おかたづけホームシアターの
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おかたづけ日記

2018年 3月
2018/03/31 <カセットデッキのテープスピードの調整方法>

カセットデッキの故障で一番軽そうなのがテープスピードの異常。
テープスピードが速いと音が高くなる。
テープスピード以外は正常なのだけどというカセットデッキの場合、ここを調整すればOKというお話。

テープスピードの調整はテープ走行用のモーターの回転速度を調整する。
まず、ベルトのかかっている状態を見て、テープ走行用のモーターを探す。
モーターの線が子基板に刺さっていて調整用のボリュームがあれば、調整はそこ。
モーターの線が大きな基板の直接繋がっていて、調整用のボリュームが見つからないとき、
そのボリュームはモーターそのものについていることが多い。

ここで問題。
これがその後者の固体の写真。


このモーターのどこに調整用穴が開いているのか?


答え。
シールをはがしたところに調整用の穴が開いていました。


これで、テープ速度を調整できます。
非常に簡単な修理です。
2018/03/30 <古いSONYのアンプのよくある症状、スピーカーA,B選択用リレーの接触不良>

最近入手したTA-F333ESR。
これにも、こういう症状がありました。

ボリュームにガリはないが、音量調節がスムーズにできない。
具体的には、ボリュームを完全に絞ってから少しずつあげていったとき、スムーズに音量が上がらず、突然音量が大きくなる。
この音量が大きくなるポイントが左右のスピーカーで異なる。

これはリレー交換で直ります。

スピーカー端子が付いている基板を取り外すと、一緒に黒い箱状の部品が二つ付いてきます。
これがリレーです。
リレー1個でスピーカー2本をON,OFFできます。
この二つをON,OFFすることで、スピーカーA系統,B系統を切り替えます。



リレーを再び入手した。
純正部品は入手できないので、互換品を購入。
OMRON G4W-2212P-US-TV5の24V品。
同じ型番で12V品もあるが、使えるのかはわからない。
購入の際には要注意。

1個499円、2個購入。
購入先はモノタロウ。
ヨドバシにはなかった。
アマゾンにはあったが、送料がかかるのでやめた。
モノタロウは3000円以上購入で送料無料。

アマゾン、ヨドバシ、モノタロウ、この3社でたいがいのものはまかなえる。

2018/03/29 <古いSONYのアンプ、TA-F505ESD と TA-F333ESRを比較してみた>

アナログアンプTA-F333ESRにDAT用のデジタル部をつけたTA-F505ESD.
中を見比べてみた。

TA-F505ESD
右に2枚基板が入っています。
一番右がデジタル用の基板(青い線)です。

スピーカー端子基板は緑の線のところ、青い線が505ESD独自のデジタル基板です。
赤い線はスピーカー端子がある背面パネルになります。



TA-F333ESR
比較すると、放熱板と基板の隙間が増えていますね。
ESRの基板を詰めて、デジタル用の基板を追加したものがTA-F505ESDのようです。
2018/03/28 <カセットデッキNAKAMICHI 680ZXの修理(その5)>

修理用に、こんな道具を買いました。
スナップリングを取り外す道具です。
小さいスナップリング用を探しました。
モノタロウでやっと見つけました。

トップ工業
スナップリングプライヤ軸用直爪SS-125F
ここがポイント
爪先端径(Φmm) 0.7
この数字が小さいのが、なかなかなかった。
2018/03/27 <カセットデッキNAKAMICHI 680ZXの修理(その4)>

ヘッド周りを良く見ると、他メーカーに比べ違うところがみつかる。
ピンチローラーを支持する部品。
この部品がパタパタ動くことで、キャプスタン軸とローラーがくっついたり離れたりする。
キャプスタン軸とローラー軸が並行であることが要求される。
680ZXではなんとアルミダイキャストで作ってる。
オープンリールデッキと同じ作り方です。
見かけはカセットデッキですが、つくりはオープンリールデッキです。
贅沢な部品を使い、しっかりとしたメカとなっています。

NAKAMICHI 680ZX
キャプスタン軸 2
ピンチローラー 2
ピンチローラー支持部 アルミダイキャスト
ヘッド数 3(完全独立)
ヘッド構成 消去、録音、再生
特長 クローズド・ループ・デュアルキャプスタン



2018/03/26 <カセットデッキヘッド周りの写真集>

SONY TC-K7BII

すごくシンプルな構造です。
SONY TC-K7BII
キャプスタン軸 1
ピンチローラー 1
ピンチローラー支持部 板金
ヘッド数 2
ヘッド構成 消去ヘッド、録音再生兼用ヘッド
特長 シンプル



AIWA AD-7400

これもシンプルな構造です。
AIWA AD-7400
キャプスタン軸 1
ピンチローラー 1
ピンチローラー支持部 板金
ヘッド数 2
ヘッド構成 消去ヘッド、録音再生兼用ヘッド
特長 シンプル



SONY TC-K555ESII

クローズド・ループ・デュアルキャプスタン+3ヘッド構造です。
SONY TC-K555ESII
キャプスタン軸 2
ピンチローラー 2
ピンチローラー支持部 板金
ヘッド数 3
ヘッド構成 消去、録音、再生
特長 クローズド・ループ・デュアルキャプスタン




クローズド・ループ・デュアルキャプスタン+3ヘッド構造です。
SONY TC-K3ES
キャプスタン軸 2
ピンチローラー 2
ピンチローラー支持部 プラスチック
ヘッド数 3
ヘッド構成 消去、録音、再生
特長 クローズド・ループ・デュアルキャプスタン



SONY TC-RX80


消去ヘッドと録音・再生ヘッドがセットで回転します。
キャプスタンローラー保持の部材はプラですね。
SONY TC-RX80
キャプスタン軸 2
ピンチローラー 2
ピンチローラー支持部 プラスチック
ヘッド数 2
ヘッド構成 消去、録音再生兼用ヘッド
特長 ヘッド回転型オートリバース



SONY TC-K222ESL


クローズド・ループ・デュアルキャプスタン+3ヘッド構造です。
SONY TC-K222ESL
キャプスタン軸 2
ピンチローラー 2
ピンチローラー支持部 プラスチック
ヘッド数 3
ヘッド構成 消去、録音、再生
特長 クローズド・ループ・デュアルキャプスタン



AKAI オートリバース機 CS-F33R
リバース時の音が結構うるさいです。


これ面白い構造です。
オートリバース機なんですけど、ヘッドが回転するのではないんです。
ヘッドが行きと帰りでヘッドの設置高さが変わります。
回転しないけど数ミリ上下するんです。
消去ヘッドは両側に一つずつあります。
キャプスタンは片方づつ使います。
キャプスタンローラーの保持部品は金物の板金ですね。

AKAI CS-F33R
キャプスタン軸 2
ピンチローラー 2
ピンチローラー支持部 板金
ヘッド数 3
ヘッド構成 消去、消去、録音再生兼用ヘッド
特長 ヘッド沈胴型オートリバース

2018/03/25 <カセットデッキNAKAMICHI 680ZXの修理(その3)>

カセットデッキの修理の際、カセットを入れる樹脂のフォルダを取り外すと作業性が非常によくなる。
680ZXのカセットフォルダを外そうとしたが、この部品が取れないので先に進めない。

たぶん、スナップリングという名称の部品。
こいつを外して、白いレバーを外せばばらすことができる。
専用工具なしで、適当に外すと軸が折れたり、リングが飛んで行ってなくなる可能性が高い。
ここはあせらず、考えることにした。
あせって壊したら終わりですから。
2018/03/24 <カセットデッキNAKAMICHI 680ZXの修理(その2)>

ヘッド周りです。
見たことないものがたくさんちりばめられています。

まずは、ヘッド。
独立3ヘッドです。
他メーカーは録音・再生ヘッドはくっついていますが、NAKAMICHIは違います。

次にヘッドの下の歯車。
これ、アジマス調整用らしいです。
こんなの見たことありません。

キャプスタンローラーの軸がEリングで固定されています。
きっちりとした構造です。

左右のテープガイドが調整できるようになっています。
スプリングで手前に押していて、白いナットもどきで締めこんで位置決めをする構造です。

ここだけ見ても、なかなかのものです。

2018/03/23 <春のサイクリング、花粉症対策>

寒い冬が終わり、暖かい春。
サイクリングの季節なのだが、暖かい風とともにやってくるのがスギ花粉。
例年はこの季節、外へ出るのを避けるのだが、今年は違う。
花粉症対策グッズで乗り越えようと頑張っている。

マスクや花粉メガネは当たり前。
これだけでは、サイクリングをするのは危険。
去年もマスクと花粉メガネでサイクリングを試したが、その夜は目が腫れるくらいの重傷。
それからは、引きこもってしまった去年の春。

今年はこれを使って、花粉と戦っている。
私の場合、目を花粉から守れば何とか乗り切れる。
物としては、スポーツ用ではなく粉塵などの環境下での作業用のゴーグル。
TRUSCO セーフティゴーグル(ワイドビュータイプ )
これ、1000円でおつりがくる。
さっそく試したが、すごく効果があったのでご紹介する。
これを使ったサイクリング、花粉の影響はない。

装着方法としては花粉メガネをかけた上にこれを装着する。
目を2重に守ることになる。

使っていて困ったのが内側が曇ってくること。
一緒に使うマスクの影響もある。
吐く息を通しやすいマスクだと、吐息がマスクを通して出るのでゴーグルが曇らない。
吐息を通しにくいマスクだと、マスクと顔の隙間から出てしまうのでゴーグルの中に入ってくる。
一緒に使うマスクも選ぶ必要がある。

ゴーグルを選ぶときに、商品の仕様として気になったのが、密閉タイプと空気穴が開いているタイプ。
密閉型は選択肢があまりなかったし、鼻のあたりからどうしても漏れるようだ。
空気穴から花粉が入ってくるのではと気になる方はテープなどでふさげばいいと思う。
全然空気の出入りがないと、ゴーグル内が口から吐く息や目から出る水蒸気で内側が曇ってしまうので空気を入れるタイプのほうがいいかもしれない。

この、作業用ゴーグルは安くて、交換用のスペアレンズも用意されている。
装着した時にちょっと大げさになってしまうが、サイクリングはヘルメットを付けているので、ゴーグル追加でまあ、大した違いはない。

このゴーグルを使うことで花粉の季節、これのおかげでサイクリングができるようになり非常に喜んでいる。
人によってはこれでも花粉にやられる方もあると思うが、格安グッズなので試してみる価値はある。
花粉症のみなさん、5月までつらい季節が続きますが、頑張りましょう。



2018/03/22 <カセットデッキNAKAMICHI 680ZXの修理(その1)>

まずは、ふたを開けて様子見。
筐体に空気が抜ける大きな穴がないので、中はほこりなどほとんどなく非常にきれいで驚いた。
通常は、掃除機をかけるのだが、その必要もなし。
前オーナーが触った様子もなさそう。
これ、非常に大事です。

まず、再生できない原因のヘッドが動作しないあたりを探る。
赤線のあたりのメカを疑う。

グリスが原因なのでしょうか、メカの動作が重いです。
カムが回転してヘッドを持ち上げるなどの動作をするのですが、再生ボタンを押してカムを手で押してやるとヘッドが持ち上がった。
これは、意外に簡単に治るかもしれない。
はやる気持ちを抑え、いろいろ調査することにした。

2018/03/21 <カセットデッキNAKAMICHI 680ZX入手>

NAKAMICHIのカセットデッキ、現物を見たのはこれが初めてです。
SONYやTEACのカセットデッキが並んでいる中にあったこの680ZX、魅力を感じました。
でも、すごく高かったので悩みました。
けど、この機会を逃すと入手できないかもということでゲットしました。

個性がすごいです。
操作スイッチの形状や、配置が独特です。

正面左上は、通常は電源スイッチですよね。
ここにヘッドフォン端子が配置されています。
この音量コントロールつまみは近くにあるのではなく、正面パネル右下にあります。

イジェクトボタンが変わっています。
下の写真で見えていますが、レバーになっています。
イジェクト時はこのレバーを下げます。
こんなイジェクトの構造はじめてみました。


正面中央です。
見たことのない調整穴が開いています。
ピッチコントロールがついています。

めったにお目にかかれない機能として、右下のテープスピードを変更できます。
通常速度とその半分の速度にセットできます。
ただでさえ遅いカセットテープのスピードを半分にすることができる、音質に相当自信があったのでしょうね。


正面右。
このあたりの外観が一番かっこいいですよね。
デザインが良いです。
機能よりデザイン重視ですね。

電源スイッチは1番下のレバーです。
変わってますねえ。
慣れないと使いにくそうです。

テープセレクタ、ドルビースイッチ、
音量メーターの設定、タイマー時の動作設定です。

テープセレクタはEX,SX,ZXとありますが、ノーマル、ハイポジ、メタルということです。

こういうレバースイッチを縦に並べるときに、設計する人は通常の使用ではレバーを全部真ん中にしてねという意味があると思います。
この機器の場合は
テープ設定はSX:クロム、イコライザーはクロム、メタル用の70、ドルビーはON、Displayはピークホールド、タイマーはOFF、テープモニター設定
という設定が標準でしょうというメッセージですね。

わたしは、ドルビーはOFFで使いますけど。

ただ、この固体、当然ジャンク品です。
再生しません。
イジェクトレバーは動作します。
カセットを入れることはできますが、再生ボタンを押してもヘッドが上がってきません。
早送り、巻き戻しは弱く異音がします。
直らなかったら、・・・。
高かったので、メンテナンス専門の業者さんに依頼することも考えています。
2018/03/20 <環境のある方は、絶対に見てくれ 4K最高画質、NHKアクトビラ、「4Kピョンチャン五輪」>

ここまで画質が良いとは思わなかった。
これまでは、私のなかで4Kの最高画質は4KUHDBDの「フィガロの結婚」だった。
この「4Kピョンチャン五輪、フィギュアスケート女子シングルハイライト」を見るまでは。

会場の観客の顔がわかるのは当たり前。
そんなことよりも、選手の演技がクリアに見える。
衣装の細かいところまで鮮明に見て取れる。
通常のハイビジョンだと、ところどころキラキラしている衣装が、何が光っていなくて何が光っているのかがわかる。
科捜研でいう、拡大鮮明化した時のようだ。
極めつけが、演技終了後のスロービデオ。
これが、あまりにも鮮明に見えるため立体的に見えてしまう。
衣装の生地の感触まで伝わってくるようだ。
その時の動画を写真にとってアップしようとも思ったが、いろいろうるさそうなのでやめておく。
環境のある方は本当に見ていただきたい。
55インチの4K液晶TVでも見たが、100インチのスクリーンで見るほうが感動は大きい。
画面が大きいほど、4Kの効果が目に映るためと思われる。

ここまできれいな画像が、自宅で見ることができる。
なんて素晴らしい時代のだと真剣に思う。

残念ながら、この素材も3/31までの期間限定だ。
NHKのアクトビラで配信している素材なので、録画ができない。
非常に残念だ。





フィギュアスケート女子シングルしか見ていないので、ほかの競技も見てみようと思う。
3/31までに見る必要がある。
もう時間がない。
2018/03/19 <雰囲気の良いカセットデッキ SONY TC-K7BII>

1977年発売、40年前のカセットデッキ。
こんな古いものが動いているから面白い。
それも、大きなフライホィールのおかげで、テープの走行は非常に安定している。
テープデッキはテープ走行が安定していると、安心して聴くことができる。

私のカセットデッキの使い方としては、
1:ドルビーなどノイズリダクションはOFF。
2:クロム、メタルなどできるだけいいテープを使う。

カセットデッキはテープのグレードがノーマル、クロム、フェリクロ、メタルと4段階。
ここがオープンリールと違うところ。
いいテープを使うと、オープンリールより良い音がすると感じている。

これからも、長い付き合いになるでしょう。
2018/03/17 <MARANTZのCDレコーダー、DR6050、ニコイチ大作戦、その3>

昨日のおさらいから。

新入荷したDR6050。
症状は
1:CD読み込み不可。(CDを入れるとトレーで戻される)
2:CD-R読み込むこともありますが出てくるときもある。

CD部もチェック。
ベルト交換とドライブ位置調整で動作するようになった。

CD−R部。
ここ、特に故障していないんですけど。
ということで、さっそくCDコピーテスト。
CD−R部にCD−Rを挿入。
INITIALIZEと表示される。
YAMAHA,DENONは別の表示だったような気がします。
DR6050はCD−R丸コピー時x1とx2が選べます。
x2でコピー開始。
ファイナライズも自動で実行します。
コピー完了。
動作するようになりました。

全然ニコイチ大作戦じゃないんですけど。
新入荷したDR6050なおっちゃいました。

結果だけからいうと予定通り。
ジャンク+ジャンク=動作品+ジャンク
でした。


2018/03/16 <MARANTZのCDレコーダー、DR6050、ニコイチ大作戦、その2>

新入荷したDR6050。
症状は
1:CD読み込み不可。(CDを入れるとトレーで戻される)
2:CD-R読み込むこともありますが出てくるときもある。

CD−R部を使いたいために購入。
念のため、CD部もチェック。

まず、1:を確認。
たしかに、CDを入れるとトレイは中に入っていくのだが、最後まで奥に入ってすぐに出てくる。
発生率100%。
この症状は、ゴムベルトの緩みの場合が多い。
トレイが動作するので、ベルトが悪いとは思わない。
トレイを動作させる力はあっても、最後にCDをチャックするためのメカを動かす力が出ないのである。

ということで、ベルト交換。
この修理には直径22−25あたりのベルトが使えると思います。
この交換で、修理OKとなる。
あと、トレイの出入りに若干の引っかかりがある。
これは、CDドライブの固定位置を調整することで解決。
CDドライブはCDをきっちりと再生できるようになった。

のこるはCD−Rドライブの様子。
これは明日ということで。
2018/03/15 <MARANTZのCDレコーダー、DR6050、ニコイチ大作戦>

修理中のDR6050。
壁にぶち当たったので、別途ジャンク品を入手。
ジャンク+ジャンク=動作品+ジャンク
となる予定です。


CD紹介。
SHANTI sings BALLADS
癒し系のまったりとしたJAZZボーカルです。
ハイレゾもあるようです。


2018/03/14 <アメリカのカメラ、AV機器のショップB&HでSONY UBP-X700販売中>



B&Hは日本へ発送してくれます。
送料はDHL使用で34ドル。
106円で計算すると3300円ほど。
X700本体との合計で日本円で28000円程度。


X800との違いは、HDR10への対応、ドルビービジョンへの対応、SACD,DVDオーディオ再生不可、ブルートゥース削除、などなど。
HDMIは2本、アナログ音声端子なし。
映画に特化したプレーヤーですね。
2018/03/13 <今、修理中の機器>

MARANTZのCDレコーダー、DR6050。
この機種、左がCD−Rドライブ。
DENON,YAMAHAとは左右が異なる。

症状はCD-Rドライブが開かない。
ベルト交換で終わりと思っていたのだが、そうは問屋が卸してくれなかった。
壁にぶち当たっています。
2018/03/12 <Nゲージとの共存、完成>

パノラマではなく、普通の撮り方で撮影しなおしてみました。
レールの下に、アンプ、CDプレーヤー、DAT、カセットデッキを配置してみました。


ところで、最近機器の修理の際、リファレンスとして使っているCDがこれ。
ツタヤさんで借りたものだが、DAT、カセットテープ、オープンリール、CDにコピーして使っている。
カセットテープに関して言うと、このアルバムを録音したテープが4つある。
カセットデッキの数が多いからだ。

山本潤子さんの声は今更言うまでもないが、収録年月日は新しいものがいい。
ということで2007年発売のこのCDを選んでみた。

聞き慣れた女性の声は、テープの再生速度に異常があるとすぐにわかる。
声が高い、低いとなって現れる。
小田和正さんでもOKだ。
先日も、小田さんの声が女性ボーカルに聞こえて、テープ再生速度がちょっと速くなっていることがわかった。

再生速度だけではなく、SNにも現れる。
ボーカルは艶が命。
再生機器の調子が悪いとすぐにわかる。

曲も素晴らしく、アルバムとしての完成度も高い。
おすすめCDである。
2018/03/11 <予定外の実力機、YAMAHA CDプレーヤーPD-2000、RCAケーブルで違いが・・・???>

世間でいろんなオーディオ用のケーブルを販売しているが、あまり興味がない。
スピーカーケーブルを替えたときは違いが分かるが、RCAケーブルの差なんて感じたことがない。

今回、PD-2000のレイアウトを変更する際、いいなと感じたときからPD-2000とアンプの距離が長くなってしまいRCAケーブルを延長した。
PIN-PINの延長プラグを使って1mほど延長した。
レイアウト変更も終わり、CDを聴いたとき、おやっと思った。
CDの音がさほど良く感じられなかった。
なんでといろいろ調べたが、RCAケーブルを延長した以外は代えていない。
じゃあ、ということで、延長しなくてもぎりぎり届きそうだったので、延長をやめ元のケーブルにしてみた。
すると、いい音に戻ってくれた。

いろいろ考えたのだが、これまで「良いRCAケーブルに変更すると音がよくなる」とばかり思っていたのだが
良いRCAケーブルはそのまま伝えてくれるだけなのかと。
悪い音を良くしてくれることはなく(良く考えると当たり前か)、良い音をそのまま伝えるだけのもの。
CDプレーヤーやアンプを含めもともとの音がある程度以上の良い音だと、それを体感できるのではと。
私が今まで使ってきたフツーのCDプレーヤーでは、RCAケーブルを変えても、ケーブルが音を良くしてくれるわけではないので音が変わらない。
うーん、そういうことなのか?


良いRCAケーブルを使っても、悪い音を良い音にしてくれる効果はない。
元の音をそのまま伝えてくれる効果はある。
そういうことかと。
自分的には納得しましたけれど。


生まれて初めてRCAケーブルの差を感じた記念すべき日になりました。

とってもいいです。
PD-2000。.
2018/03/10 <Nゲージとの共存、完成>

レールの下に、アンプ、CDプレーヤー、DAT、カセットデッキを配置してみました。
省スペースで非常に気に入っております。
2018/03/09 <現在の音楽用CD-R事情>

CDをコピーする際、PCを使う方法とCDレコーダーを使う方法があります。
CD-RはPC用、音楽用があって、PCの場合はどちらでもOK。
CDレコーダー(特殊なレコーダーを除く)を使う時には、PC用は使えず音楽用のみ使えます。

私は、PC用CD-Rは100円以下、音楽用はCD-Rは300円ほどと思っていた。
ところが、いま音楽用CD-Rがアマゾンで1枚20円程度で入手できるのです。
音楽用CD-Rが1枚20円ですよ。
ここまで安いとCDレコーダーでのコピーが視野に入ってきます。
特に、2ドライブ持っているCDレコーダーの使い勝手は最高です。


現在、2台のCDレコーダーを持っていますが、アンプに繋いであるわけでなく100Vに繋いであるだけ。
レンタルCDのコピーマシンとして大活躍中です。
2倍速でコピーするので必要な時間は再生時間の半分+アルファ。
CD借りてきてCDレコーダーにDISKをセットしコピー操作ボタンを押すだけ。
1ボタンで済むかどうかはメーカーによります。
我が家では音楽用CD-Rが安い今、CDレコーダーの稼働率が高くなっています。

DENON CDR-W1500


下の装置、YAMAHA CDR-D651


今、心配なのは、この1枚20円程度の良質のCD−Rがいつまで入手できるのかということ。
入手できなくなった時点で、CDレコーダーの価値はなくなりますから。
たくさん買っておきましょうか?
いやいや、それより、みんなで継続的に使うメディアにした方がいいと思います。
2018/03/08 <予定外の実力機、YAMAHA CDプレーヤーPD-2000>

今回、CDプレーヤーを導入する予定はなかった。
DVDプレーヤーやCDレコーダーを持っているから。
あと、CDプレーヤーを代えても音は変わらないと思っていたから。

実際、持っていたCDプレーヤーは3万円どまり、入門機のみ。
今回導入したPD-2000ほど値の張るものははじめて。

このPD-2000、初めて聞いた時からわかった。
CD、いい音するんやと。
CDの音、大したことないと思っていたのだが…。
ノイズが少なく、ボーカルが浮き出てくる。
混じりけのない好みの音。

今、手持ちのCDを聴きなおしている。
良い音で入っていたんだと。
最近CDをダビングしたカセットテープも、プレーヤーをPD-2000に変えて録りなおしている。

とってもいいです。
PD-2000。.
2018/03/07 <オールド機器のリモコン探し>

オールド機器を入手すると、リモコンがついていないということが多いです。
今回入手したパイオニアのCDプレーヤーPD-2000もそう。
そこで、うちにあるパイオニアのリモコンを試してみた。

左からDVDレコーダー、DVDプレーヤー、レーザーディスクプレーヤー、どれも操作できなかった。
型番はレーザーディスクがCU−CLD150。
これがパイオニアの古いロゴもあっているので、期待したのだが。

そこで、PD-2000の取扱説明書を見た。
純正のリモコン型番はCU-PD023。
レーザーディスク用がCU−CLD150だから、CU-PDで始まる型番のリモコンならいけるなと。



近所のリサイクルショップで見つけたパイオニアのリモコンがこれ。
型番はCU-PD095。
CU-PDで始まっているので、やった!ラッキー!ということで購入。


おうちで電池をいれ、携帯のカメラでリモコンの発光部が光ることを確認してPD-2000を操作。
でも、全然いうことを聞いてくれない。
CU-PDで始まっていても、PD-2000には合わないのか。
ということで、残念な結果に。
ネットで、純正の型番CU-PD023で検索してみたが、見つからなかった。
純正リモコンの入手はかなり困難な模様だ。

実は、もうひとつリサイクルショップで購入したリモコンがある。


SONYのカセットデッキ用のリモコンRM-J910。
カセットA,カセットBとあるのでWカセットデッキ用のリモコン。
購入の目的はSONY カセットデッキ TC-K555ESIIのコントロール。

これも、電池を入れて発光を確認。
TC-K555ESIIに向けて操作開始。
またまた、操作できない。
カセットデッキ用では失敗はないやろうということで、他のSONYのカセットデッキで試すと問題なく動作。
カセットAのボタンでも、カセットBのボタンでもどちらでも動作する。
リモコンは壊れていないようだ。
TC-K555ESIIのリモコン受光部が壊れているのかと調べ始めて気が付いた。
TC-K555ESIIはリモコン受光部がない。
リモコンで操作できるカセットデッキではないのでした。

リモコン2連敗のお話でした。
オールド機器のリモコン選びは慎重に。
2018/03/06 <Nゲージとの共存>

オーディオ機器が単純に足し算で増えたということで、現在は空間を圧迫している。
Nゲージレイアウトを撤去してしまえば解決するのだが、そうはいかない。

そこで、Nゲージを楽しめてオーディオも楽しめる方法を考えることになる。
Nゲージのレイアウト用の台は、そういうことも想定していてオーディオラックになるものを使っている。


線路の下がオーディオスペースになるわけである。
赤線の空間部分に装置を移動していくことになる。


ただし、現在は赤線の空間にNゲージのコントローラーを入れてある。
移動させなければならないが、移動先によってはNゲージの電力用のケーブルが届かなくなる。
そんなときに使うのがこれ、延長コード。
オーディオ用のほうが、安いでっせ。
Nゲージはいろんなものが結構高いんです。
このケーブルなんて、適正価格は150円くらいだと勝手に思っています。
Nゲージで使っているコネクタは、電気部品の範疇では購入できない業界独自規格のようで自作派の私は手が出せません。
2018/03/05 <2018年3月のオーディオ機器はこれだ>

いろいろ購入したり、修理したりを繰り返してきましたが、現在のオーディオ機器はこれです。
縦に積んであります。
間にはさんであるのは、新聞紙やプチプチです。
機器の天板に足跡が付くのを防ぐためです。
縦積みはかさばらないのがいいんです。
狭い部屋でたくさんの機器を使いたいときには非常に効果的です。

上から
SONY カセットデッキ TC-K555ESII
PIONEER CDプレーヤー PD-2000
SONY DAT DTC-ZA5ES
SONY プリメインアンプ TA-F505ESD



2018/03/04 <嵐電に乗ってきた 北野天満宮〜北野白梅町〜帷子ノ辻〜嵐山>

先週の賢島に続き、今週末も乗り鉄です。
表向きの目的は梅を見に行く。
真の目的は嵐電に乗ることです。

とりあえず、北野天満宮へ行って梅を見ました。
700円(茶菓子つき)払って梅園へ、綺麗な梅をめでて茶菓子を食します。


北野白梅町から嵐電に乗り込みました。
15時過ぎに乗車、混み具合はシートがほぼ埋まっている状態でまずまずです。
220円の均一料金。
嵐電の1日乗車券は700円。
いろんなところで降りるようでしたら、これが安い。
嵐電のほかに京都バス、市バスにも乗れる1日乗車券は1000円です。


当然のように、先頭に陣取りました。
すれ違いも良い感じです。


嵐山駅では、京友禅のイベント。
夜間のライトアップでさらに綺麗になると思います。


ここも夜間にもう一度来て見たいところです。
2018/03/03 <ツタヤ店舗のレンタルCD事情>

ツタヤさんにおいてある、アルバムCD。
古いものも揃っているというわけではない。
アーティストによる。
中島みゆきさんは、当時もののアルバムが揃っている。
揃っているのは中島みゆきさんくらい。
ほとんどのアーティストのCDはBEST物中心。
最近出されたまとめCDが多い。
それでもないよりましだが、当時物のアルバムを聞こうと思えばレコードという手段がある。
今日買ってきたのがイルカさん。
まとめておいてあったので、どなたかが放出されたものと思われる。
盤質もまずまず。
良い買い物しました。
2018/03/02 <SDカード、容量偽装詐欺にあう>

フリマサイトでの購入品。
256GBの激安品。
そんなおいしい話があるはずもありません。


PCで見ると容量は正常ですが、SDカードのチェックをH2testwで行うと7GB程度しかありません。
容量偽装されたSDカードでした。
おいしい話には、気を付けなければなりません。
2018/03/01 <PIONEER CDプレーヤーPD-2000修理 (故障原因発見そして修理へ)>

ピックアップ部をチェックです。
なんだか、レンズがついていないような…。


接着剤跡がありますので、ここに何かあったことは確かです。


筐体の中を探しました。
ありました。
落ちておりました。


レンズが外れていることがわかり、レンズが見つかり、次のステップへ。
レンズを固定します。
固定方法が問題です。
はめてみるとスカスカです。
何かで固定する必要があります。

瞬間接着剤は使いたくありません。
レンズが白く曇るのではないのかという心配からです。
瞬間接着剤を使ってレンズが曇ったらゲームセットです。

なんとか、やり直せる方法でレンズを固定する方法を探りました。
まず試したのが、両面テープで張り付ける予定です。
両面テープを小さくカットし、レンズに取りつけました。
これで、レンズを固定してテストです。


両面テープでの接着は失敗でした。
CDをローディングしてCDが回転するようになりました。
これまでは、回転すらしませんでした。
しかし、このあとCDを認識しません。
表示は0000000です。
たぶん、テープがベースとレンズの間に挟まって焦点がずれているものと思われます。

そこで、両面テープを外して今一度位置合わせのために取りつけました。
すると、しっかりと固定できたいる感触が得られました。
レンズが動きません。
ひょっとすると、両面テープののりが若干残っていて、それがいい塩梅でレンズを固定してくれているのかもしれません。
これで、試験運転してみます。


うまく行っているようです。
CD,CD−Rともに、再生問題なしです。
しばらくはこれで使っていこうと思います。


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