おかたづけホームシアターの
更新履歴を兼ねた
おかたづけ日記

2009年 1月
2009/01/29 <SACDも安いAmazon.UK>

SACDの情報として利用させていただいているのが、ここ「SACDラボ」。
ここのブログに、ベートーベンの交響曲全集(SACD6枚組)がアマゾンJPで4100円。さらに10%オフと。
それは良いと注文しようかなとアマゾンJPへいくと8495円。


タイミングを外してしまった模様。
そこで、Amazon.UKへ


ここでは、25ユーロポンド。1ユーロポンド120円として日本円で約3000円。
Amazon.UKはSACDも安いです。
ちなみに、Amazon.USでは89ドルです。

SACDの取り扱いも多いので楽しみが増えました。
2009/01/27 <ホームシアターに必要な情報:ペアレンタル・ガイダンス>

Amazon.UKから届くBDには、US版、日本版にはないマークが付いている。
場所は、表紙、裏表紙、背表紙の3箇所。
ペアレンタル・ガイダンスと呼ばれているものではないかと。


PG、15、18という表記。
PGは12と考えていて良いマーク。
この年齢以下の子供に見せる場合は親が注意することという内容。

この表記、うちにとってはすごく役に立つ。
子供と一緒に映画を見る場合、見たことのある映画の場合、これは一緒に見て良い、悪いの判断が付く。
問題は、見たことのない映画。
そんな時、このマークが目安になってくれる。

先日も、「マンマ・ミーア」を見る前にペアレンタル・ガイダンスを確認した。
この映画は12歳以下の子供に見せる場合は親が一緒が条件となる。

日本の事情はどうだろうか。
DVDやBDにまったく表記がない。
これでは困るわけである。
是非とも、ペアレンタル・ガイダンスをつけて販売して欲しい。

すぐにでもやってほしいことではあるが、要するに、BD,DVDのペアレンタルガイド情報を入手できれば良いわけである。
Amazon.UKのサイトを利用ればこれができる。
ペアレンタル・ガイダンスはジャケットの写真にしっかりと表記されているので、ここで見ようとする映画を確認すればOK.。
 
たとえば、WANTEDは18歳以下注意、MAMMA,MIAは12歳以下注意である。
実は、家族で見ようかなと購入したWANTEDですが、当分封印です。
一人で見ることにします。
購入の際も役立てることができますね。

ちなみに、US版には小さいながら付いています。
表紙や背表紙には付いていません。
2009/01/25 <DMP-BD55Kのアナログ音声に感動 BD「CECILIA & BRYN at GLYNDEBOURNE」その2>



収録内容のご紹介。
左の数字はDMP-BD55Kでのダイレクト選曲の入力番号。
3桁でリモコンのテンキーを押すとその曲に跳んでくれる。
音楽DISKには非常に便利な機能。
001 モーツアルト 「フィガロの結婚」 序曲
002 三尺、四尺
003 奥様がお呼びの時は
004 もし踊りをなさりたければ
005 モーツアルト 「ティトゥス帝の慈悲」 セストのアリアPartoParto
006 ロッシーニ 「セビリアの理髪師」 序曲
007 それじゃ私だわ……嘘じゃないわね?
008 モーツアルト 「ドンジョバンニ」 カタログの歌
009 ハイドン 「哲学者の魂」 オルフェオとエウリディーチェ
010 ドニゼッティ - 歌劇「愛の妙薬」 なんという愛情
011 モーツアルト 「ドンジョバンニ」 手をとりあって
012 ヘンデル オラトリオ 「ユダス・マカベウス」 見よ、勇者は帰る
013 ロッシーニ 歌劇「セミラーミデ」 麗しい光が
014 モーツアルト 「魔笛」 パ・パ・パ・パ

この中で、気に入ったのは006,007の「セビリアの理髪師」の「序曲」と「それじゃ私だわ……嘘じゃないわね?」。
このDISKは、アリア、デュエット以外に「フィガロの結婚」と「セビリアの理髪師」の序曲が収録されている。
そのうちのひとつ、「セビリアの理髪師」の序曲にはまってしまった。
「セビリアの理髪師」の視聴は初めて。
初めてなのだが、すごくきれいな音に心を奪われてしまった。
特に、24分あたりから入ってくるバイオリンの音とオーボエの音がなんとも言えず美しい。

ここで、今回の再生環境を記録しておく。(自分のためにも、のちのち非常に役に立つことが多い)
再生環境のポイントは、
1:音声はDMP-BD55Kのアナログ5.0ch。
2:映像は3管プロジェクタではなくHDMI端子つきのPC用液晶モニタ(BENQ:FP94WV)
液晶モニタとした理由は、静かな環境で視聴するため。
うちの3管プロジェクタはファンの音がかなり耳障りなため音楽ものの視聴の際は外れてもらっている。
3:映像信号はHDMIだが、2009/01/11の日記に書いたDMP-BD55Kがアナログ、HDMIと同時に映像信号を出力できることを応用している。
ようするに、HDMI設定をすべてOFFにした状態でHDMIモニターを接続している。

これに関して、補足しておく。
このHDMI信号の窃盗とも言える方法で映像を出す場合、液晶モニターを突然電源を落としても、システムにはまったく影響がなく動作し続ける。
これが、非常に快適。
通常のHDMI接続ならば、再生中にモニターの電源を落とすと再生は停止する。
また、切れているHDMI接続機器の電源が再生中に入る場合も再生は停止する。
接続されている機器の異常を検知するからだろうと思われる。
この接続の場合は、もともと接続されていないことになっているから途中で切ろうが入れようがまったく影響がない。
映像を見たいときだけ液晶の電源を入れ、不要の場合は切れば良いのである。
まるで、アナログ感覚である。

また、もうひとつ説明しておかねばならない点がある。
TA-DA3200ESの入力設定である。
今回の場合、アナログ5.0chを再生するために、入力設定は「MULTI IN」
この設定で、なぜHDMI1、あるいはHDMI2に入力されているDMP-BD55KのHDMI信号をモニターへ送ることができるかというと、
TA-DA3200ESの場合、HDMIを1あるいは2を選択していた後、「MULTI IN」を選んだ場合HDMIの選択は接続されたままになっている。
このHDMI接続はTA-DA3200ESの電源を落としたあと再投入した場合でも記憶している。
(アンプ本体にあるメカ電源スイッチを切断したあとの再投入でも記憶している)
ですから、TA-DA3200ESの入力設定を、一旦DMP-BD55Kが接続されているHDMI1,あるいは2を選択し、
そののち「MULTI IN」を選択しておくことで、この名残りともいえるHDMI接続設定は永久に残っていることになる。
この性質を用いているわけである。

再生環境は
音声 再生機 DMP-BD55K(HDMI設定はすべてOFF)
音声ソース DMP-BD55Kのアナログ5.0ch
AVアンプ TA-DA3200ES+TA-DA7000ES、5.1chのカスケード接続
TA-DA3200ESの設定(SURROUND SPEAKERS) MULTI IN
TA-DA7000ESの設定(DECODING MODE) MULTI IN
スピーカー フロント VICTOR SX-V1
センター DENON SC-C777SA
サラウンドA DENON SC-101S
映像 再生機 BENQ 19型液晶 FP94WV HDMI入力 
映像ソース DMP-BD55KのHDMI信号(1080i)
HDMI接続 DMP-BD55K > TA-DA3200ES > FP94WV
ただし、TA-DA3200ESの入力設定はMULTI INのまま。
MULTI INの場合でもHDMI入力端子が選択されていることを利用。

「セビリアの理髪師」の序曲の話に戻す。
DMP-BD55Kのアナログ5.0chが非常に美しいということで気を良くして、この序曲を7回も繰り返し聴いた。
「セビリアの理髪師」に関しては初の視聴ということもあり、新鮮な旋律に満足していた。

ここで、DMP-BD55Kのアナログ音声よりもDMP-BD55KのHDMI音声をTA-DA3200ESでデコードした音声だったらもっと良い音がするのではと欲が出た。
(DMP-BD55KのHDMI音声をTA-DA3200ESでデコードすることで、擬似的に5.1ch>7.1chに変換できるメリットも生まれる)
そこで、DMP-BD55KのHDMI Audio Output を ON にしてTA-DA3200ESの入力もHDMIに切り替えた。
再生環境は
音声 再生機 DMP-BD55K(HDMI Audio Output を ON、それ以外はOFF)
音声ソース DMP-BD55KのHDMI5.0ch(リニアPCM48kHz16bit)
AVアンプ TA-DA3200ES+TA-DA7000ES、5.0chのアナログ接続
TA-DA3200ESの設定(SURROUND SPEAKERS) HDMI1
TA-DA7000ESの設定(DECODING MODE) MULTI IN
スピーカー フロント VICTOR SX-V1
センター DENON SC-C777SA
サラウンドA DENON SC-101S
映像 再生機 BENQ 19型液晶 FP94WV HDMI入力 
映像ソース DMP-BD55KのHDMI信号(1080i)
HDMI接続 DMP-BD55K > TA-DA3200ES > FP94WV

この接続で「セビリアの理髪師」の序曲を再生した。
自分でも驚いたのだが、24分あたりから入ってくるバイオリンの音とオーボエの音に感動を覚えないのである。
接続を間違えたわけではなく、音は5つのスピーカーからなっている。
けれども、感動しないのである。
早い話が、この接続では感動するほど良い音が得られないのである。
うまく表現できないが、HDMIの音は薄いというか、あるいはか細いという表現になってしまう。
それに比べ、DMP-BD55Kのアナログ音は厚みがありしっかりしている、安心して聴くことができる音なのです。
感覚的なものですが、音声周波数の帯域が広い音を聞かせてくれます。

DMP-BD55Kのアナログ5.0chが非常に良いよということになってしまいました。
しかし、その差を感じることができるのも、このDISKに収録されている音が非常に優れているということだと思います。
価格も安いこともあり、超お勧めBDです。
まだまだ寒い日が続きます。
たまには、良質のオペラでもいかがでしょうか?

そうそう、「魔笛」の「ぱぱぱぱ」はOPUSARTEのサンプラーに収録されています。
日本のアマゾンで注文できます。
価格は1037円、しばらく注文できなかったのですが、今日から受注再開しました。


私も注文しようかなと、思いましたが、いやいやAmazon.UKのほうが安いのではと調べると、やはり・・・。
送料は別にかかりますが、4.98ユーロポンドです。
ユーロポンド120円として600円です。
送料は1枚だけの場合3.58ユーロポンド約420円です。
抱き合わせで、何かを買うということでUKで購入することにします。
2009/01/24 <見てて楽しいオペラ・コンサート BD「CECILIA & BRYN at GLYNDEBOURNE」その1>





24日午後、日本郵便の配達の方が持ってきてくれました。
Amzon.UKからのお荷物です。

18日(日)夜注文で土曜日午後着ですから1週間かかっていません。
Amazon.UKのHPでは6−8日ということですからうそではありませんでした。

UKへの注文は初めてでした。
BDを見ると、US版では未開封の証として白背景のタイトルを記入してあるシールが貼ってありますが、UKからのBDには付いていませんね。
あの白いシール、はがすのに苦労することあります。
微妙に粘着部が残留したり、パッケージ表面の透明ビニールからちょっとはみ出ていた表紙の紙が白シールとくっついていて破れたことがあります。
忌まわしい未開封証明シールがないのは良いと思います。
どうしても必要ならば、粘着力やのりの材質を後腐れなく、簡単にはがれるようなものにして欲しいです。

早速、聴きました。
音声トラックは、5.1chリニアPCMと2chリニアPCMの2種でした。
DMP-BD55Kではフォーマットの詳細がわかりませんので、後日PS3で再生してみることにします。

アリア&デュエットということで、歌う方は写真の二人です。
オペラのお芝居用の衣装ではありません。

絵も音もすばらしいできです。
マルチチャンネルの音付きハイビジョンパッケージが送料を入れても約3000円で入手できるというのはすごいことだと思います。

とりあえず、「ぱぱぱぱ」を聞いて寝ることにします。
2009/01/20 HD信号選択器、HDS-SWシリーズ、2機種追加>

HDS-SWシリーズに新機種2モデル追加です。

HDS-SWシリーズは1080pのアナログ映像信号にも対応する4入力2出力のアクティブ型セレクタです。
今回、映像部分と音声用光デジタル端子はそのままで、同軸入出力を減らした、あるいはなくしたモデルを2機種つくりました。

HDS-SW422Aから入力同軸端子を省略したモデル→HDS-SW421A
さらに出力の同軸端子を省略し光デジタルのみにしたモデル→HDS-SW420Aです。
同軸の入出力端子を減らしただけで、映像性能と音声用光デジタル端子はHDS-SW422Aのまま。

HDS-SWシリーズの領布価格表です。
特長 型番 内容 料金
4入力2出力広帯域HD信号選択器(同軸入出力付き) HDS-SW422A HDS-SW422A本体+ACアダプター 20,000円+送料
4入力2出力広帯域HD信号選択器(同軸出力付き) HDS-SW421A HDS-SW421A本体+ACアダプター 18,000円+送料
4入力2出力広帯域HD信号選択器(同軸入出力なし) HDS-SW420A HDS-SW420A本体+ACアダプター 16,000円+送料

HDS-SW421A

デジタル音声出力を同軸端子つきのAVアンプに接続する場合、おすすめのタイプです。
前面
後面
ブロック図

HDS-SW420A
同軸端子は不要、光端子だけで十分というユーザーさん向けのモデルです。
前面
後面
ブロック図
2009/01/19 <DMP-BD55K用、年末発注のBD到着 あまぞこむ>

12月29日注文分です。
所要日数20日ですね。
7.1chたのしみです。

これは7.1chのはず
 

これは5.1chのはず
 
2009/01/18 <AmazonUKに魔笛のぱぱぱ収録のBDを注文>


ここで、サンプルを聴くことができます。

ちょっと前に発売済みのBDですが、フォーマットが2chだと思って注文は見送っていました。
このDISKの情報がOpusArteで入手できるのですが、SoundのところがDOLBY SURROUND / LPCM STEREO 。
DOLBY SURROUNDってなんやのん?
DISKの情報を調べるのって大変ですね。
個人的には、発売元がしっかりした情報を出すべきだとは思いますが。
(出ているのかも知れませんが、行き着けませんでした。)
7.1chとの情報もあります。(これに賭けたのですが)

ここで、どこへ注文するかが考えどころです。
このDISKはAmazon.uk、Amazon.com どちらでも取り扱いがあります。
17.98ユーロポンドと29.99ドルです。
1ユーロは約120円、1ドルは約90円ですから2160円と2700円の違い。
あと、送料も下の表のようになっています。

Amazon.uk Amazon.com
輸送 エアメール 標準 特上
注文ごとに 2.09ユーロポンド 4.99USドル 9.99USドル 19.99USドル
1枚ごとに 1.49ユーロポンド 2.99USドル 2.99USドル 2.99USドル
届くまでに 6-8日 18-32日 8-16日 2-4日

1枚だけの注文の場合UKは420円、USは720円/1170円/2070円
しかも、UKは航空便ですので到着もUSの標準よりは早いはず。

このDISKはBBC製作ですのでUKが安いのは当たり前としても、
送料に関してUKは早い!安い!ということになります。
土曜日に注文したので、週末に来れば確かに早いということになります。

<おいしいカスタードプリンはいかが、無添加プリンのお店プーサン(大阪市西区新町)

ローカルネタで申し訳ない。
大阪市西区新町、地下鉄の最寄り駅は鶴見緑地線の西大橋または西長堀。
ここに、半年ほど前から小さなプリン屋さんがある。
ショーケースひとつでプリンだけを売っている持ち帰り専用のお店。
プリンの種類は6ー8種類程あるようだが、ネタの仕入れ具合いで異なるようだ。
自然素材を売りにしたお店で、わたしは基本のカスタードプリンが一番好きだ。
バニラのつぶつぶが自己主張しています。
ぷるんぷるんしていなく、ずしっとスプーンに載って来ます。

基本のカスタードプリン、1個250円。
お昼を食べたあと、1個だけ買って帰り、こそっとDESKで食べるのがおとぷり流。
プラのスプーンをつけてくれるので、会社のおやつにぴったりです。

カスタードプリンの下は、こやぶかずとよのCD「プリン」です。




2009/01/17 <寒さでハトも丸くなる>

普段はもそもそもそもそ地面の餌(何を食べているのかはわからないのですが)をついばんでいる鳩。
今朝は寒かったのでしょうか、首をすっこめて丸くじっとしていました。

2009/01/17 AM7:50ごろ、大阪市西区の公園にて撮影
2009/01/16 <七瀬3部作>



原作本の紹介です。
「七瀬ふたたび」はなぜ”ふたたび”なのかというと「家族八景」の続編だからです。
また、「七瀬ふたたび」の続編が「エディプスの恋人」になります。

え、なんで「七瀬ふたたび」に続編があるの?
と思われた方、もう七瀬ワールドどっぷりですね。
原作本をお勧めいたします。

ちなみに筒井康隆さんの30年前の小説です。
下の写真は読んだ文庫本ですが、左の二つは当時の本です。
「家族八景」が200円、「七瀬ふたたび」が280円。
「エディプスの恋人」はおととい購入した本で438円(税別)です。
2009/01/15 <DMP-BD55K、DVDのアップコンバート再生(HDMI)>

(DMP-BD55Kのファームバージョン1.4)

今夜はお題の通りDVDの再生。
HDMI経由で1080pで再生できるかどうか。

選んだ素材はR1(リージョン1)のDVD2つ。
国産のDVDはRオールでない限り再生できませんのでご注意を。

右のDISKは「海の上のピアニスト」のUS版
国産にはないdts5.1ch音声収録の優れもの。

左のDISKはダイアナ・クラールのライブ・イン・パリ
ビデオ素材、アスペクト比は16:9。
音声はdts5.1ch有り。


DISPLAYはごらんのFP94WV。
HDMI付きの19型液晶モニタ。

実験環境は
DMP-BD55K --(HDMI)-- TA-DA3200ES --(HDMI)-- FP94WV。
この接続でのお話。


これが、おとぷり家のデフォルトにしようと考えている設定。
HDMIは全てOFFです。


さて、実験ではこのように。
ビエラリンクを含めたHDMI設定をONにします。
24p Output 設定:Off になっていますが、OnにセットしないのではなくOnにセットできないんです。


まずは「海の上のピアニスト」US版。
警告文です。


メニュー画面ですね。


映像は1080p/60Hzです。
うちでは24fpnにはどうしてもできません。


音声はDTS 5.1chです。
映像もなかなかきれいです。


ダイアナ・クラールは1080iです。
ビデオ素材だからでしょうか?


DMP-BD55Kですが、リージョンフリーにするも良し、US版DVD用と割り切って使うのも良しですね。
2009/01/14 <DMP-BD55K、PS3とタイムアタック>

ここらで、PS3とBDプレーヤーとしての比較をしてみましょう。
何で比較するかというと、操作性のすばやさです。
項目としては3つ
(DMP-BD55Kのファームバージョン1.4)

                                                             単位:秒
項目 説明 DMP-BD55K PS3(20G)
BD再生開始必要時間 両機とも本体の電源は入れておく。
BD55はトレイにBD(ダークナイト)を載せておき、
再生ボタンを押してから警告文が出るまでの時間。
PS3はBDを挿入開始から警告文が出るまでの時間。
30 35
DVD再生開始必要時間 両機とも本体の電源は入れておく。
BD55はトレイにDVD(HIVICAST)を載せておき、
再生ボタンを押してからメニューが出るまでの時間。
PS3はDVDを挿入開始からメニューが出るまでの時間。
20 30
イジェクト時間 イジェクトボタンを押してからDISKが出きるまでの時間 10

ダークナイトの警告文


BD再生開始必要時間
約5秒ですが、BD55が速いですね。

DVD再生開始必要時間
DVDはリージョンコードが絡んできますので、リージョンコードのないDISK、テスト用ディスクHIVICASTで試しました。
R1のディスクでも試しましたが、ほぼ同じですね。
この項目も、BD55が速かったです。
20秒と30秒の差は大きいです。BD55速いです。

イジェクト時間
この項目は圧倒的にPS3が速いです。
イジェクトボタンを押すとすぐにDISKが出だし始めます。

この他に、DMP-BD55Kだけですが、電源OFFの状態からイジェクトボタンを押し、トレイが出きるまでの時間は約20秒です。
2009/01/13 <DMP-BD55K、スパイダーマンとバットマンの違い>

問題
おとぷりさんは、中学生の息子と「スパイダーマン3(国内版)」を見ました。
HDMI設定をすべてOFFに、他の項目は購入時のままのDMP-BD55Kで再生しました。
息子は非常に楽しんだようでした。
気をよくしたおとぷりさんは、次の日「ダークナイト(国内版)」を買ってきました。

連日の息子との映画鑑賞です。
「ダークナイト(国内版)」を見始めました。
非常にきれいな映像です。
そのうち会話部分になり、会話を聞いた息子が「日本語ないの」と。
確かに、音声は英語になっています。
リモコンで音声を切り替えようとしましたが、選択肢の中に日本語がありません。

えぇえええぇええぇ、とパッケージを見ましたが日本語音声は付いている表記です。
せめて字幕だけでも日本語にと思いましたが、字幕も日本語がありません。
おとぷりさんはあせりました。
パッケージは国内版だが、中身は違うということか。

さて、いったいどうなっているのでしょうか?

回答
DMP-BD55Kの設定不足ですね。
Setup > Disk > Menu Language 項目を日本語にしてください。
日本語を選択する場合、7465を入力してください。






この設定でメニュー画面が日本語になります。
そこで初めて日本語を選択できるようになります。

ダークナイトのように複数のメニュー画面を持つDISKがあるわけですね。
スパイダーマン3はメニュー画面が一個だけ(日本語)なので設定不足のDMP-BD55Kで再生しても日本語が出たというわけになりますね。


<DMP-BD55K、SPDI/F(光、同軸)の音声設定,ソースが7.1chの場合>

Digital Audio Output 設定 PCM BitStream
音声フォーマット DolbyTrueHD 2ch 48kHz 16bit DolbyDigital5.1
リニアPCM 2ch 48kHz 16bit 2ch 48kHz 16bit
DTS-MA5.1 2ch 48kHz 16bit DTS5.1ch
昨日に日記で掲載した表だが、何か抜けている。
音声フォーマットが7.1ch(DTS-MA7.1)の場合はどうなるのかである。
予想としてはdts-esになると思われるのだがそうなりますでしょうか?
実験素材はこれ、DTS-HD MA7.1。






結果だが、光・同軸端子からdts-es音声が出てきました。
しかも、ソースが48kHzサンプリング24BITということまでわかりました。



2009/01/12 <DMP-BD55K、HDMI_Videoで24fps設定ができない>



これまで、DMP-BD55Kについて報告してきた。
特に問題もなく、なかなか良いねという報告だった。
今回は初めてうまく行かないという日記となる。
ただし、こちらのやり方や環境、装置が悪いために発生していることも考えられることを考慮し読んでいただきたい。

うまく行かないというのはHDMI Connection > 24p Output をOnできないのである。
要するに、HDMIの1080p出力の際、24fps に設定する項目です。
PS3でも存在する設定項目です。

実験環境は
DMP-BD55K --(HDMI)-- TA-DA3200ES --(HDMI)-- FP94WV。
この接続でのお話。

何度やってもOnできない。
他の設定を変えてもだめ。

そこでひらめいたのが、TA-DA3200ES が悪さをしているのではと。
早速、TA-DA3200ESをはさまない接続で24fpsができないかを試す。
DMP-BD55K --(HDMI)-- FP94WV。
ところが、この単純な設定でもだめ。

なぜできないのかを考えたけれど、思いあたるのはPS3での経験。
PS3では24fps設定に関しては2度のファームアップを経由している。
1回目は24fpsを表示装置と情報をやりとりして24fpsに設定できるものは自動的にそのように設定するというファーム。
このばあい、うちでもそうだったが、24fpsに設定されないユーザーが多かった。
そこで、SONYは2回目で強制24fps設定を作った。
この強制24fpsでうちのFP94WVは24fps設定ができるようになった。
このときと同じことが起こっているのだろうか?
この日記をお読みの皆様で24fpsOKというユーザーさんがおられましたらメールをいただけるとありがたいです。
そのときは、DMP-BD55Kのファームバージョンも合わせて教えてください。
ちなみにうちのDMP-BD55Kのファームバージョンは1.4です。
ファームバージョンの確認方法は1・10の日記をご覧ください。

<DMP-BD55K、SPDI/F(光、同軸)の音声設定詳細>
光、同軸の音声設定は Setup > Audio


さらに、Digital Audio Output の設定で決まる。
ここは、HDMIの音声設定と同じ箇所。


設定はDolby Digital と Dolby TrueHD を個別に設定できない。
このため、Dolby Digital はBitstream 、Dolby TrueHDはリニアPCMという都合の良い設定はできない。

Digital Audio Output 設定 PCM BitStream
音声フォーマット DolbyTrueHD 2ch 48kHz 16bit DolbyDigital5.1
リニアPCM 2ch 48kHz 16bit 2ch 48kHz 16bit
DTS-MA5.1 2ch 48kHz 16bit DTS5.1ch
2009/01/11 <DMP-BD55K、HDMI絡みの映像、音声設定詳細>

9日の日記でHDMIの映像、音声それぞれ独立で有効、無効設定が可能ですと書いたものの、
実際は意外に複雑な状況だ。

まずは、この写真(実験装置?)を見ていただきたい。
わかりやすく伝えるために、アナログの映像信号(スクリーン)とHDMI信号(液晶モニタ)を同時に見えるようにしてみた。
大きなスクリーンの前に、液晶モニタ(BENQ:FP94WV)を置いてある。
スクリーンにはBD55のアナログ信号を3管プロジェクタを使って投影。
正確にはDMP-BD55K --(色差信号)-- HD-D5RGB --(RGBHV)--3管プロジェクタ。
液晶モニタにはBD55のHDMI信号を入力。
正確にはDMP-BD55K --(HDMI)-- TA-DA3200ES --(HDMI)-- FP94WV。

スクリーンにはアナログ映像信号、液晶モニタにはHDMI映像信号が入力されている。
しかも、同時に絵が出ていることに注目いただきたい。

PS3では映像信号の出力先をHDMI、コンポーネント信号、ビデオ信号から選ぶようになっています。
選ばれなかった端子からは、信号が出ません。
ようするに、PS3ではHDMIとコンポーネント信号の両方からは映像信号は出ない仕様です。
ところが、このDMP-BD55Kはある設定にすると、両方から信号が出るのです。



ある設定というのが、HDMI Video Mode:off なのです。
この設定はHDMIは使わずに、アナログ映像端子を使いますよという設定なのだがHDMIは生きています。
しかも、HDMI Audio Output: off VIERA Link: off ですからHDMI端子は金輪際使いませんよという設定にしてあるにかかわらず
映像は出てしまうのです。
HDMIの映像信号の解像度は1080i、アナログのコンポーネント信号の解像度と同じです。
これまでの経験から、同時に出てもアナログとHDMIの解像度は同じというのが常ですね。

繰り返しになりますが、HDMI端子は金輪際使いませんよという設定でもHDMI端子は生きていることを覚えておかねばなりません。

さて、そこでこの実験装置を用いてHDMI Video Mode の ON/OFFの際にコンポーネント信号、HDMI映像信号はどうなるのかを調べてみた。
HDMI Video Mode 解像度
ON コンポーネント信号 menu画面 BD本編
480i 出ない
HDMIビデオ信号 1080i/1080p
OFF コンポーネント信号 1080i
HDMIビデオ信号 1080i

次はHDMI経由の音である。
設定ポイントとしては、
HDMI Connection > HDMI Audio Output
である。
ここの設定をON/OFFでアナログ音声端子、HDMI音声がどうなるのかを調べてみた。
HDMI Audio Output 音声フォーマット
ON アナログ音声端子 2ch
HDMI音声信号 マルチチャンネル
OFF アナログ音声端子 マルチチャンネル
HDMI音声信号 出ない
この場合は、HDMI Audio Output 設定がONの際もアナログ音声端子からは2chで音が出ていることに注目したい。

TA-DA3200ESのように、HD音声としてリニアPCMしか受け付けない機種の場合は次の設定も重要である。

PCM/BITSTREAMの選択だが、PCMを選択しなければならない。
Dolby TrueHD再生の際、間違えてBITSTREAMを選択していた。
この場合、うちの3200はDolbyDigitalとして受け付けていました。

TA-DA3200ESとDMP-BD55Kを組み合わせる場合、音声としてアナログ、HDMIどちらでもOK.
聞き比べてみたが、どちらもなかなかよさげで、甲乙つけがたい。
好みで選べばよいと思う。

あと、別件だが、HDMIのケーブルの抜き差しについてちょっと一言。
液晶モニタ(BENQ:FP94WV)とTA-DA3200ESをHDMIケーブルで接続しようとしたときのことです。
BENQ:FP94WVにHDMIケーブルを刺し、ケーブルの反対側をTA-DA3200ESに刺そうとしたとき
HDMIケーブルの端子の金属の外周部(GNDに落としてある部分)とアンプの端子付近で
接触するときに火花がでました。
TA-DA3200ESとFP94WVの電源はもちろん落ちています。
ただ、ACコンセントには刺さっています。
そこで、FP94WVの電源コードを抜いて完全に電源を落とした状態でHDMIケーブルを刺しました。
今回は火花は出ませんでした。
HDMIケーブルの脱着はACケーブルも抜いてからやったほうが良さそうです。
それでは、今日はこのくらいで。
2009/01/10 <DMP-BD55K、現在のファームバージョンを知るには>

DMP-BD55Kの最新ファームは次から入手できます。
http://panasonic.jp/support/global/cs/bd/download/bd55/bd55_na.html
これをダウンロードし、ファームアップのためのCD−Rを作成し本体のバージョンをあげることになります。
別法として、ネットワークにつなぎDMP-BD55Kがネットから直接最新ファームを落としてきてアップデートする方法もあります。
(実行したわけではありません。取説からの受け売りです)

下記の情報によると、最新ファームは現時点で1.6のようです。


改良点は、再生能力、安定性の向上ですね。

それでは、私の購入した現時点でのファームバージョンは何なのでしょうか?
Setup>Display


ここで、リモコンのSTATUSボタンを押します。
すると、右下に1.4という数字が出てきました。
私のBD55は1.4ということになります。
覚えておくことにします。
2009/01/09 <DMP-BD55K、取説から得た小ネタ>

1泊2日の出張から戻ってきました。
三重県の山間部でわたしのPHSなど何の役にも立たないところです。
シャッターを3回押してパノラマ写真風にしてみました。
雨上がりで、山から蒸気がふわっと上がってきていて、山が息をしているようでした。


いつも宿泊している宿でも、PHSは使えません。
インターネットの無線LANのサービスも当然のようになく、これまでは部屋の電話線をPCにつないで日記のアップをしていました。
ところが、今回はダイヤルアップでぜんぜん繋がりません。
フロントに問い合わせると、各部屋から外線はかからないようにしたということでした。
おいおい、それはないやろうと。
おかげで、日記のアップもできませんでした。

何をアップしようとしたかというと、DMP-BD55Kの取説から得られる小ネタをアップしようとしていました。
英語の取説を出張のお供にしていましたので、何もすることのない宿で熟読していました。
(DMP-BD55Kには英語の取説とフランス語の取説が付いてきます。)
DMP-BD55Kは設定項目が非常に多く、マニアには喜ばれると思います。

小ネタ1:音楽もののBDのときに便利な機能
BD再生の際、曲番号をリモコンのテンキーで選択できる。
3桁で入力します。
5曲目なら005となります。
(調べるとパナのBDレコーダーBWシリーズにはついている機能のようです)
ダイレクト再生という名称で呼んでいます。
DMP-BD55Kのリモコンはテンキーが上面に付いています。
(BW200などレコーダーはカバーの中にあります)


小ネタ2:DMP-BD55KのリモコンにAVアンプを登録することでアンプのボリュームを操作できるようになります。
これまではPS3のBDリモコンとアンプのリモコン二つをそばにおいて映画を見ていましたが、
DMP-BD55Kのリモコンではアンプの音量を遠隔操作できるので、これ1台ですみます。
AVアンプのリモコンが不要になります。

ちなみにうちで使っているSONYのAVアンプはコードが2つあります。
1つめが標準設定、これは1758です。
SONYの2つめに設定できるコードは、0158になります。

取説ではAmplifire Code と Receiver Codeと欄が二つあります。
AVアンプはReceiverの方と思われます。

もちろん、アンプのほかにTVも登録できます。

小ネタ3:HDMIの映像、音声それぞれ独立で有効、無効設定が可能です。
現在はHDMIは使っていませんのでOFFにします。
(ONのままでも差し支えないのですが、マニア的にはOFFにした方が良いかなと)
細かいことですが、VIDEOをOFFにしてビエラリンクを残すことができます。
それが、一番下のところになります。
これもOFFにしました。


もう少し続けます・・・・しばしお待ちを
2009/01/07 <DMP-BD55K、音楽ものはリモコン無しで操作>

どうしても、リモコンコードがかぶってしまうので、BD55Kはリモコン無しで操作したらどうだろうかとやって見た。

まず、電源ボタン。
これは本体左端上部。
イジェクトボタン、これは本体右端上部。
これで、あとは再生ボタンと再生ボタンを探すと、ありましたここです。
本体右下のSDカードをさす部分、蓋が付いていたのでわかりませんでした。
(DISKを挿入すると再生は始まりますが、入れっぱなしのDISKを再生するときは再生ボタンを押す必要があります)


これで、CDプレーヤーで音楽を聴くときのように扱えます。
1:AVアンプの電源ON。
2:DMP-BD55Kの電源をいれDISKを挿入。
3:これで、再生が始まります。(入ったままのDISKは再生ボタンを押す必要があります)
1曲飛ばすときは、リモコンを使わねばありません。
BWシリーズとの混線は停止ボタン、再生ボタン、イジェクトボタンで起こるだけで、BWの本体の電源が入っていなければ
スキップなどの命令は無視してくれます。

まとめると、DISKを入れてあれば、アンプの電源ON、DMP-BD55Kの電源ON.
あとは、再生ボタンを押してください。
この操作で音が出てきます。おためしあれ。

<DMP-BD55K、BD-REのタイトル表示はできないものなのか(その1)>

自宅で録画したBD-REを再生してみた。
NHKBShi 歌劇「ワルキューレ」。


ハイビジョンムービーで撮影し、iLINK経由で取り込んだ素材もOK。
ただし、タイトルが表示されない。


そこで、BW200上で、日本語を入れない英数半角タイトル「5.1 WORLD PREMIUM LIVE」に変更(BW200で可能です)


もちろん、BW200では変更後のタイトルも表示されます。(タイトルは半角英数だけで構成)


残念ですが、タイトルを英数半角に変更しても、DMP-BD55K上ではタイトルが表示されません。


メニュー言語を日本語にしてもだめでした。


可能性があるとすれば、PCでタイトルを変更することですね。
試してみる価値はありそうです。
BD55上でうまく表示できるでしょうか?

今日は、うまく行きませんでしたという報告ですね。
そんな日もあっても良いわな。
2009/01/06 <DMP-BD55K、リモコンについて>

リモコンについて触れておくことにする。
リモコンコードに関して、ちょっと困ったことになっている。
DVDの時代は、DVDプレーヤーとDVDレコーダーのリモコンコードは別枠で確保されていた。
BDになっても当然そのようになっていることを期待していたわけだが、ところがどっこい、
DMP-BD55のリモコンでPanasonicのBWシリーズが反応してしまう。

現在のところPanasonicはBDレコーダーに設定できるリモコンコードは3種類。
DMP-BD55に関しても3種類でした。
レコーダーを1つ部屋から出してしまえば解決するわけだが、さてさてどうしたものか。

さて、下の写真は左からBW200用、DMP-BD55用、BW800用。
一番右は700/800/900/730/830/930などに採用されていて、さらに750/850/950にも採用されるようだ。
DMP-BD55用を良く見ると停止/一時停止/再生と並んでいて、これはBW200と同じ。
リモコンのボタンの並びはちょっと逆戻りした感じですね。(USではこのほうが使いやすいとされているのかもしれませんが)
これは、個人差はあるとは思いますがBW800用のほうが手元を見ずに使えるとは思います。

DMP-BD55用のリモコンには蓋はありませんし、必要なボタンはそろっていますのでリモコンコード以外は問題はないかなと。


<DMP-BD55K、アナログ音声端子で「レジェンド・オブ・ジャズ」のDolbyTrueHD5.1chを聴く>


段ボール箱と一緒に撮影したBlu-Ray「レジェンド・オブ・ジャズ」。
ダンボールの大きさを理解していただくためという理由はあったのですが、
それ以上に、DMP-BD55Kでまず最初に聞くDISKと決めていたからです。

うちではBlu-Rayの再生はこれまではPS3。
HD音声はPS3とTA-DA3200ESの組み合わせです。
早速、DMP-BD55K+TA-DA700ESでBlu-Ray「レジェンド・オブ・ジャズ」のDolbyTrueHD5.1chを聴いてみました。

DMP-BD55Kのアナログ音声はHDMI音声との比較もあり、プリアンプとして使っているTA-DA3200ESのアナログ入力7.1chへ接続しました。
また、DMP-BD55Kの映像出力はアナログ色差信号1080i(デフォルトは480iです)。
DMP-BD55KのHDMI端子は、何もつなげていません。
再生機 DMP-BD55K
接続方式 アナログ5.1ch
AVアンプ TA-DA3200ES+TA-DA7000ES
TA-DA3200ESの設定 MULTI IN
TA-DA7000ESの設定) MULTI IN
スピーカー フロント VICTOR SX-V1
センター DENON SC-C777SA
サラウンドA DENON SC-101S

この環境でBlu-Ray「レジェンド・オブ・ジャズ」を再生しました。
「レジェンド・オブ・ジャズ」の音声は初期設定がDolbyTrueHD5.1chです。
まずは、”TAKE5”。
小塚君のテーマですね。
この曲は男性ボーカルだけで始まり、徐々にピアノ、パーカッションなどが入ってきて盛り上がって行き
最後は、またボーカルのみに戻ります。
最初と最後のボーカルはほとんど”ささやき声”で入ります。
再生を開始しボーカルが聞こえてきたとき、これはいかんと部屋の暖房のファンヒーターを切りました。
DMP-BD55Kでの再生の場合、メカ音はほとんどしません。
ですから、しーーーーんとした部屋で音楽を聴くことができます。
PS3ではこうは行きません。

ファンヒーターのファンがとまったのでDMP-BD55Kでの再生再開です。
”TAKE5”のささやき声が部屋の静寂な空気のなかでクリアに聞こえてきます。
しばらくすると、楽器がどんどん入ってきて音量自体も相当なものになります。
でも、ノイジーではなくクリアな大音量です。
徐々に楽器がなくなっていき、ボーカルだけになり終了。
拍手が5chスピーカーから流れてきます。
相当なダイナミックレンジだと思われます。
DMP-BD55Kはその音を見事に再生してくれました。
正直、Blu-Ray「レジェンド・オブ・ジャズ」には本当の音が入っていると実感させてくれました。
(PS3ではここまで感動できませんでした。)
このDISK、やはり超お勧めです。
まして、そのDISKに収録されている音を十二分にアンプに伝えてくれた”DMP-BD55K”。
大当たりです。立派な音楽プレーヤーです。
”DMP-BD55K”と7.1ch入力を持つアンプ、これらがあれば最小にして必要十分な機器であることは間違いなさそうです。
”DMP-BD55K”のDolbyTrueHD5.1chの音、ええわーこれ。
今日はもう一度「レジェンド・オブ・ジャズ」を聴いて寝ることにします。

それにしても、7.1chアナログ出力を持った”DMP-BD55K”。
プレーヤーとAVアンプをHDMI接続し、ビットストリームをデコードするという本流の中である意味”異端児”です。
AVアンプを製品として出していないPanasonicだからこそ製品化できたといえるかもしれません。
2009/01/05 <DMP-BD55K、祝!到着>

おかげさまで5日の朝9時半ごろ、クロネコさんが届けてくれました。
消費税800円徴収されました。

ちょっとまとめると、
購入先はNEBUさんのところで仕入れた情報のSHOP
http://www.bhphotovideo.com/

金銭的には、
送料$ 73.20
本体$359.95
合計$433.15
これをカードで支払いました。
あとは、荷物の受け取りの際にクロネコさんに支払った800円。
4万円というところでしょうか。

注文日:2008/12/26 PM04:30
到着日:2009/01/05 AM09:30

今考えるとアンカレッジは正規の経由地かもしれません。

荷物のあり姿は段ボール箱です。


エアークッションでも入っているかと思いきや、Panasonicの箱がぴったり入るSHOPの段ボール箱でした。


仮置き。
上からHD DVDプレーヤーHD-XA1、DMP-BD55K、DMR-BW800
8cmの高さの棚に余裕で入ります。


裏面の様子です。
左側。
特に目新しいものはありませんが、アナログの7.1ch用の出力について。
アナログの7.1ch用の出力は独立の5.1ch出力に加え、2ch用のAUDIO端子をサラウンドバックに割り振ります。
設定は、メニュー画面で行います。
要するに、2chの音声出力は2ch出力として使うか7.1chのアナログアウトのサラウンドバックのどちらかで使うことになります。
もちろん、デフォルトは2ch音声出力です。


右側。
2008年10月製造ですね。
こちらは、AC IN とファンがあるだけです。
ACケーブルはBW200やBW800よりは太いケーブルです。
US版が太いというよりも、JP版のBW付属のケーブルが細すぎだと思います。
付属のACケーブルの端子(金属部)は片方がGND用に大きくなっているタイプです。
2009/01/04 <10日(土)深夜に再放送:岩崎宏美と平原綾香のコラボ「NHK/タビうた」

明日からお仕事です。
わたしは、日曜日の夜に、その週の放送をBW200でチェックすることにしています。
ジャンル検索で「音楽」を一週間分スキャンします。
そこで引っかかったのがこれ、再放送が組まれておりました。
ありがたい。


必殺仕事人2009、連続ドラマとしてスタート>
何にも言うことありませんね。
大画面向きドラマです。
感激です。
2009/01/03 <低い月はやはり大きく見える>
拙宅の前の道は、旧西国街道。
休日にはリュックをしょった人がハイキングに来るところです。
本日の月は沈みかけの半月。
山際の月は大きく見えます。

西国街道、サントリー山崎蒸留所に沈もうとしている月。
2009/01/03 22:30ごろ撮影。

<岩崎宏美と平原綾香のコラボ「NHK/タビうた」

帰省中にたまたまチャンネルを合わせて見た番組です。
非常に残念ですが、録画できませんでした。
やはり、ネット経由で録画できるようにしておく必要があるかもしれません。

デュエットでは「Jupiter」と「聖母たちのララバイ」。
ソロでは「思秋期」「朱音 あかね」
やはり注目はデュエット曲。
他では聴けませんから。
平原綾香の歌う「聖母たちのララバイ」、岩崎宏美の歌う「Jupiter」。
ファン必見、いや必聴ですね。

この番組、レギュラーではないのですね。
感想を募集していましたので、再放送を要望しておきました。


<DMP-BD55K、祝!関空到着>

2日の10:09にアンカレッジを出て、3日の12:17に関空到着したという追跡レポートがアップされました。
物を手にするまでは半信半疑ですが、明日以降が楽しみです。
多分、配達されると思います。
2009/01/02 <DMP-BD55Kアンカレッジで静止>

アラスカが気に入ったようです。
ピクリとも動きません。
このまま、追跡レポートが「そんな荷物はありません」と返してくるようになれば、
ほんまに、授業料になりそうです。

UPSの追跡レポートですが、到着と出発に関しては2回ずつSCANと表示されます。
その2回は時間が異なっています。
ここは勝手な想像ですが、まずは到着(出発)リストでSCAN。
2回目は現物(荷物)でSCAN。

これがあっているとすれば、年末の関空着はリストでSCANした情報。
2回目の現物がないので取り消されたと。
で、なぜかアンカレッジの荷物に紛れ込んでしまい今の状況に。
なんて、こんなこと考えていても解決にはならないのですが。
2009/01/01 <私のDMP-BD55Kアンカレッジでお正月>

気の重いお正月です。
何度UPSで追跡しても、アンカレッジ到着の表示のまま。
日本にもUPSの問い合わせ窓口がありますが、お正月休暇の模様。

申し遅れましたが、今年もよろしくお願いいたします。


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