おかたづけホームシアターの
2017年 9月 |
2017/09/27 | <UBP-X800レビュー、その55、ソフトウエアアップデート、液晶TVで「フィガロの結婚」は再生できるのか> 気になるので、「フィガロの結婚」DISKを持って、ソニーストア大阪へ行ってきました。 再生できました。 ただ、X800が50P>60P変換をしているのかがはっきりとはわかりませんでした。 TV表示がプロジェクタほど詳細には表示してくれないからです。 これ以上は自宅で調べるしかありません。 |
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2017/09/26 | <UBP-X800レビュー、その54、ソフトウエアアップデート> アップデートのお知らせがメールできていました。 アップデート内容は再生互換性向上とその他改善。 よくある項目です。 Panaは再生安定性向上という言葉を使っていたと思います。 わたしのX800はUS版ですが、アップデートは同じです。 これだけでもすごい技術かと思います。 US版なので英語表記です。 アップデート後に、まずはダメもとで「フィガロの結婚」を再生します。 ・・・・・・。 すると、驚いたことに再生できているではありませんか。 今回のアップデートで、50P再生に対応してくれたのです。 さて、これが初めて見る「フィガロの結婚」のメニュー画面です。 この時点で、すごくきれいな映像だということがわかりました。 ここまできれいな映像は初めてです。 日本語字幕があります。 音声はPCM2chとDTS-HD MA 5.0ch、サンプリング周波数はどちらも96kHzです。 リニアPCMのほうは96kHz24bitとあります。 さて、スタートは劇場外風景からです。 この時点で、画質の良さがもう出ています。 自然な4k映像です。 転送レートは35Mbpsです。 左上に4K/50P SDRとあります。 HDRではありません。 「フィガロの結婚」は序曲の後、フィガロがベッドの寸法を測っているところから始まります。 写真を見てください。 片側から覗いているような面白い構造の舞台です。 ブライアン・デ・パルマ監督の映画のシーンのようです。 カメラは場面に応じて寄ってくれます。 アップデートで50Pに対応してくれました。 画質は文句なし。 ここで、ちょっと引っかかるところがありますよね。 再生映像が50Pなのか、50P>60P変換をした結果の60P映像なのかです。 プロジェクタは50P,60Pどちらもいけるので、X800が50P>60P変換をしているか、 それとも50Pを素のまま出力してくれているのかが気になるところです。 そこで、プロジェクタの表示を見ることにします。 50P再生とあります。 X800が50Pで収録されているDISKを読み込んで50Pで映像信号を出し、プロジェクタが50Pで再生してくれていることになります。 これはきれいなはずです。 ソニーさんは今回のアップデートで、X800から50P信号の出力をできるようにしてくれました。 「フィガロの結婚」の4K50Pの映像は本当にきれいです。 Panaのプレーヤーは60P変換をしてしまいますので、こうはいきません。 4Kのプロジェクタをお持ちで、X800を持っていない皆様、X800と「フィガロの結婚」を買うことで、ものすごく幸せになれること間違いなしです。 この4K50Pの映像は、それだけの出費をする価値が十分にあります。 宮古島というソフトをアバック梅田店で見せてもらいましたが、宮古島はHDRの体感ソフトだと思いました。 4K解像度を体感したければ、この「フィガロの結婚」の4K50P再生が一番です。 HDRなら「宮古島」、4Kなら「フィガロの結婚」です。 「フィガロの結婚」を4K50Pで再生させるときは、これまではヨーロッパ向けの4KUHDプレーヤーを購入するしかなかったはずです。 ところが、ヨーロッパから日本に向けて発送してくれるところが見つかりませんでした。 かなり、探しました。 さらに、ヨーロッパ向けのプレーヤーを日本で使うとなると、電源の問題が発生します。 購入ルートと電源問題で敷居が非常に高かったんです。 そんないま、ソニーさんがやってくれました。 AVファンにとっては、今回の4K50P出力対応は大きな希望となるはずです。 実はまだ、きになることがあります。 X800を50P再生に対応していない国内の液晶4KTVに接続した場合どうなるかです。 これは、X800を移動させないといけないので、次回のお楽しみということにしておきます。 最後に、4K50Pの映像のスクリーンショットをどうぞ。 |
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2017/09/25 | <AVアンプは昭和のステレオに向かないかも> AVアンプ、SONYのTA-DA5400ESを昭和のステレオセットのアンプとして使っている。 このセットに、オープンリールを追加してCDを録音しようとした時だった。 オープンリールや3ヘッドのカセットデッキでは、デッキ側の切換で録音ソースの音と録音したばかりの音を切替えることができる。 こうすることで、この音を録音したら、こういう音になるのだねとすぐにわかって面白い。 この昭和の楽しみ方が、SONYのTA-DA5400ESではできないのである。 デッキの音を聞くときには、AVアンプのソースをTAPEにするわけだが、TAPEを選択した途端、CDの音がしなくなる。 つまり、デッキへ流れていたCDの信号が切り離されてしまうのである。 昭和のアンプは、録音ソースをCDとした場合、TAPEを選択してもデッキへはCDの音声が流れ続ける。 これは困った仕様だ。 5400ESの取説を見ても、これに関しては何も書いていない。 この仕様では、昭和のステレオとは言えない。 |
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2017/09/23 | <UBP-X800レビュー、その53、「fulu」に対応> いつの間にか、fuluに対応していました。 アプリの追加はソフトウェアのアップデートではないことに注意が必要です。 国産のX800はどのように表示されるのかは知りませんが、アプリのチェックをすることでhuluの追加が行われます。 こまめに、アプリの追加をチェックすることが大切です。 適当な間隔でチェックすることを促してくれるので、それに従っておけばいいと思います。 |
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2017/09/22 | <プリメインアンプMarantz PM-17を修理に出そうかと> 2chの再生で今使っているアンプはMarantzのPM-17。 20年弱前のモデルで、大好きなアンプです。 最近、右チャンネルの音が途切れる現象が出てきて困っています。 20年前のアンプを修理してくれるのかと、マランツへ聞いてみることにした。 まず、窓口がマランツではなく「デノン・マランツ・D&Mインポートオーディオお客様 相談センター」というところ。 機種名を言って修理していただけるのをを聞くと、診させてもらって修理可能かを判断しますということ。 ありがたいありがたい、修理できる可能性が出てきました。 ラッキーにも、関西の窓口が近所の枚方市にあるらしいので来週にでも持ち込んでみることにします。 平日のみの受付なので、お仕事休みを取りますか。 |
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2017/09/21 | <Joshin web で『 ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』の抽選販売の応募受付中!> 出遅れてしまいました。 これが最後のチャンスかも。 |
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2017/09/20 | <昭和のオーディオセットに使えるAVアンプとは> 私が考える昭和のオーディオセットを組む際に絶対に必要な端子は、 @レコードプレーヤーを接続するPHONO端子 Aカセットデッキなど録音機器を繋ぐ端子。2系統は欲しい。 Bマストではないがスピーカー接続端子は2系統欲しい。 この条件を満足しているAVアンプはどれだろうか。 なぜ、プリメインアンプではなくAVアンプなのかというと、コスト面で優位ではと考えるから。 AVアンプはすぐに安くなる。 持っている機能に対して、対応している規格が古くなってしまったというだけで、理不尽に安くなる。 HDMIが登場してからはHDMIがないAVアンプはすごく安くなった。 さらにHDMIも規格の進行が速く、すぐに型落ち扱いとなってしまい、中古価格が急落する。 そんな、不遇なAVアンプを救えたらという思いだ。 カセットデッキやオープンリールデッキを使っている人は、少なくはないと思う。 この録音できる機材が人気していたころのアンプには、それ用の端子がある。 録音用の端子だ。 アンプからデッキへ信号を送るための端子。 アンプに接続されたレコードプレーヤーでレコードを聴きながらカセットデッキで録音するためのものだ。 この録音用の端子が、最近のアンプは省略されることがある。 新しいアンプは高価だからどうせ購入しないが、10年くらい前のAVアンプにはこの端子が備わっている。 SONYのAVアンプはよく使っているので、具体的に調べてみた。 まずは、TA-DA3200ES。 これは上記の3条件を満足している。 一方、AVアンプとしてはHDMI規格が古いので中古市場価格は非常に安い。 条件を満足している今、コスパは最高だと思う。 TA-DA5300ESこのシリーズは注意が必要。 5300,5400,5500は録音機材が2系統ある。 ところが、5600、5700、5800は1系統に減らされている。 減らされていることで残念がるよりも、5300、5400、5500で2系統残してくれたことに感謝したい。 この中からならば、SP出力はどれもA,B2系統あるので、コスト重視で5300か。 5300はHDMIにちょっと癖があって5400でそれが治っている。 HDMIはどうせ使わないのだから5300だな。 あと、傍流だがSTR-DN2030という機種がある。 この機種はAM,FMチューナーを搭載している。 持っているので、採用しようとしたのだが、カセットデッキやMDなどの録音機材を接続できない。 さらにPHONO接続端子がない。 残念だ。 ちょっと古いデジタルアンプも視野にないってくる TA-DA7000ES/TA-DA9000ES/TA-DA9100ESである。 TA-DA7000ESはスピーカー接続は1系統のようである。 ここまでをまとめると
ソニーのAVアンプはこんな感じである。 |
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2017/09/19 | <カセットデッキ中心のステレオを組んでみた> 3連休、映画を3本見ようと意気込んだが、結局「沈黙SILENCE」と「ララランド」の2本どまり。 また、一本見ずに返却になりそうだ。 「ララランド」よかったなあ。 音楽もよかったが、ストーリーも・・・。 見ていた老人の私の目に、涙が・・・。 えがった。 さて、3連休にカセットデッキ用のラックを組んでいた。 仕上がりがこれ。 修理したCDレコーダー、カセットデッキ、修理中のカセットデッキと、AVアンプの組み合わせ。 スピーカーは、これ。 DIATONE DS-175AV 直径200,50,16mmスピーカーからなる、3wayのスピーカー。 1980年代の商品。 ウーハーのエッジが破れてはいないが、接着が外れかかっているので修理が必要な代物。 昭和のデザインですな。 このシステムで、カセットテープを楽しんでおります。 |
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2017/09/16 | <レンタルブルーレイ「沈黙 SILENCE」> 舞台はキリスト教を厳しく取り締まっている江戸時代初期の長崎。 長崎で布教していたポルトガル人の司祭が幕府の弾圧に屈して棄教したという知らせが母国ポルトガルに入る。 新たに二人の司祭が選ばれ、日本へ向かこととなった。 この司祭と長崎の隠れキリシタンとそれを弾圧する奉行の物語。 まず、非常に高画質なのに驚く。 使い古された言葉かもしれないが、ブルーレイがこの画質なら「4Kはいらない」とおもう。 ワンコイン以下でブルーレイをレンタルできる今の環境が長く続くことを望む。 レンタルはネット配信へ置き換わるようなことを言われていますが、私はBDのレンタルがありがたい。 レンタルのランキングの上位に食い込んでくる映画ではないけれど、映画ファンなら一度見ておくべき作品だと思う。 おとぷり超おすすめのブルーレイでした。 <激落ちくんでフロントパネルを綺麗にしてみた:SONY カセットデッキTC-K7BII> つまみがきれいになったSONY カセットデッキTC-K7BII。 つまみを元通りに戻そうとしたが、つまみがきれいになった分フロントパネルが気になった。 このフロントパネルは、中性洗剤でこすってみたが汚れが全然落ちない。 古い手あかがフロントパネルに付着しているのだろう。 黒い汚れが斑(ムラ)になっている。 この黒ずみが何をしても落ちないのである。 フロントパネルを取り外して、お風呂場で洗うことも考えたが、取り外しが邪魔くさい。 なんとか、このままできれいすする方法はないものかと。 そこでひらめいた。 激落ち君を使ってみようと。 これは、百均の激落ち君もどき。 これで全く問題がない。 使用後の姿。 フロントパネルにあった、黒ずんだしみのような跡が完璧に取れている。 使用前がないので、うまく伝わらなかったと思う。 そこで、オープンリールデッキの空リールを掃除してみた。 これが使用前。 アルミ表面が汚い。 中心部だけ軽く拭ってみた。 どうです、すごい効果です。 効果が出るので、気をよくして空リールを徹底的に掃除することにしました。 ねじ6個でここまでばらせます。 激落ち君でなぜきれいになるのか。 調べると、激落ち君は非常に目の細かいサンドペーパーだそうです。 ですから、表面を軽く一皮むいてくれるようなイメージでいいのだと思います。 表面を物理的に向いてしまうので、レタリング部は気を付けた方がいいかもしれません。 また、ものによっては傷となってのこる可能性もあるので十分慎重になって激落ち君を使ってみてください。 |
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2017/09/15 | <デジタルテスター買い替え、SANWACD772> コンデンサー容量の測定、熱電対を付けて温度測定、信号の周波数測定(簡易カウンター)の機能があるテスターに買い換えました。 SANWACD772。 フルークの107と悩んだのですが、温度測定機能の有無で決定。 ダイヤルのクリック感はなかなかのものです。 さっそく、カウンター機能を使ってみました。 先日行った、耳で合わせたテープ走行速度。 今回は1000Hzの録音テープをカセットデッキTC-K7BIIで再生させCD772で測定。 1.001〜1.003kHzを表示。 精度としては十分でしょう。 耳も捨てたものではないことの証です。 |
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2017/09/14 | <超音波洗浄機でつまみを洗ってみた:SONY カセットデッキTC-K7BII> 修理がなかなか難しいので、やる気をアップさせようと外観を綺麗にすることにした。 修理中の個体は、黒く薄汚れていてどうしたらこんな汚れ方をするのだろうかと。 つまみ類だけでもきれいになればということで、アルコールぶきしてみたが全然きれいにならない。 そこで、メガネや腕時計の汚れを落とす超音波洗浄機を使ってみた。 超音波洗浄機は家庭用のちゃっちいもの。 業務用が欲しいが、数万円するので無理。 準備は超音波洗浄機の浴槽に水を張って中性洗剤をちょっと落とす。 中性洗剤は不要かもしれない。 そこへデッキから取り外したつまみをどぶんといれ、超音波洗浄機のスイッチを押す。 ジーと3分間動作して勝手にとまる。 止まらなければいいのに勝手にとまる。 となりにいて、とまったらスタートをかける。 こうして10回くらい洗浄しただろうか、つまみを取り出してみる。 見たところ汚れは落ちていないが、汚れを指でこするとなんと汚れが取れる。 汚れが浮いているのだ。 これがその写真。 左側だけ指で汚れを落としてみたところ。 右側には汚れが浮いている。 これはすごい。 拭いてもとれない汚れが落ちている。 洗浄機の浴槽。 水が黒ずんでいるのがお分かりかと思う。 ちゃっちい超音波洗浄機だが、効果ありまっせ、みなさん。 この洗浄機、3分は短いなあ。 ここの時間が長い洗浄機を選んだ方がいいですね。 |
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2017/09/13 | <触っていて気付いたこと:SONY カセットデッキTC-K7BII、その2> なかなか修理できない症状が、早送りと巻き戻し。 モーターまわりを調べたが、モーターへの供給電源電圧は問題なし、モーターの軸は力強く回っている。 モーター力の伝達系がうまくないようだ。 早送り巻き戻しを調べる際は写真のように、カセットメカ部をごっそりと本体から取り出すことをする。 板の上に載っているのが、カセットメカ部。 この状態で、早送り巻き戻しをさせることになるのだが、バラす前は回っていたモーターが回転していない。 取り出しただけで、配線は触っていないのに・・。 壊しちゃったなと冷や汗。 色々調べて、モーターの電源供給ケーブルにたどり着いた。 おや? その写真がこれ。 ねずみ色の被覆で赤いケーブルが芯線になっているのがモーターの電源供給ケーブル。 シールドケーブルになっている。 何に驚いたかというと、シールド線が切断されている。 基板に接続されていないのである。 サービスマニュアルを見るとGNDに接続されている。 もしやと思って、本体シャーシとカセットメカ部のシャーシを手持ちのケーブルで接続してみた。 それが、最初の写真。 これで、早送り巻き戻し用モーターが動作するようになった。 フレームグランドを使っているのだ。 私なら、モーターのケーブルは両方とも基板に繋ぐなあ。 と驚いた次第です。 |
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2017/09/12 | <テープスピード調整:SONY カセットデッキTC-K7BII> 日記の更新が滞っていて申し訳ありません。 何もやっていないわけではなく、TC-K7BIIと格闘しております。 かなり古い機種のようで、ケーブル類も固くなっています。 カセットテープメカを外そうとするだけで、配線が切れたりしそうです。 実際一本切れました。 そこで、配線部の写真を撮影することからやり直しです。 今日は、テープスピード調整をやってみました。 この機種、半固定抵抗でキャプスタンモーターのスピードを変えることができます。 本来なら、調整用テープを再生し、その音を周波数カウンターで表示させながら調整するものなんでしょう。 調整用テープやカウンターはありませんので、耳を信じて調整することになります。 第一段階として、音楽テープを再生しながら耳で合わせようとしました。 オフコースを使いました。 テープスピードが落ちると耳でわかります。 速くなると、小田和正がさだまさしになります。 適当なポイントで合わせました。 第二段階として、PCで固定周波数のサイン波を出してくれるフリーソフトがあります。 これを一番信頼できるデッキで録音し、そのテープをTC-K7BIIで再生します。 フリーソフトでも音を出して耳で比較してキャプスタン調整を行いました。 第一段階の調整でかなりいいところまでいっていました。 比較して半固定抵抗を調整します。 ずれは、ちょっとだけでしたね。 耳も大したものです。 今はここまでしかできません。 録音テストしてみます。 |
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2017/09/05 | <触っていて気付いたこと:SONY カセットデッキTC-K7BII> TC-K7BIIを触っていて気づいたこと。 いくつかあるが、今日はその中から一つ紹介する。 1:テープカウンターには重要な役割がある。 テープカウンターというと、テープ走行に合わせて3ケタの数字がくるくる回るもの、 また、巻き戻して000になったら再生するときにしか使わないということで、カウンターは ベルトもつけず放置していた。 当初から、TC-K7BIIは再生、早送り、巻き戻しどれも2,3秒で停止してしまう不具合があった。 これが、テープカウンターと密接な関係があることが分かった。 再生、早送り、巻き戻しはカウンターが停止した状態だと、テープ終了ということで再生、巻き戻し、早送りの動作を停止してしまうのだ。 だから、カウンターはベルトを必ず装着し動作するようにしておかなければならない。 カウンターが動作していることを知るためにメカニズムがこれ。 ドーナツ磁石と磁気センサ(ホール素子) ベルトはかかっていないが、白い部品がカウンタープーリー。 プーリーをよく見ていただくとゴムベルトの溝がついている。 奥には、黒いリング。 実はこれ、ゴムリングではなく永久磁石。 カウンターが回転するときに、この磁石が回転する。 すると、その奥の磁気センサ、青い部品が磁石のN,S,Nなどを検知して信号を出す。 カウンタが止まると、このセンサからの信号も止まる。 カウンタベルトが切れたりすると、この磁気センサの信号が止まるのでカセットテープが停止したと検知して駆動系を止める。 症状として、再生や早送りが数秒で停止するという症状のカセットデッキは、まずこのカウンターベルトが切れているものが多い。 飾りかと思っていたテープカウンターがテープ終了のセンサとして働いていることに感心した次第です。 |
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2017/09/03 | <大きなフライホィールが安定した走行系を実現:SONY カセットデッキTC-K7BII> ジャンク品到着です。 電源入ります。 メーターつきます。 その他のことはわかりませんというジャンク品。 TC-K7BII.。 これ欲しかったんですよ。 デザインからすると、オープンリールのTC-R6や7、エルカセットデッキあたりと同世代ですね。 実は一週間ほど前から、ちまちま修理しているのですが、なかなか手ごわい。 ひたすら、機構部品を分解して固まったグリスを取って元に戻す作業です。 やっと再生だけはできるようになりました。 早送りと巻き戻しは再生時と使うモーターが異なる2モーター方式で早送り巻き戻しはできません。 これがフライホィールです。 直径90mm、オープンリールと同等です。 カウンターベルトです。 千石電商さんのベルトが使えました。 φ55mm、0.9mm角ベルト、155円税込です。 このベルトが最適かどうかはわかりませんが、うちでは使えました。 つづく・・・。 |
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2017/09/02 | <ベランダにFMアンテナを設置> うちのベランダから、生駒山のアンテナ群を見ることができます。 FMの送信所はそこからちょっと離れた飯盛山というところにあります。 地図で、ベランダから飯盛山のFM送信所までの距離を測ると20km弱。 アンテナを設置し、FMを聞いてみました。 いい感じですね。 とくに途切れることはありません。 デメリットとしてはケーブルTVのアンテナで受信できた京都と神戸のFM局は受信できません。 送信所の位置が全然違うからです。 代わりに、FMひらかたとFM宝塚が受信できました。 ローカルのFMが聞ける点は大きいです。 このように、FMアンテナを切り替えて使うこととしました。 |
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2017/09/01 | <4Kプレミアムチューナー、SONY FMP-X7 のUSB-HDD> たまにしか稼動していない4Kメディアプレーヤー SONY FMP-X7のお話です。 たまにしか使いませんが、2台あるとプロジェクタと液晶TVそれぞれにつけておけるということで1台追加しました。 さて、問題です。 1台目のFMP-X7につけてあるUSB-HDDには4K放送番組と4Kムービーで撮影した素材(著作権保護なし)が入っています。 このUSB-HDDを2台目に接続すると、保存してある素材は見ることができるでしょうか? 3択です。 1:4K放送番組と4Kムービーで撮影した素材、ともにみることができる。 2:4K放送番組は見ることができないが、4Kムービーで撮影した素材はみることができる。 3:どちらも見ることができない。 試してみました。 答えは3でした。 がっかりの仕様です。 詳細です。 2台目のFMP-X7にUSB-HDDを接続すると、画面にHDDを登録しますか?登録すると、HDDを初期化します。 となります。 初期化すんなよ、と怒ってみても始まりませんが…。 つまらない仕様でした。 |
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