おかたづけホームシアターの
更新履歴を兼ねた
おかたづけ日記

2017年 2月
2017/02/25 <レンタルブルーレイ「超高速・参勤交代・リターンズ」でモーションフローを試す>

超高速・参勤交代・リターンズ、面白い映画だわ。
レンタルでも人気作品のようで、一週間レンタルはできない。

冒頭、アニメーションで舞台設定の解説が入る。
この場面で、参勤交代の様子を横パンニングでの表現方法を使っている。
映画(24P)は横パンニングがすごく見づらい。
なめらかに動かないのである。

これを何とかしようというのが、ソニーのプロジェクタについている機能モーションフローだと私は思っている。
モーションフローにいくつかの選択肢があるので、どれが横パンニングをなめらかに表現してくれるのかを試してみた。

選択肢は次の6つ
スムース強
スムース弱
インパルス
コンビネーション
True Cinema


写真撮影条件はどの写真も一緒。
ブルーレイは一時停止せずに流したままシャッターを切った。
カメラ:FUJI XQ1
カメラモード:マニュアル
シャッタースピード:1/10
絞り:F3.2

これが基本のモーションフロー切のスクリーンショット。
24Pということなので、1秒間に24コマ表示、0.042秒/コマ。
撮影は0.1秒なのでいつ撮影しても3コマ入る計算。
下の写真も3重写りしている。
肉眼で見ると、カクカクして非常に見づらい。


これは、TrueCinema という設定。
切との違いは分からない。
肉眼で見ると、カクカクして非常に見づらい。


これはコンビネーションという設定。
切との違いは分からない。
肉眼で見ると、カクカクして非常に見づらい。


これはインパルスという設定。
切との違いは分からない。
肉眼で見ると、カクカクして非常に見づらい。


これはスムース弱という設定。
切よりも明らかになめらかになる。
肉眼で見ると、カクカクさは弱くかなり見やすくなる。


これはスムース強という設定。
切とは全然違う。怖くらいなめらかになっている。
写真で見ると0.1秒の間に10コマ存在している。
計算すると秒100コマになる。


今一度スムース弱の写真を見る。
これを見ると24Pの一こまを高速で4コマにしている。
0.1秒シャッターを開いている間に、10コマの画像が並んでいる。
100Pの動画でる。
ただし、等間隔ではない。


スムース強の写真で同じ場所を見てみる。
0.1秒シャッターを開いている間に、10コマの等間隔の画像が並ぶ。
ほぼ100Pの連続画像だ。


スムース強とスムース弱の映像はコマ数にしては同じだが、弱の方は4コマ単位で等間隔ではない。
強は等間隔。
等間隔の方がスムースに見えるのであろう。

肉眼で見た場合は、スムース強とスムース弱がカクカク補正には効果がある。
映画のBD再生の場合24P再生が多いと思われ、この24Pを100Pの連続動画にしてしまうと24P効果はなくなる。
なくなるが、非常にスムースな動画になる。
スムース弱だと24Pのように間欠的な動画になっているため、24Pの効果はある。
ただし、スムースさはスムース強にはかなわない。

普段は、モーションフロー設定を”切”でつかっているわたしだが、この写真を見ると、
24P効果とスムース性を両立させた”スムース弱”をしばらく使ってみてもいいかなと思ってきた。
2017/02/20 <SONY カセットデッキ TC-KA3ES、収納>

うちで使っているオーディオ機器収納ラック。
DIYのコーナンで扱っている木材。
高さ10cm単位で刻みが入っていて、棚位置を調節できる。
棚を追加するのも簡単。
10年以上使っていて、不満はない。

今回も、SONY カセットデッキ TC-KA3ES用に棚板を追加した。
動作する状態のカセットデッキを縦に3台並べてみました。


上から、ハードオフで入手したSONY3ヘッドカセットデッキTC-K222ESL。
中はいただきもののSONYオーとリバースカセットデッキTC-RX80。
下段はハードオフで入手しネットメイトさんに整備していただいたSONY 3ヘッドカセットデッキ TC-KA3ES。

その下に、1段空きスペースを作っておきました。
何を入れようか、非常に悩んでおります。
2017/02/17 <D-VHSテープからi-LINKでDIGAへ>

D-VHSデッキが動作していますので、i-LINKでDIGAのHDDにコピーしました。
10本ほどコピーしたDIGAの状態です。

素材は2002年〜2003年のフォークソング関連の番組です。
番組名の頭についている「B」の文字はBモードのBです。
確か、A/Dのサンプリング深度24BITがBモード。
16BITがAモードです。
番組タイトルもダビングされています。

2002年から2003年はダビング10などない時代です。
もちろん地デジもありません。
BSデジタルが始まったばかりのころです。
番組の画質は、2002年よりも今の方がいいです。
特に、暗い場所での撮影はかなりノイジーになります。
ハイビジョン撮影用のカメラも進歩してきたということですね。

カセットテープやビデオテープなどの磁気テープは、非常に保存性がいいのではと思っています。
デジタル化して捨てるのではなく、デジタル化してそのバックアップとして保存しておくのが場所さえ許せば一番安心だと思います。
2017/02/16 <SONY カセットデッキ TC-KA3ES、修理はプロに>

ハードオフのジャンクコーナーで見つけた外観のとってもきれいなTC-KA3ES。
自分では修理できませんので、プロにお任せしました。

依頼先は岡山県のネットメイト。
連絡先はここ、http://www.netmate-net.com/hyouki.html。

修理をお願いできますかとメールで問い合わせ、OKということでしたのでデッキを送りました。
数日で無事帰ってきました。
ものの見事に不具合はなくなっていました。
いい仕事をされています。

修理費用は返送料、税込みで15000円。
修理をしていただけるだけでもありがたいのに、この価格でやっていただけたのには感謝です。

交換部品は下の3点。
メカ駆動ベルト キャプスタンベルト S側ピンチローラーです。


修理内容は
SONY TC-KA3ES
メカ駆動ベルト キャプスタンベルト S側ピンチローラーは交換
メカ部分は分解グリス除去後グリスアップ 基板半田補修
各部切換スイッチ / ボリューム等は接点復活剤にてクリーニング
作業はSONY標準テープ LEADER測定器治具を使います。

ということでした。
修理したことで、ハードオフで販売している動作品よりも状態は良くなったはずです。
大切に使っていきますよ。
まずは、設置場所の確保が必要です。
2017/02/11 <古い機器を動かしてみる(HD DVDプレーヤー、D-VHSデッキ)>

ラックに入れているものの、数年電源さえ入れていない機器がある。
そこで、動作確認だけでもしていこうと重い腰を上げた。

まず、東芝のHD DVDプレーヤー。
国内のHD DVDプレーヤーはHD-XA1,HD-XF2,HD-XA2の3機種のみ。
うちには3台ともある。
このうち、HDMI経由で1080P再生ができるのは、HD-XA2のみ。
1080P再生なんて今では当たり前だが、2007年当時はそうでもなかったわけである。

さて、動作チェックだが、これは簡単。
ブルーレイプレーヤーの代わりにHD-XA2を使えばよい。
うちではHD-XA2のHDMIをSONYのAVアンプTA-DA5800ESに常時つないである。
それにもかかわらず、SONYのプロジェクタVW500で投影したのは初めて。
DISKは「トップガン」。
気持ちよく再生してくれました。


次に動作チェックしたのはビクターD-VHSデッキHM-DH35000。
デジタル系だけのチェック。

HM-DH35000にはHDMI端子がないので直接プロジェクタへ画は出せない。
あるのはi-LINK端子。
これを使ってPansonicのレコーダーのHDMIから画を出す。、

i-LINKでHM-DH35000とPanasonicのレコーダーを接続。
PanasonicのレコーダーはHDMIでAVアンプとプロジェクタにつながっている。
Panasonicのレコーダーの映像をプロジェクタの投影しておいて、レコーダーの入力をD-VHSに変更する。
HM-DH35000にD-VHSモードで録画したテープを入れ再生ボタンを押す。
見事に、テープに録画されていた映像がスクリーンに映った。
これも問題なし。

実はHM-DH35000は2007年に走行不能となり一度修理をしている。
これがよかったのかもしれない。

古い機器、まだまだあります。


ところで、
SONYさんUHDプレーヤーUBP-X800の発売発表はまだなんですね。
遅いですねえ。
DMP-UB400に負けちゃいますよ。
2017/02/10 <日本橋千石電商、レコードプレーヤー用ゴムベルト>

会社帰りに、フロント3CHスピーカーセレクタに使える部品を物色しに行ってきました。
パーツ屋さんは、千石電商、デジット、マルツ電波、ちょっとはなれて共立電子産業と近い場所にあります。
セレクタ用部品とは別にレコードプレーヤーに使えるゴムベルトが千石さんにあるということで見に行ってきました。

ベルト方式のレコードプレーヤー用ベルトは、直径はLPレコードの30cm。
このサイズであれば、どのメーカーでも使えるのではと。
ありましたね。
300円前後でした。
ジャンクのベルト方式のレコードプレーヤーを購入した時にすぐに役に立ちそうです。
参考までに、正月にパイオニアの純正部品を買いましたが1800円でした。

写真の上の方には、小さなゴムベルトがいっぱいありました。
カセットデッキなどの修理に使えそうですね。
2017/02/09 <「ハドソン川の奇跡」購入>

レンタルして気に入った映画でしたので購入しました。
うちの娘がいろいろ技を使って楽天ブックスで実質4000円くらいで購入してくれました。
UHDの再生機はないんですけどね。
2017/02/08 <SONY カセットデッキ TC-KA3ES入手>

先週、AKAIのカセットデッキを買ったばかりなのに、今日SONYのTC-KA3ESをハードオフで購入しました。
ジャンクコーナーに置かれたTC-KA3ES。
すごくきれいな個体で、新品かと思えるくらいの状態でした。

ジャンクなのでこのままでは動作しない商品でしたが、状態がよさそうでしたので購入しました。


持って帰って状態を調べました。
症状は
1:電源は入ります。カセット扉は開きます。キャプスタン軸は2個とも回転しています。
2:カセットを入れ、再生ボタンを押すと扉は正常に閉まるのですが、再生しません。ウィーンと音はなっております。早送り、巻き戻しはできません。
3:ライン入力をヘッドフォンでモニターすると、RECレベルボリュームにガリがあります。

さて、どうしたものか。
ちょっと考えます。
2017/02/07 <フロント3CHを同時に切り替えるスピーカーセレクタ>

現在、センタースピーカーとフロントスピーカーの3本のスピーカーを切り替えるスピーカーセレクタ考えています。
フロント2個のスピーカーセレクタであれば市販品がありますが、
これにセンタースピーカーを加えた3つのスピーカーを切り替えるセレクタが欲しいのです。
持論ですが、ホームシアターでは前の3本のスピーカーが重要だと思っております。
これを切り替えて比較する、このための道具が欲しいのです。
2017/02/04 <AKAIクイックリバースデッキ CS-F33R>

私が35年前に購入したカセットデッキ、AKAI CS-F33R
日本橋電電タウンで購入した覚えがある。
定価は覚えていないが、3万円台での購入だったと思う。
かなり前に手放した機種だが、思い入れがある。

先週、ハードオフで見つけ、懐かしさのあまり買ってしまった。
ハードオフに、有料で35年間預けておいたと思うことにした。
これで、カセットデッキ3台目になる。

この機種の特長は、ただのオートリバースデッキではないこと。
クイックリバースデッキといって、カセットテープの記録部と記録できないリーダー部とを区別する。
通常のオートリバースはテープの最後まで行って方向を変える。
クイックリバースはリーダーテープに入るとすぐにリバース動作に入る。

この機種の欠点は、リバース切り替えの音が大きいこと。
ガッチャンという音を立て切り替わる。
居眠りしていても起こされてしまう。
SONYのTC-RX80はリバース動作の音はかわいいものだ。


テープの走行方向の表示部がわかりやすい。
電源ボタンがフロントパネル左下、イジェクトボタンが左上。
これが、間違えやすい。

演奏中のテープは、TDKのSA-Xの46分。
カセットテープの窓からテープが白いリールに巻きつけられているのが見える。
通常のカセットテープではこの白い部分が見えない。
太ハブになっているのが、お分かりいただけると思う。
当時のテープだが、記録時間の短いテープには、こういう細かい設計が施されていた。



ハイポジションテープだが、この機種はカセットテープの穴を検知してテープの種類を理解する機能はない。
手動で切り替える。
これも、なかなか味がある。

再生、停止、早送り、巻き戻しのボタンは押しにくい。
大きさも一緒なので、ボタンを見ずに操作することはできない。
この機種、リモコンはないため、ちとつらい。

ヘッドフォンのボリュームがないのが、謎仕様。
なぜなのでしょうか?
このため、ヘッドフォンでの視聴は無理です。(音が大きすぎます)
(ちょっと思い出しましたが、当時は音量調節付のヘッドフォンがありました。)

ただ、このヘッドフォン端子を使っていた。
何に使っていたかというと、パーソナルコンピュータNEC PC-6001の記録用に使っていた。
当時のコンピュータはフロッピーディスクもなく、記録はカセットテープ。
コンピュータのデータをカセットテープに音声記録していた。
ゲームも同じ。
カセットテープに記録してある。
ゲームをする際には、カセットテープをCS-F33で再生しプログラムをPC-6001に入れていた。
懐かしい使い方である。
こういう使い方では、音量ボリュームは要らなかったんだろう。


こいつにまた会えたことは、うれしい限りです。
録音テストもしましたが、問題なく動作しました。
レベルボリュームのガリもなく、まだまだ動きそうです。
大切にしていこうと思っています。

思い入れのない方が、わざわざ購入する機種ではないかとは思いますが、
基本的な音質は良いですし、丈夫だと思います。
ヘッドを回転させるリバースデッキもありますが、このデッキは回転させずちょっとテープの走行方向とは直角に動かすだけです。
個人的には、AKAIのデッキは他メーカーに比べ丈夫だと思っています。
2017/02/03 <nasneバージョンアップ2.57>

「システムソフトウェアの安定性向上」と「リモート視聴制限チャンネルを更新」ということです。
2017/02/02 <カセットデッキ使っています>

去年の11月にSONYのカセットデッキTC-RX80を入手した。
テープの音は思った以上に良く、驚いてしまった。
そうするうちに、オートリバースデッキではなく3ヘッドのカセットデッキならもっと良い音がするのではと2台目のカセットデッキを探していた。

購入したのはSONYのTC-K222ESL。
1990年のモデルらしい。
購入先はハードオフ。
去年の11月末、店頭で非常にきれいなTC-K222ESLを見つけ購入するかどうか迷う。
ジャンクではなく、動作品。
3か月の保証もついて1万円を割っていたので決断。
店頭での購入は、ネットでの購入に比べ外観を目で見て納得して購入できる点が良い。
外観は大事だ。
古くてもきれいな個体はドキドキする、ワクワクする。
気合も入るというものだ。
だから、中古はネットよりもリアル店舗が良い。

黒いボディは写真が難しい。
見たところ綺麗なのだが、写真を撮影してみるとその感動を伝えることができるレベルの写真が撮れないのである。
オークションの写真も、こういうことを加味して検討しなければいけない。
下の写真も、その不満の残る一枚。
実物はもっときれいだ。

家に持ち帰り、録音機能以外はチェックした。
ヘッドフォンのボリュームがなめらかで、ガリがないのには驚いた。
再生音も美しく問題ない。
TC-RX80よりも音が良いかと言われると良くわからないレベル。
それでも、TC-K222ESLはイジェクトが手動ではない点がTC-RX80とは大きく異なる。
テープをセットする、あるいはイジェクトするメカの動きが何度見ていても飽きない。
ほれぼれする動きだ。

録音してみないと3ヘッドのカセットデッキの良いところがわからないまま現在に至る。
時間を見つけて、録音してみることにします。


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