おかたづけホームシアターの
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おかたづけ日記

2011年  2月
2011/02/27 <「ガブリエルのオーボエ」>

うちの相方はフィギュアスケートを良く見る。
脇目で見ていることになるのだが、こちらのほうが演技時に流れる音楽に「いい曲だ」と感動することがある。
今シーズンの注目曲は、安藤美姫選手のSP(ショートプログラム)で流れる音楽、「ガブリエルのオーボエ」という曲。
映画「ミッション」の曲。

何度安藤選手のSPを見ても、、音楽のほうに気をとられてしまう。
ゆったりとした、心にしみるようないい曲だ。
さすが、「エンニオ・モリコーネ」さんの作品ですね。

たしかCDを持っていたなと思い出し探してみると、ありました。
チェロ奏者、ヨーヨー・マさんの、エンニオ・モリコーネ集のSACDです。
ステレオ+マルチチャンネルでハイブリッド仕様のSACD、この1曲目です。

以前にもご紹介しましたが、フィギュアスケートシーズン中でもありますので、再度ご紹介です。
安藤選手の競技中(SP)に流れているのも、このSACDの曲ではと思っています。
2011/02/24 <早くこいこい「3D-XL」>

なかなか、入荷しないようですね。
今月早々、注文受付開始をしていたB&Hですが、いったん注文受付を停止してしまいました。
メーカーから出荷が始まっているかさえわからない「3D-XL」
幻の機器にならなければいいのですが。
2011/02/20 <邦画最高画質!日本映画専門チャンネル「ホノカアボーイ」>

110度CS放送の日本映画専門チャンネルで18日放送された映画です。
ハイビジョン、5.1chでの放送でした。

邦画の画質に関してですが、ブルーレイを含め洋画に比べ今ひとつと感じています。
そんな私なのですが、「ホノカアボーイ」はちょっとびっくりの画質でした。

視聴環境ですが、まず、ソフトはCSを録画した素材。
BW200で録画してBD-Rにダビングして、Panasonicの輸入BDプレーヤーDMP-BD55で再生しました。
音声がAAC5.1chなので、このフォーマットに対応していないDMP-BD80、DMP-BDT300は使えません。

高画質なのは、一見するだけでわかります。
ソフト仕上げなのですが、細部までしっかりと表現しています。
風景、料理の描写が多いこの映画、高画質なのはありがたいです。

映画そのものは、「かもめ食堂」、「めがね」、「プール」などのスローテンポのいやし系の映画です。
ちょっと好き嫌いがある映画かもしれません。
なんとなく時間が過ぎていく過程を楽しめる映画です。
3/17に再放送があります。
邦画はブルーレイでの発売は少ないし、レンタルとなるとさらに少なくなります。
このため、この「日本映画専門チャンネル」の存在は非常にありがたいです。

今日の再生環境。
再生機 DMP-BD55
プロジェクタ VPL-HW10
映像 HDMI(1080/60P)
音声 5.1chAAC (HDMI)
AVアンプ(プリアンプ役) TX-SA805
AVアンプ(メインアンプ役) TA-DA7000ES
TA-DA7000ESの設定 MULTI IN
スピーカー フロント VICTOR SX-V1
センター DENON SC-C777SA
サラウンド DENON SC-E717
サラウンドバック DENON SC-E717R





2011/02/17 <今夜放送の「ER XV」はすごい>

予告を見る限り、まるでERの同窓会です。


再放送のスケジュールも決まっています。
2011/02/13 <おかたづけ日記のごみ置き場>

2月も半ばというのに、3D-XLはまだ発売されている様子はありませんね。
ほんまに発売されるんかいなという思いもチラホラしている今日この頃。

岩崎宏美さん関連情報ですが、2月15日にBS2の「わんにゃん茶館(カフェ)」にゲスト出演です。
2011/02/06 <3D-XL、B&Hで予約開始、399ドル>

今日はいい知らせです。
日本へ発送してくれるUSのショップ、B&Hで3D-XLの予約を開始しました。
値段は399ドル、送料は57ドル、4万円でおつりが来ます。
予約の場合でも、カード決済は注文時に実行されるようです。
注文する際は、支払条件、発送条件など十分注意してください。
2011/02/05 <3回見てしまいました、日曜邦画劇場「魍魎の匣」>



CSの日本映画専門チャンネル239chで放送された「魍魎の匣」。
ハイビジョン、5.1chです。
けっこうはまってしまい、3回も見てしまいました。
妙に、魅力のある映画だと思います。

この映画は、京極さんの原作、京極堂シリーズを知らずにみると何がなんだか良くわからないうちに終わってしまうとおもいます。
もちろん、原作を読まずに映画を見る方のために、人間関係を説明してはありますが不十分です。
しかも、展開のテンポが速く、さらに理解を妨げる材料として時間軸が何度何度も前後します。
まあ、京極堂ファンのための映画と思って良いとおもいます。
(この映画、怖いシーンがいっぱいあるのでお子様には向きません。大人だけで楽しんでください。)

そんな、ファンのための映画ですがファンの視点で見ると非常に良くできた映画だと思います。
えぐいシーンは入っているものの、そんな映画の中では上質のサスペンスに仕上がっています。
まず、映像が綺麗でこころに残るシーンが多いです。

例えば、これ。
終戦直後の東京の交差点。
そこへ、榎木津の運転する赤い車が入ってきます。
車の色以外は抑えて、赤色が印象的です。
わざとそのようにしているのかもしれません。


この黒い車は木場が乗ってきた車。
この黒も、なかなか印象的です。


こんどは、関口の登場シーン。
通行人が身に着けているコートや帽子の色が非常に美しいです。


こういう絵画のようなシーンがたくさん出てきます。


音は、AAC5.1ch。
雑踏のシーン、鉄道の音、自動車の音など非常に5chのつながりが良いと思います。
音のつながりというと、AV機器の評価で各スピーカーのつながりに言及したコメントがあります。
確かに機器による音のつながりの変化もあるとは思いますが、映画に収録されている音そのもののつながりが重要だと思います。
その後者の意味で、この映画の5.1chは他の映画に比べごく自然(リアル)にサラウンド感を体験できます。

俳優さんも手抜きはありませんね。
皆さんすばらしいお仕事をされていると思います。
堤真一さんや阿部寛さん、黒木瞳さんが目立ってしまう映画ではありますが、目立たないところで田中麗奈さんが良い味を出しています。
「がんばっていきまっしょい」から9年後の作品になります。

絵、音、ともに非常に緻密に制作されている作品で、サスペンスファン、京極堂ファンには超お勧めの作品だと思います。
2011/02/04 <おかたづけ日記のごみ置き場>

毎日のように使っているSONYプロジェクタVPL-HW10。
毎月ランプ使用時間を記録+明るさ測定するはずが、しばらく実施していませんでした。
今日時間があったので測定してみました。
使用時間1756時間、明るさは前回とほぼ同じ。
ぼちぼち、交換の球を用意したほうが良いのかもしれませんが、明るさが落ちてこないのでまだまだ引っ張ってみます。
2011/02/03 <3D対応の液晶TVが安い>



トランスミッターとメガネは別売りというものの、安くなったものです。
トランスミッターは4000円くらい、メガネは1万円くらいですから、メガネ二つでも12万円くらいで3D環境ができてしまいます。
3D-XL待ちのわたしとしては、3Dの液晶TVを買う予定もお金も場所もありませんが、グラッときますね。

いつまでたっても3D-XLは発売になっていないようですし、PCで3DVisionをそろえることになると、かなりお金が必要となりそうです。
PCは高価になりそうだし、3Dvision対応の3Dメガネがひとつ2万円弱、ここまで高いと手を出しにくい。
PCの世界でもHDMIから3DVision方式ではなく、直接3D対応のTVに出力することができるようになっています。
3DVisionにお金を使うのも躊躇してしまいます。

とにかく、3D-XLを発売してくれないとお話になりませんね。


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