おかたづけホームシアターの
更新履歴を兼ねた
おかたづけ日記

2020年 08月
2020/08/31 <NHK映像ファイル あの人に会いたい「大林宣彦(映画監督)」>

2020年9月5日(土) 5時40分〜5時50分 です。



2020/08/30 <「てっぱん」でみる2010年の尾道>

PCの中にPT2で録画した「てっぱん」が残っていました。
「てっぱん」は2010年10月から2011年3月まで放送の連続テレビ小説。
3月には東日本大震災がありました。

10年前はPT2で録画してたようです。(記憶があいまいで)
私は転勤の関係で朝の連続テレビ小説を2006ねん「純情きらり」から見ています。
それ以前はたまたま全然見ていません。
HDDに残っていたのは「てっぱん」の1-6、146-151(最終回)、総集編4回放送の2,4。
容量で50GB弱。
2層ブルーレイ1枚です。

BShiを録画していた関係で放送時間は入っていません。
キャプチャーしてみましたが、かなりきれいな状態で収録されていることがわかります。
NHK良いカメラとレンズ使っていますね。
さすがです。

2010年の収録と思われますが、やはり尾道の景色は絵になります。
「てんぱん」をリアルタイムで見たときはここまで感動しませんでしたが、改めてみると素晴らしい作品です。
キャストが大林映画から3人出ております。

主役あかりの下の兄役として、転校生さよならあなた から 斉藤和夫役の森田直幸。
あかりのばあちゃん役として、冨司純子さん。
そして、お寺の住職役として、尾身としのりさんです。

尾身としのりさんが尾道のお寺の住職、「さびしんぼう」ですね。

ドラマ自体が尾道の観光ビデオのようになっています。
きれいにキャプチャーできましたので、ほんの一部ですが、掲載します。













千光寺公園まで行けるロープーウェイ。
初めて尾道へきたときは、まず、これに乗ってみるのが良いかなと思います。


ポンポン岩です。


実は行ったことがありません。


浄土寺ですね。
この門をくぐって真っすぐ海へ出ると、左手に「転校生」の一夫君の家があります。


浄土寺、「ふたり」でピアノの発表会を見るために、雨の中岸部一徳さんと富司純子さんがタクシーで到着する場所です。
隆円さん(尾身としのりさん)は浄土寺の前もうろうろしています。


「あの、夏の日」のふ頭かも。


見慣れた階段です。
1982年の転校生で体が入れ替わるシーンで使われた階段です。
御袖天満宮です。
神社のはずですが、お寺としで扱われています。
鐘がある神社。
珍しいのではないでしょうか?




30年前、転がり落ちた階段をみつめる後姿が良いですね。


あかりのうちは向島の鉄工所。
船を渡るためにかけつけます。
映っていませんが、この右に「あした」でつかわれた「船の待合室のレプリカ」があります。
今は、写真のかまぼこ型の屋根はありません。




右手奥のビルは新しいホテルですね。
新しい尾道の代表風景だと思っております。


2020/08/27 <ブルーレイへ書き出せないHDDレコーダーDV-HRD20、DIGAへムーブできました>

古いDIGAです。
DMR-BW800、2007年のモデル。
HDDは500GB。

DV-HRD20とDMR-BW800をi-LinkでつないでDV-HRD20から操作する。
MENU>ダビング>i-Link>番組選択
これでムーブができた。

ただし、DV-HRD20はダビング10の仕掛けを知らない、
ムーブするとDV-HRD20からは消えてしまう。
ムーブ先のDIGAではDISKに落とした時点でHDDからは削除される。
いつかはDV-HRD20もこわれてしまうだろうから、決断しなければならない時が来る。

結局HDDは最終保存先にはなりえないのか。
こっちの寿命とどちらが長いかということになる。






そうそう、i-Link搭載機種少なくなりました。
うちに2019年3月に購入したDMR-BG2050という機種があるのですが、これにはi-Linkついています。
6チューナー付きのおすすめ機種ですが、DV-HRD20からムーブできるか試してみることにします。
おかたづけ日記 2019/03/17にこの機種の情報があります。
2020/08/26 <DVD「なごり雪」のメイキングムービー「名残の町の映画物語」を見てみたい>

「なごり雪」のDVDの特典映像で大林監督がメイキングムービーを作っていますと語っていた動画が収録されているDVDです。
「名残の町の映画物語」というDVDなのだが、探していたが見つからない。
やっと見つけると、なごり雪のプレミアムセットにだけついてくるDVDだった。
商売うまいわ。
これ今買うと高いんよね。
2020/08/25 <ブルーレイへ書き出せないHDDレコーダーDV-HRD20>

拙宅に、ブルーレイに書き出せない、そもそもブルーレイを搭載していないHDDレコーダーがある。


HDDの中を見てみると、NHK総合のSONGSの1回目「竹内まりや」や朝ドラなど私にとって貴重な番組が収録されている。
NHKのサイトで調べると、SONGSの第1回は2007年4月11日になっていました。
レコーダーの録画日時は年が入っていないのでちょっと不便に感じることがあります。

このSHARPのHDDレコーダーは地デジが始まって初のレコーダーとして購入した記憶がある。
ブルーレイは搭載していない。
HDMIでの映像出力なし。
USBでのHDD増設なし。
現在視聴している方法は、下記の通り。
映像信号:D端子-コンポーネント端子のケーブルを使ってSONYのプロジェクタVPL-VW1100ESのコンポーネント端子へ出力。
音声信号:2chアナログ音声端子(RCA)をAVアンプへ接続。

この状態で、かなりきれいな映像と音声を見聞きできているので問題はないのですが、念のためバックアップが取れればと。
唯一可能性があるのは、i-Link端子からのムーブ。
近くに4KのPanasonic DMR-SCZ2060があったのでムーブしてみるかと。
ところがDMR-SCZ2060にはi-Link端子がなかった。

2007年の機器がまだまだ生きておりますが、i-Link端子をつかってムーブしてみたいと思います。
うまくいけばi-Link端子はアナログ信号出力しか持たない危機の救世主ということになります。

<SONY またまたキャッシュバックキャンペーン>

最近のSONYの機種、ホビー用なのでしょうか、プロ用なのでしょうか?
高くて手が出ません。
手が出せない私が貧乏なのでしょうか?
普通の人は買えないでしょ、この価格設定じゃ。
いろんなもの買ってはいますが、20万円以上のものはほぼ持っておりません。

100歩譲ってお小遣いをためて30万円のカメラを買ったとしましょう。
その1年後、新製品が出るんです。
がっかりしますよね。
新製品は2,3年に一度で十分です。

毎年買い替えてくださいということでしょうかね?
毎年、30万円以上のカメラを買うことができる人ってそんなにいないと思いますが。
常識的な価格設定のカメラを出してほしいものです。

フルサイズのレンズキットで定価10万円。
値引き後価格で8万円というのが常識的な価格だと思っております。
そのかわり、キャッシュバックキャンペーンは不要です。
これなら、中高生の子供に写真撮ってみろとプレゼントできます。


2020/08/24 <中古で購入のα900、ファームアップデートされていなかった>

α900ですが、ファームを確認するのを忘れてました。
すでに、かなりの撮影を行っております。

気が付いたきっかけが、マウントアダプタをつけて撮影していた時。
Mモードではシャッターが下りたが、Aモードではシャッターが下りず、「レンズが装着されていない」というメッセージ。
レンズなしでシャッターきれないんか、α900。
まさかそんなあほなことはないだろうと調べると、ファームアップすればできるとある。

確かに調べるとファームは1.00.
早速アップデートしました。











この項目が増えました。


中古での購入時は、すぐにファーム調べろよなと自分に言い聞かせておしまい。

2020/08/23 <フルサイズのα900を購入した理由、思い出のレンズSMCタクマ28m/mF3.5を使ってみたかった>

私が中学生の時に、父に一眼レフを買ってもらった。
ASAHI PENTAX SP-F
50mm標準レンズ付きで7,8万円だったとおもう。
これを大人になるまで使っておりました。

高校生の時買い足したのが28mmの広角レンズ。
35mmとどっちがいいのかやんだが、35mmでは50mmレンズと変わらない、広角らしく映るのは28mmという意見で28mmを選んだ。
新品では3,4万したと思うが、中古レンズで2万円ほどで購入したと思う。

1970年代の話だが、このころはズームレンズはあるにはあったが高価で買える代物ではなかった。
まずは単焦点レンズで50mmをボディと一緒に購入して単焦点の広角レンズ、単焦点の望遠レンズを購入していくのが当たり前。
映画「さびしんぼう」でも井上ヒロキ(尾美としのり)がフィルムの入っていないズームレンズ付きのカメラをもって「これ高かったんだぞ」というセリフがあります。
これを聞いた時、確かにあの頃はズームレンズは高かったと思いました。

さて、αにSMCを装着する際マウントアダプタが必要です。
入手性はいいと思います。

SMC28mmを装着したところです。
レンズはフィルタ径49mmですから、小径レンズです。


レンズを外したところ。
レンズマウントはM42です。


αにSMCを装着する際のマウントアダプタ単体です。
入手性はいいと思います。


APS-Cのボディでも装着可能ですが、せっかくの広角レンズ28mmが42mmになってしまいます。
当時の焦点距離を現在のデジカメで再現したいので、フルサイズの一眼レフカメラでないと意味がありません。
2020/08/22 <もうひとつの「転校生」、「転校生 さよなら あなた」は単なるセルフリメイクではなかった>

リメイク作品ということで、見る順序がかなり遅くなってしまいましたが、良かったわ、この「転校生 さゆなら あなた」
蓮佛美沙子も森田直幸もすごくよかった。
二人の体が入れ替わるシーンも期待以上の出来。
それよりも、この映画冒頭部分から傾いてる。
こんなのありなんか?
面白すぎるわ。

映画の舞台は尾道ではなく信州。
でも、尾道から信州へ転居することから始まるだけに、最後にはサービスショットも期待できます。
1982年の転校生をみてるひとは見てない人に比べ数倍楽しめる映画ですね。
尾美としのり、小林聡美が出てれば最高だったなあ。

良い映画です。
セルフリメイクですが、よくできた映画です。

2020/08/21 <「なごり雪」のセリフが棒読み、これには訳が>

「なごり雪」のDVDには監督の解説がついています。
監督が力を入れていた作品にこの付録が収録されていると勝手に思っております。

その中で、セリフが棒読みなのは東京物語などの古い映画で原節子さんなどのセリフをまねたものだと。
当時の映画は、相手にわかる伝わる美しい日本語だった。
これが、棒読みに聞こえるかもしれないが、こうすることで本作「なごり雪」では歌詞そのものを違和感なくセリフに置き換えることができたんだと。

なるほどね。
「秋刀魚の味」でもセリフは聴きようによっては棒読みとうけとれるような発声方法。
でも、映画を見ている側にとってはしっかりと聞き取れるセリフです。

「なごり雪」、2度目見ましたが、良い作品です。
大林監督作品、一度見ただけでは終わらないところが良いんですなあ。
2020/08/20 <せつないですねえ臼杵三部作の第一作「なごり雪」>

21世紀の作品ですが、切ない映画を作っていたのですねえ。
この「なごり雪」、新しめの作品ですが、大林ファンなら見るべき映画です。

臼杵の町に行きたくなる映画です。
監督が第二の故郷といっている臼杵です。
やはり、細い坂道がポイントなのでしょうか?

主演の須藤温子さんもきれいだし、長澤まさみさんはロボコンの前ですからすごくフレッシュです。
これは、何度も見たくなる映画です。

DVDをかりて感じたのですが、監督のコメントがついている作品は監督の思い入れが強い作品だと思っています。
「時をかける少女」ブルーレイの廉価版には特典映像がありません。
来月発売の「ふたり」は安くないのでおまけつきだと思っています。


DISCASですが、今ちょっと安く借りられます。
88円以外に、かない高額な送料が発生しますので、本体価格が安いときが借り時です。
近くの店舗にな作品、結構ありますよね。
そんな作品を借りるとき便利です。

2020/08/19 <小津安二郎監督作品「秋刀魚の味」>


「おのみち映画資料館」で小津安二郎監督の撮影風景などのメイキングビデオを流しているのを見ておりましたので、借りてみました。
借りたDVDは4:3の画面でした。
下にあるようにデジタルリマスター修復版とあります。
やたら高画質で、驚きました。
しばらく大林監督作品のDVDを見続けていたせいもありますが、高画質です。
DVDとは思えません。
画質の雰囲気はちょうど4KでやっているウルトラQの感じです。

このDVDのデジタルリマスター修復版、なめたらいけません。
そんじゃそこらのデジタルリマスター版とは雲泥の差です。
修復版というのが効果が大きいのかもしれません。
ただのデジタルリマスター版は修復していないのかも。

2020/08/18 <ソニーストアでXperiaの直販開始>

地味なようで大きなニュースだとおもう。
アンケートに答えるともれなくソニーストアで使える500円のお買物券がもらえる。
プロジェクタのランプが切れたときのためにもらっとくか。
質問はたったの3つです。



ここです。
http://clm.mysony.sony.co.jp/c/jL3oaVjBefrPdxci
2020/08/16 <大林宣彦監督作品映画『22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語』>

残暑お見舞い申し上げます。
暑い毎日いかがお過ごしでしょうか?
どんなに暑くても、休みの日には早朝から10時ごろまでのサイクリングは行くようにしています。
ただ、今日16日はしんどかった。
朝から直射日光が照り付け、気温はぐんぐん上がる。
自転車に乗ってても水分と塩飴は欠かさず補給しているのですが、頭が痛くなりはじめたので9時に帰宅。
去年は熱中症にやられ点滴の世話になりましたので、今年は早め早めの対応です。
去年も暑かったが、今年も暑いです。

3月くらいから外出も控えるようになって、ホームシアターの使用時間が増えました。
去年12月にランプ交換したプロジェクタVPL-VW1100ESのランニング時間は500時間くらいです。
いずれまた交換することになりそうな勢いです。

ツタヤDISCUSでまとめて大林監督のDVDを借りているのですが、その中の1本をご紹介。
『22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語』
この映画、大分三部作の第二作らしいです。
第一作は「なごり雪」、これはまだ見ておりません。
第三作は作られていないようです。

言わずと知れた、津久見市出身の伊勢正三さんの名曲「22才の別れ」。
終始このメロディが流れる中お話は進みます。
舞台は九州大分県臼杵市と津久見市などです。

1962年生まれの鉄道模型が趣味の独身40台サラリーマンがこの物語を引っ張ります。
世代といい、流れる音楽といい、趣味といい、私の琴線に触れるパーツがちりばめられている映画です。
「さびしんぼう」とは別の切なさを感じるさせてくれる映画です。

一見地味な映画ですが、ちょっと人生を振り返ってみませんかという映画です。
期待せずに見た映画だけに、映画は見てみるまで分からんもんやなあと思いましたね。
2020/08/13 <ウィークリーオーディオタイマーSONY PT-D9W プチ修理>

久しぶりの半田ごてネタです。

いまでは、TVの録画予約は1週間先まで番組表を見て簡単にできる。
昭和の機器はそうはいかない。
タイマーは外付け機器。
1日1回ON時間とOFF時間を設定できるのが普通のオーディオタイマー。
オーディオタイマーにFMチューナーとカセットデッキを接続して番組放送時間にON、おわったらOFFする。

わたしは、土曜の朝FMKISSで放送の山中千尋さんの番組を録音するだけのために1週間のプログラムができるオーディオタイマーを入手。
SONY PT-D9W。
正常に動作はするが、コンセントを抜くとプログラムを忘れてしまう。
停電があった場合、録音予約や現在時刻を忘れてしまう。

製品としては、こんなことはなく、タイマー本体の電源関係の部品が機能しなくなっているためにこのような症状がおこる。
部品としては電気二重層コンデンサ、あるいはスーパーキャパシターと呼ばれる部品でコンデンサである。
この部品が寿命ということで、交換すればすぐに治る。





電気部品の専門店、日本橋シリコンハウスで400円ほどで購入。
この製品は5.5Vの0.22Fがついていたが、同じものがなかったので一番安い5.5V1Fにした。
5.5Vは合わせる必要がある。
容量は対応できる停電の時間の長さに関係するだけなのでどれでもいいと思う。
あと、水平置きと垂直置きがあるが基板に合わせて選んでください。
今回の機種は縦置きを選択。

部品交換で重要なのは極性。
プラスとマイナスがある。
電解コンデンサと同じで+の足がちょっと長い。


取り換えたところ。


BACK UPとありますね。


極性を間違えないようにしてください。
右側の+の足がちょっと長いのがお分かりになるかと思います。


これで、あと20年は持ちます。
こっちが持ちませんが。
2020/08/12 <大林宣彦監督作品、TVドラマ「恋人よ、われに帰れ」、14日放送、日本映画専門チャンネル>



今年のお盆休みは、カレンダー通りです。
つまり、お盆のためのお休みはありません。
今週も4日勤務。
木曜、金曜は阪急電車は土日ダイヤです。
電車空いてるだろうなあ。
サラリーマンはつらいねえ。

でも、楽しい予定もあります。
9月の4連休、またまた自転車もって尾道を予定しています。
雨だったら行きたいところいくつかあるんですが、「シネマ尾道」へ行ってみようかなと。
JR尾道駅すぐの海辺の映画館です。
「海辺の映画館―キネマの玉手箱」かかってたらうれしいなあ。
2020/08/11 <ペンタプリズム付きAPS-Cデジタル一眼DSLR-A700を買ってみた>

α700を買ってみた。
期待するのはファインダー。
これのみ。
α55のEVFにどうしても馴染めないため、APS-Cのプリズム方式のファインダー付きカメラを選んだ。

α330はEVFではないがペンタプリズムではなくミラー方式。
ファインダーをのぞくと像がかなり奥に見える。
それでも、見ているうちになじんでくるのでAPS-Cはα330FIXで良いかなとも思っていたが、ここまで来たら試してみるかと購入してみた。

α700のファインダーをのぞくときは怖かった。
α330と同様に奥の方にあっても文句は言えない。
期待が大きかったが、α700のファインダーはその期待に応えてくれた。
α700のファインダーは広い。
α330よりずっと広い。
α55のがっかり感をも吹き飛ばしてくれたα700のファインダーである。



大きさは、α55よりもふた回りも大きい。
しっかりとしたグリップ感が得られる。
とりあえずは、良かったということで。
2020/08/10 <お盆休みに大林監督が戦争を知らない若い人たちのために作った映画を見てみませんか?>

大林監督が戦争を知らない若い人たちのために作った映画とは次の3作品

「この空の花―長岡花火物語」(2011年)


「野のなななのか」(2014年)


「花筐/HANAGATAMI」(2017年)

見る順序は製作年通りがおすすめ。
まずは、「この空の花―長岡花火物語」(2011年)ですね。
「この空の花」見ましたが、知らないことばかりで知っておくべきだと思いました。
私は若い人ではありませんが、戦争を知らない世代です。

この3作品、TSUTAYAさん店舗で借りることができます。
2020/08/09 <Insta 360 ONE X用GPSリモコンを買ってみた>

買ってみたといっても、ヨドバシに注文したのは本体購入時だから4か月待ちで到着したことになる。


何ができるかというと、360の本体ボタンに触らずに離れたリモコンで操作ができる。
例えば、長く伸ばした自撮り棒の先に本体を設置していても操作可能。
これは便利になるはず。

もう一つはリモコンにGPSがついていて画像記録と同時に位置情報も入れてくれる。
再生画面はこんな感じになるはず。
実はこれをやりたかった。
スピードメーターや走行向きなどを再生時表示する。


さて、到着したGPSリモコンを使ってみたが、iOS系のデバイスがないと、アンドロイドとWindowsしか持っていないユーザーは楽しめないことが分かった。
まず、GPSリモコンとカメラ本体をスマホを仲介してペアリングするという手順だ。
一旦ペアリングすると、スマホなしでもリモコンとカメラ本体の接続が可能になりリモコンとして使えるようになる。
このペアリングがアンドロイドのスマホではできなかった。
しょうがないのでiPhone持ちの友人に頼んでペアリングした。

さらに困ったことに、この位置情報の表示ができない。
調べてみると、この表示はダッシュボード設定をONすることでできるようだ。


アンドロイドにはこのダッシュボードの設定はない、
さらにwindows用編集ソフトにもダッシュボードの設定はない。
この状態では、せっかくGPSリモコンを使って撮影した動画に位置情報が記録されているのかわからない。

そこで、またまたiPhone持ちの友人に頼んで撮影した動画をiPhoneにダウンロードしてもらって再生してみた。
すると、ダッシュボードという設定があり、上の画面が再生できた。
つまり、位置情報は記録されているということだ。

iOSデバイスを持っていないアンドロイドとWindowsユーザーにはペアリングすらできない要注意商品だ。
2020/08/08 <尾道の町を高いところから見るときの目印>

「さびしんぼう」の冒頭、尾道の町を8mmフィルムで撮影した映像が流れます。
尾道の町を高いところから見るときに、目印をいくつかわかっていると、見方も変わってきます。
今日は、私が目印にしている尾道のポイントをご紹介します。

これは、さびしんぼうの映像。


まず目につくのが橋ですね。
これは易しいですね、尾道大橋です。
尾道側の展望台から見ると、左手側にある橋です。

つぎのポイントはこの建物。
この建物、古い尾道のフィルムでは、かなり目立ちます。
今はほかに高い建物があるのでここまでは目立たず、探すと苦労するくらいです。
この建物は松本病院。
もちろん、今も営業を続けている病院です。
この松本病院から陸の方へ行くと、ちょうど映画「ふたり」の事故現場に出ます。
映画「ふたり」でも、松本病院の文字ははっきりとは読めませんが、坂を見下ろすカットで写っていたと思います。
もちろん、今でも事故現場から坂を下りる途中で、松本病院の看板をはっきりと確認することができます。



次はこの寺院。
この寺院も目立ちます。
このお寺は福善寺。
広い墓地があるお寺さんです。
映画「ふたり」で長谷部真子(柴山智加)と北尾美加(石田ひかり)が討ち入りと称し墓地の階段を上っていくシーンを撮影したお寺さんです。




私がよくわからないのが、この8mmフィルのをどこで撮影したのかです。
最初は、ロープウェイの千光寺付近かと思っていたのですが、橋と松本病院と福善寺の位置関係が違うのです。
千光寺よりもう少し東寄りのはずです。

ここかなあ、とおもうところが大橋遠望台。
Google mapより掲載しているのですが、まだ角度が違うと思います。
ここからもう少し東では展望台らしきものがなく、場所だけから推測すると長江小学校当たりかなあと思います。
これ以上は現地で調べるしかなさそうです。





あと、もう一つのわかりやすいポイント
これも「さびしんぼう」から。
このカットは右へパンして、「さびしんぼう」の井上ヒロキの家(西願寺)へ続きます。
もし、西願寺へ行きたいのなら、このツインタワーを探せばいいことになります。
今あるのかというとあるんです。
尾道駅から海沿い西に1kmちょっとにある尾道警察署の隣です。
尾道駅から西願寺へ歩いていく場合は、駅を出て右て方向を海沿いに歩きます。
ツインタワーが近くになってきたら右へ進みます。
この西願寺、映画では遠くからすぐ見見つかりそうですが、実際はそうではありません。
ご注意ください。




井上ヒロキの家(西願寺)




2020/08/07 <おのみち映画資料館で映画「ふたり」の長谷部真子役の柴山智加に会える>

会えるといっても本人がいるわけではありません。
おのみち映画資料館ではプロジェクタで尾道ゆかりの作品、東京物語などのメイキングなどを上映しています。
この中で、尾道市市制100周年で製作された尾道の紹介ビデオが上映されています。
このビデオ作品の案内役が柴山智加さんです。

この尾道映画資料館は大林作品は一切展示がなく不評なところではありますが、尾道の顔として柴山智加さんを見ることができます。

2020/08/06 <α55、困った、GPS搭載はいいが、情報取得に時間がかかりすぎ>

GPS情報取得にこんなに時間がかかるものなのだろうか。
10秒程度かと思っていたのだが、2,3分はかかるのではないだろうか。
ひょっとしたら5分はかかるかもしれない。
これでは使い物にならない。
もちろん1か月有効のGPSアシストデータを入れてある。
確かに取説には数十秒から数分かかることがあるとある。
不良品ではなさそうだ。
これじゃ、旅のお供に連れていくには役に立たないのである。

ネットで調べても、α55のGPSはそんなものらしい。
また、GPSは電池を食うのでOFFで使用しているという声が多い。
これでは、GPSが使い物にならないということになる。
小さくてGPS搭載ということで旅のお供にぴったりと思って購入したが、困ったことになっています。

2020/08/05 <尾道ロケマップ2020 その6 「転校生」 一夫の家、家出先の生口島瀬戸田港 「ふたり」長谷部真子の家 などなど>

「転校生」一夫の家です。
2020年現在でも当時のままですね。
ファンサービスかも知れません。
場所はバス停浄土寺下に近い海沿いです。


瀬戸田港(せとだこう)のある生口島(いくちじま)と高根島(こうねじま)の間に架かる高根大橋。
家出をした一夫と一美が乗った船がこの橋をくぐります。
船自体は当時と違いますが、航路は同じです。


瀬戸田港桟橋です。


尾道ー瀬戸田を航行している船です。
自転車オッケーの美しい船です。


映画ではオレンジ色に見えました。
黄色とオレンジ色の中間の色かな。


「ふたり」長谷部真子の自宅。
映画では仕出しの料理屋さんでしたね。
場所は尾道市役所そばです。
駅と反対側ですよ。


ここは、お気に入りの「跨線橋」
鉄骨の形が美しい。


実は気になって探しているけど見つからないポイントがあります。
「時をかける少女」芳山和子の家です。
緑色の縁取りのカラーリングの変わったデザインの家です。
見ればすぐわかると思います。

近くまでは行っているはずなんですが、たどり着けません。
もう取り壊されているのかもしれません。
残念です。
2020/08/04 <今さら、α55、EVF馴染めないわ>

程度の非常に良いα55を入手した。
外観はきれいで満足していたのだが、ファインダーを見てぞっとした。
また、要らんもん買ってしまったと。

EVF画像ですが体質的に合わないですわ。
受け付けない。
初めてのEVFで、恐れてはいたのですが。
まあ、慣れるもんなんでしょうか?


2020/08/03 <尾道ロケマップ2020 その5 「時をかける少女」 吾朗の家は尾道じゃなく竹原なんだ>

今日は尾道ではなく、尾道から距離にして海沿いに行くと40キロ弱離れた町。
JRでは1時間前後西へ行ったところの竹原。
JRで尾道から竹原は直通はない。
竹原は山陽本線ではなく呉線になるため三原で乗り換えになる。
また、尾道から三原まで2駅だがこれも時間によっては直通はない。
時刻表を調べて、連絡のいい時間帯を選ぶ必要がある。

さて、JR竹原へ到着し駅前をぶらぶらすると、この竹原という町、「時をかける少女」だけではなく、他の撮影地でもあるようだ。
「たまゆら」の猫とか「るろうに剣心」のポスターが目についた。

竹原では、まずは高いところに上りましょうということで、「たけはら街並み保存地区」を見下ろすことのできる西方寺へ。
駅から歩いて15分ほどです。

ここは、「時をかける少女」で地震があって吾朗ちゃんの醤油屋が火事になる場面。
火元が吾朗ちゃんの家付近と気づいた芳山和子が吾朗ちゃんに家へ駆けつけます。
この際に通る階段ですね。

階段を下りて正面が吾朗ちゃんの実家です。
このシーン、よく考えると芳山和子の家は尾道です。
ですから、尾道で撮影したシーンと竹原で撮影したシーンを繋げて火事場へ向かうシーンを作っているんです。
凄いことやりますね、映画って。


見下ろす景色も素晴らしいものがあります。
この写真の下に写っている道を右の方に走る芳山和子さんを映画で見ることができます。
更に走ると最初の階段へ続くことになります。


階段の下から撮影。
この角度からのシーンも映画にはあります。


さて、右奥が吾朗ちゃんの実家です。
左は当時なかった建物、いまは食事処です。


今はガレージになっていますが、かつてはここに扉があって芳山和子さんが訪ねてくるシーンがあります。


この看板も見覚えありますね。


せっかくですから、堀川で食事です。
メニューには「たまゆら」関連のメニュー。


食したのは、おススメの「純米吟醸たけはら焼」ですね。
麺が細くふわっと仕上げられていました。


さて、次ですが、正面が胡堂、瓦が落ちてくる建物です。
思ったよりも大きい建物だったので驚きました。


瓦が落ちてくるときは胡堂の扉は締まっていましたね。


一度行きたかった竹原。
良かった。


2020/08/02 <大林映画のDVDはおまけが良い>

大林映画のDVDを何枚か見たが、監督のコメントや原作者との対談が収録されている。
これが非常に良い。
ハイビジョン放送で本編を見た方にも、レンタルDVDを付録を見るだけのためにお勧めしたい。

今日は、「さびしんぼう」のDVDについている監督のコメントを見ていた。
尾道の観光ガイドも監督がやられていてとても楽しかった。

そのコメントの中で監督は
尾道三部作は「転校生」「時をかける少女」の2作は尾道三部作などは考えていなかった。
この2作が完成した後に、尾道を観光する若者が増えて、彼らが書き残したノートの中に尾道三部作が見たいという意見が多々あった。
たまたま「姉妹坂」のスケジュールが1年間先送りになって仕事が空いたので、それじゃあ作ってみるかということになった。
題材は監督がそれまでにずっと温めていた、「さびしんぼう」になった。

こんな話が収録されているんですよ。
DVDいいですよね。
この前購入したBDの「時をかける少女」は本編だけの収録です。

先日日記で書いた尾道三部作の観光ガイドマップの件ですが、あったそうです。
それをもとに、監督が尾道を案内してくれます。
その中でも、監督はこのガイドマップを使うと迷子になりますと。
尾道では迷子になってみてくださいとあります。
また、迷子になりに行こうと思います。
2020/08/01 <旅のお供用カメラとしてGPS付α55を物色中>

スマホで撮影する写真は便利である。
撮影場所をEXIFに残してくれるから。

GPS付のαを探していると、ありました。
α55など数機種。
しかも、α55はサイズが今旅行用に使っているα330とほとんど同じ。
電池もα330用が使いまわせることが分かった。
SDカードも使える。
これ良いんじゃないかいと。

まあ、欠点はある。
ファインダーがEVFなので電池の消耗が早い。
ライブビューは使わないので光学ファインダーが良いが、光学ファインダーでGPS付きはない。
GPSをONにして撮影したら、電池の消耗も早そうだが、中古価格がべらぼうに安いので、とりあえず使ってみようと物色中。
使ってみて気に入れば、つぎのしまなみでは、α55+SAL1680Zをつかいます。


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