種、アナログメーターの製品。
症状は電源は入るが、カセットの再生ができない。
自分で使っていたものなので、愛着がある。
修理ができれば、使っていこうと思ってる。


中を見ると、キャプスタンベルトが半分ほどなくなっていて、残っているキャプスタンベルトもべとべとの状態。
キャプスタンベルトはSONYのTC-K7シリーズのベルトが使えた。

今回の修理内容は、劣化したベルトの交換。
交換用のベルトが入手できるかと、デッキを壊さずに交換できるかだけ。
わたしは、キャプスタンベルトはヤフオク、カウンター用ベルト2本は千石電商で入手。

キャプスタンベルトが駆動するキャプスタンプーリーの大きさがSONYのTC-K7シリーズとほぼ同じ。
テープカウンターをカセットテープのリールシャフトからベルトで伝達する。
伝達途中でホール素子を使ってリールシャフトが回転しているかどうかを検知する方法まで、SONYと全く同じ。
本当に似通っているので、分解作業は簡単だった。


テープカウンターへのベルトが赤線部分がない。


左の赤線部分の左にあるのが、ドーナツ磁石。
この回転をホール素子が検出している。


修理と同時にフロントパネルの洗浄も実施。
金属パネルは激落ち君を使った。
激落ち君はアクリル板に使うと細かい傷ができるのでアクリル板を綺麗にするときには使わない方がいい。
綺麗になりました。




正月早々、修理ネタでした。
そうそう、後一点テープスピードを調整しています。
これに関しては、後日ということで。
2018/01/01 <謹賀新年:トリオのプリメインアンプでスタート>

あけましておめでとうございます。
2018年のスタートは、ハイレゾウォークマンNW-A45と実家の40年くらい前のコンポーネントのコラボです。
A45のイヤホン出力をアンプのAUXに接続します。
最初、ボリュームをかなり上げないと音が出ませんでした。
出ている音も、大したことはありませんでした。
いろいろ触っているうちに、ボリューム横のアッテネーター-20dBが入った状態だということがわかりました。
正常の0dBに再セットした後の音は、ぬけの良いスンバらしい音でいた。
A45の素材、ハイレゾ「宇多田ヒカル」もいい感じで再生してくれました。

アンプはトリオ(現ケンウッド)のプリメインアンプKA-7300です。
左右独立電源が一番の特長です。


レコード端子が二つあります。
ステレオ、モノ、左右入れ替えるリバースがおもしろいです。
当時流行のラウドネス(高低音強調フィルタ)も3段階で設定できます。


スピーカーは30cm2Way。
PIONEERのCS-516。
ウーハーの中心に穴が開いた、ちょっと変わったスピーカーです。
同じシリーズで30cm3wayのCS-616というのも持っていました。


いろんなところへ、手軽の持ち運べる音箱ハイレゾウォークマンNW-A45、活躍しております。
こんな形で2018年スタートです。
毎日欠かさず、は、たぶん無理ですが、日記は続けていくつもりです。
今年もよろしくお願いいたします。


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