おかたづけホームシアターの
2023年 05月 |
2023/05/31 | <SONY DVDプレーヤー DVP-S9000ESを買ってみた> 懐かしいSONYのDVDプレーヤーを購入してみた。 発売は2000年7月。 世界初のブルーレイ、SONY BDZ-S77が2003年発売なので、2000年当時はブルーレイはもちろん存在しない。 ちなみに、SONY BDZ-S77これも程度の良いものがあれば入手したい。 DVP-S9000ESはフリマで動作品ということで購入したが、DISKをたまにしか認識しないお粗末な商品。 フリマで購入するのは、こういう品質は覚悟の上。 返品したりはせず、直してみた。 この機種、当時Nebさんのところで、DVDのリージョン切り替えの改造を行っていたことを思い出した。 NETで現在出品されているDVP-S9000ESを見ると、この改造が行われているものも見つかるので、Nebさんの影響力は大きいと痛感する。 すげー人だなと思う。 DVP-S9000ESはSACDが再生できるのが一番のメリット。 DVDの再生ではなく、CDとSACDの再生プレーヤーとして購入されていた人が多いと思われる。 良くない点はCD-Rが再生できないこと。 これは、仕様なので仕方がない。 購入した個体は、リモコンがついていなかった。 このリモコンが1万円弱するため、入手は無理。 当時のDVDプレーヤーのリモコンを用いている。 純正リモコンじゃないとできないことは、SACDとCDの切り替え。 SACDとCDのハイブリッドディスクを再生する際、リモコンがないとSACD層を再生する。 このさい、CD層を再生したいときに、純正リモコンが必要となる。 私は、そんなことはしないので、純正リモコンは使わないで運用している。 後でリモコンだけ購入しようとすると高価なため、DVP-S9000ESを入手される際は、リモコン付きをお勧めする。 ただ、さほど問題にはならないので本体だけ非常に安ければ、それはありだと思う。 INDEXがついているのが良い。 ボタンを押したとき、色がつくのが何気にうれしい。 高級部品を用いた内部写真です。 眺めているだけでも、楽しめます。 |
2023/04/17 | <じぇじぇじぇ、ジャンクのSONY プリメインアンプTA-F333ESJを買ってみた> SONY,TA-F333ESJ、プリメインアンプを買ってみた。 ゴールドモデル。 もちろん、ジャンクの中古品。 相場より安くはなかったが、外観がきれいなので購入に踏み切った。 予想通りきれいな筐体だったので、けっこうウキウキしてます。 でも、肝心の音が、もう一つ。 これも織り込み済み。 ボリュームのガリこそないが、左右のバランスがふらふらする。 程度が悪いときには、片チャンネルからしか音が出ないことがある。 普通に使える程度ではない。 ボリューム(ソニーではアッテネーターと呼んでいる)を動かすと、バランスが良くなることもある。 入力セレクタをいじると、治るときもある。 でも、セレクタを変更したり、電源を入れ直したりすると、症状が再発するので、メンテナンス必要。 まずは定番のスピーカー用リレー交換ということで、リレーを見ると、メーカー名はMATSUSHITAではなくOMRON。 なんと、すでに交換済みだった。 一度交換してあれば、まず再交換は不要。 リレーじゃないとすれば、次は入力セレクタかな。 入力セレクタは、ロータリースイッチを使っている。 セレクタはリモコンが使えるようになっているので、モーターで動作するロータリースイッチ。 上の写真の右上の基板。 ロータリースイッチを回転させるためにモーターが取り付けられている。 この大きな部品がロータリースイッチ部。 半田を吸い取りながら、部品を基板からとり外す。 半田を吸い取らなければならない電極数はロータリースイッチ12個、これが二つあるので24個。 モーター絡みの電極が6個。 計30個。 全部きれいに吸い取らなければ、この部品は基板から外れない。 基板から外さなくてもロータリースイッチ2個のうち1個は見えるようにできるので掃除は可能。 2枚あるのはL,Rなので両方掃除しないと意味はない。 スイッチ筐体の外側からスプレーできるような穴はない。 頑張って半田を吸い取りましょう。 半田を吸い取るのに便利な道具がある。 白光社の半田吸い取り機FR301。 半田ごてと吸い取り電動ポンプが一体となった商品。 半田小手部に溶かした半田を吸い取る長い穴の道がついている。 穴の道の先には真空ポンプがついていて、溶かした半田を一気に吸い取る。 一つあると、非常に便利なので修理をよくやる方にはお勧め。 このアンプを修理するために買ってみました。 30箇所の半田を吸い取るのに5分かかりませんでした。 基板を壊してしまうリスクは少ないし、リワークには必須の道具だと思いました。 基板から取り外したロータリースイッチユニット。 ロータリースイッチ。 中心にモーターの軸が入り、モーターで回転できるようになっている。 これがL、R用各1枚付いている。 この写真を見れば、ロータリースイッチの仕組みがわかると思う。 真ん中に丸い電極があり、1か所だけ飛び出ている。 この飛び出し部が、周りにある電極と重なると、電気が流れる。 周りの電極の数は7個。 アンプの入力は、TAPE1、TAPE2、TAPE3、AUX、CD、TUNER、PHONOのちょうど7つ。 ぴったりで設計されています。 この写真はお掃除後の写真です。 お掃除前はもう少し黒ずんでおりました。 このロータリースイッチ部を掃除して元に戻します。 慎重に、元に戻します。 元に戻す作業では、半田付けも必要です。 ロータリースイッチを掃除したTA-F333ESJですが、音のふらつきは一切なくなりました。 左右のスピーカーからバランスのよう安定した音が出るようになりました。 とりあえず、TA-F333ESJの修理は完了ということにしておき、音を楽しむことにします。 この時代のアンプは構成がシンプルで大好きです。 リモコンが使えるようになっているESG,ESJなどはモーターでセレクタを回します。 それ以前のESXはTAPE、AUX、CD、TUNER、PHONOの5つのセレクターと TAPEを選択した場合TAPE1、TAPE2、TAPE3に枝分かれしています。 どちらのセレクタもスライドスイッチだったと思います。 ESG,ESJはTAPE選択の場合、ESXに比べると接点が1か所少ないということになりますね。 tAPE端子に関してはESG,ESJのほうが音質に関し有利かもしれませんね。 耳で分かるかどうかは別の話です。 |
2023/04/08 | <じぇじぇじぇ、「あまちゃん」再放送、しかも4Kと2Kで> 気が付くのが遅かった、いや、まだ間に合う。 日曜日に1週間分まとめ放送があります。 4Kで撮ってあったんですね。 NHK、すごいわ。 「あまちゃん」のつぎは、「てっぱん」お願いします。 |
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