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おかたづけ日記

2003年 3月
2003/03/30 <XPでD-VHS(HD)キャプチャーその1>

以下のことは,EPステーションでなくても、BSチューナーからでも可能と思われます。
EPステーションをBSチューナーと読み替えてやってみてください。

HD素材に関して、キャプチャー及び書き戻し(パソコンを送り側としての再生)ができました。
現在できていることは
1:D-VHSテープにHS録画した素材をパソコンに取り込みファイルとして扱える。
2:HVR-HD80に録画済みの素材をパソコンに取り込みファイルとして扱える。
3:パソコンに取り込んだ素材をD-VHS(HM-DH35000)へ送りHM-DH35000のD端子で鑑賞できる。
現在できないことは
4:パソコンのHDDへBS素材を直接録画すること。

それぞれの方法を簡単に。
1:D-VHSテープにHS録画した素材をパソコンに取り込みファイルとして扱える。
取り込みに使ったソフトはCapDVHS。
設定は
PSで出力:チェックはずす
パケットを188バイトに変換:チェックはずす
キャプチャーデバイスでHM-DH35000を選びます。(うちではHM-DH35000とHVR-HD80が選択できます)
取り込み時間を入れ、開始ボタンを押すと取り込み開始します。
HM-DH35000の再生ボタンを押しiLINKにデータ-を出力します。
再生ボタンを押す前のD-VHSの状態は、放送番組のないch(F-1等)を選択しておくと、iLINKへデータが出力されないので必要なところだけキャプチャーできます。
番組終了時点で停止をクリック。
テープにキャプチャーしたい番組しか入っていない場合には番組終了でキャプチャーは停止しています。
つまり、CapDVHSはiLINKに流れくるデータをキャプチャーします。何も流れてこないと待っていてくれます。
以上でファイルがパソコンにできています。

2:HVR-HD80に録画済みの素材をパソコンに取り込みファイルとして扱える。
これは、HVR-HD80のデータの選択、再生をEPステーションから行います。
まず、キャプチャーデバイスでHVR-HD80を選びます。(うちではHM-DH35000とHVR-HD80が選択できます)
そして、1:の「HM-DH35000の再生ボタンを押しiLINKにデータ-を出力します。」ここの部分を「EPステーションからHVR-HD80の再生を行い、iLINKにデータ-を出力します。」に変更するだけです。

3:パソコンに取り込んだ素材をD-VHS(HM-DH35000)へ送りHM-DH35000のD端子で鑑賞できる。
これにはMurdocCtrl.exeというソフトを使います。
このソフトで、素材ファイルを選択しアップロードします。
HM-DH35000の入力をパソコンにします。うちではパソコンはI-3になっています。
これだけです。
もちろん、録画ボタンを押せば録画も可能です。iLINK経由の録画です。

以上のことを利用すると、パソコン用のHDDで番組を保管でき,再生できるのです。
4:これができれば・・・。贅沢ですかね。

<TESTchartのpdf版作りました>

クロスハッチだけですがPDF版作りました。
全画面表示でお使いください。
以前のパワーポイント版です。
2003/03/24 <ニッケル水素電池外部ケースの使い方>

ニッケル水素電池外部ケースの使い方のページを追加しました。
2003/03/20 <XPでD-VHS(SD)キャプチャーその12>

TV放送「天空の城ラピュタ」のDVDが出来上がりました。
時間121分。容量はDVD片面ぎりぎりです。
目安として120分もので平均レート4.5Mbpsでしょうか?
画質はTV録画ものですからこんなものでしょう。
悪くはないです。音声はリニアPCM2CHです。

DVDの作り方。
1:まず、キャプチャー。これは所要時間150分。
2:TMPGEncで2パスVBRを使って平均4.5MbpsのMPEGに変換。これがなんと所要時間20時間。
3:オーサリングには「TMPGEnc DVD Authoring Engine ベータテストプログラム」を使用。
ここで、まず、CMカットを行います。
このCMカットのプログラムが大変使いやすくできています。
TMPGEncにも同じようなカット編集機能が付いてきますが,「TMPGEnc DVD Authoring Engine ベータテストプログラム」にあるカット編集機能の方が使いやすいです。
サムネイル表示があるのでポジションを探しやすく、CMカットは10分くらいで終了します。
また、仕上がりが綺麗なんですよ。
継ぎ目での乱れ無しの編集が可能です。
このあと、video_ts,audio_tsを作ります。
このオーサリングがCMカット別で所要時間約30分。
4:3:でできたファイルを元にDVDを焼く。わたしは、ここでneoDVDのコピー機能を使います。所要時間約30分。
5:再生テストはXV−D721で実施。
これで完璧です。

番外編ということで,このあと、24フレーム化を行ってみました。
TMPGEnc設定はプログレッシブと24フレーム化です。
この設定でエンコードし、作ったDVDをビクターのXV-D721で再生するとデジタルプログレッシブランプが点灯します。
再生画像はちょっとギクシャクします。
冒頭部のプロペラの回転がスムーズではありません。
「天空の城ラピュタ」はフィルム素材ではないのかもしれません。

<次の目標はXPでD-VHS(HD)キャプチャー>
これで、D-VHS(SD)に関しては満足しましたので,いよいよD-VHS(HD)へ向かいます。
目標は、パソコンでHD録画,再生することです。
再生に関しては、パソコンモニターに画像を出すことではなく、D-VHSを経由して再生することをしたいのです。
アイオーデータのHVR-HD80の代わりに,パソコンを使いたいのです。
パソコン用のHDDは安いですからね。
アイオーデータだと120Gで7万円。
パソコンパーツだと2万円弱ですから圧倒的に安いですね。
頑張ってみます。
2003/03/18 <XPでD-VHS(SD)キャプチャーその11>

TMPGEncの動き検索精度の項目は6種からの選択です。
各設定で,エンコード時間がどのくらい変わるのか調べました。
エンコード時間は、エンコードを最後まで完了した時間ではなく,圧縮開始から5分後の推測値です。
素材は、HM-DH35000、STDモードのTV録画「天空の城ラピュタ」をCapDVHSでキャプチャーした10.5GBのファイルです。
TMPGEncの他の設定はDVD NTSC(MPEG-2 720x480 29.97fps VBR 4500kbps, Layer-2 48000Hz 384kbps
エンコードモードは逆2-3プルダウン、2パスVBRです。
動き検索精度 時間(hh:mm)
動き予測(高速) 16:40
最高画質 28:32
高画質 20:30
標準 17:34
低画質 16:14
最低画質 14:56

丸1日以上かかるモードもあります。
パソコンは,新2号機(P4,2.4G)です。
何かの目安にでもしてください。
2003/03/17 <XPでD-VHS(SD)キャプチャーその10>

HTPC新2号機を早速本格的に使ってみました。
素材に使ったのは「フォーク大集合とっておきスペシャル(120分)」です。
HM-DH35000内臓BSアナログチューナーを使ってD-VHS、STDモードでの録画素材です。
1:まず、キャプチャー。これは所要時間120分。当たり前ですね。
2:TMPGEncで2パスVBRを使って平均4.5MbpsのMPEGに変換。これがなんと所要時間13時間。
3:オーサリングには「TMPGEnc DVD Authoring Engine ベータテストプログラム」を使用。所要時間約30分。
4:3:でできたファイルを元にDVDを焼く。わたしは、ここでneoDVDのコピー機能を使います。所要時間約30分。
5:再生テストはXV−D721で実施。

結果はまずまず。1枚にそこそこの画質で2時間入ったのですから満足です。
Kさんより,TMPGEncの動き検索精度の項目についてどのモードでエンコードしていますかの質問。
デフォルトの動き予測(高速)でやっていました。
こんど最高画質でやってみます。

ここの方法で何がメリットかというと、「TMPGEnc DVD Authoring Engine ベータテストプログラム」でカット編集がさくさくできることですね。
再エンコードしないため非常に高速なのも魅力です。

そこで,このカット編集機能を使ってCMカットに挑戦しようと思います。
素材は先週末D−VHSで録画した「天空の城ラピュタ」。
ただ今キャプチャー中です。
明日朝,TMPGEncで2パスVBRを使って平均4.5MbpsのMPEGに変換,動き検索項目は最高画質で仕掛け,出社です。
2003/03/16 <ALC650でAC3,dtsを出力>

ALBATRON PX845PE ProIIでAC3,dts出力できました。
テストした素材はDVD「バックトゥザフュ−チャー1」です。
DVDプレーヤーソフトはWINDVD4.0です。
WINDVD3.0は私の環境ではエラーがでて動きません。

マザーボードに付いてくるS/PIFのブラケットを使い、光,同軸両方試してみました。
無論,両方OKでした。。
ドライバーは,マザーに付属のCDにあるものを使っています。
OSはXPと2000で両方で確認しました,
こんなに簡単に出力できたのは初めてです。

なかなかやるな,オンボードチップ。
ちょっと嬉しい。

今回の自作で,1番感動したのがトリカの静(sei)II,、型番SEI2-350NFSです。
これ,本当に静かです。
FAN駆動は可変らしいですが,今のところ静かなままです。
これが,単品電源の素晴らしさかと思いました。

まとめてみました。
2号機 1号機
OS WindousXP/2000 Windous98SE
CPU Pentium4 2.4GB Celeron 1GHz
MB ALBATRON PX845PE ProII ASUS CUSL2-C(BP)
MEM 512MB-PC2700-CL2.5 256MB
HDD SEAGATE ST310021A(80G) IBM 8G
VIDEO ASUS V3000 ATI RADEON LE 32MB
SOUND REALTEK社のALC650
(on board)
NOVAC RiMiX2000(optical digital out)
LAN intel(on board) nobland 100baseTX
DVD RICHO MP5125A
(DVD+R/+RW)
BUFFALO DVD-ROM6FB
(SONY DDU220E)
POWER トリカの静(sei)II,、型番SEI2-350NFS ケース付属300W
2003/03/15 <HTPC2号機中身の入れ替え>

土曜日でお休みということで,朝からHTPC2号機内臓物入れ替え開始。
ALBATRON PX845PE ProIIはオンボードでLAN、SOUNDを持っているのでこの2枚のカードが不要になった。
AUDIO CHIPはREALTEK社のALC650
HDDにはSEAGATEのST310021A(80G)を使いました。

1番気になっていたのは、オンボードのサウンド。
マザーボードにS/PIFのブラケットがついてくる。
光出力、同軸入出力端子がある。

この端子で、AC3、dtsの出力ができるのか?
OSはXPですから難しいかもしれません。
すんなり,出力するにはOSはMEの方がいいのかもしれません。
でも,現実にはXPで出力しなければなりません。
できれば儲け物です。
2003/03/14 <梅マップでCPUとメモリー購入>

先日購入したマザーボードALBATRON PX845PE ProIIと組み合わせるCPUとメモリーを購入しました。
P4の2.40B GHz(BOX)と512MB-PC2700-CL2.5です。
P3-650MHzからの変更ですから、あと、電源も必要になります。
今のケースにはP4用電源(12V)がありません。

電源ですが,友人が安く譲ってくれました。
トリカの静(sei)II,、型番SEI2-350NFSです。
ケースの外側はそのまま使いますので、見た目の変化はありません。

結局、CPU,メモリー,マザー、電源、OS(XP)を新調したことになります。
2003/03/11 <XPでD-VHS(SD)キャプチャーその9>

昨日の続きです。
実は,素材に使った「フォーク大集合とっておきスペシャル(120分)」ですが、epのHDDにも入っています。
そこで,これをD−VHSへダビングし、HM-DH35000で内臓BSチューナーでSTDモードで録画したものと比較してみました。
つまり、デジタル放送そのままとHM-DH35000の内臓エンコーダーを使ったときの比較です。

結論は,比較になりませんでした。
デジタル放送をデジタル録画したD−VHSをCapDVHSを使ってキャプチャーするときに音声が欠落してしまいます。
D−VHSに入っているフォーマットがHM-DH35000の内臓エンコーダーを使ったときと異なるのでしょうね。

ということで、BS2のデジタル録画したD−VHSはキャプチャーできません。
HM-DH35000の内臓エンコーダーを使うことになりそうです。
2003/03/10 <XPでD-VHS(SD)キャプチャーその8>

規格外DVD(転送レート15Mbps)作りました。XV-D721で再生できました。満足しています。

高画質,高音質追求ということで、DVD1枚に1時間、リニアPCMで保存した。
転送レートはD-VHSのSTDのまま。15Mbps。再エンコード無しです。
このDVDをつくり、Victor XV-D721で再生できました。
むろん、WINDVD4では再生できています。
DVD転送レート表示は10Mbpsで振り切ったままです。

以下,作り方。

1:キャプチャーにはCapDVHSを使用。
素材は「フォーク大集合とっておきスペシャル(120分)」をHM-DH35000で内臓BSチューナーでSTDモードで録画したもの。
キャプチャーしたファイルは8.8GBになりました。
2:「TMPGEnc DVD Authoring Engine ベータテストプログラム」を使用して2時間番組を2つに分割。
(でないとDVD1枚に入らない)
3:オーサリングには「TMPGEnc DVD Authoring Engine ベータテストプログラム」を使用。
4:3:でできたファイルを元にDVDを焼く。わたしは、ここでneoDVDのコピー機能を使います。
5:再生テストはXV−D721で実施。

もう,画質,音質満足しています。
この方法,使えそうです。

<おまけ:梅マップでマザーボード購入>

閉店まじかの梅マップで,マザーボード買いました。
ALBATRON PX845PE ProII。8780円でした。
先週,梅マップへ来たときに箱積みしてあり、気になっていたマザーボードなのでした。
音声デジタルカード(SPIDFcard)が付属しているのです。
同軸と光の出力及び同軸の入力が付いています。
HTPC用か?と思ってしまいました。
これに、USB2.0、SerialATA、が付いてお安いです。
最後の1台なので500円引いてくれました。
初期不良交換1ヶ月ということなのでのんびりCPUを選びます。
2003/03/05 <XPでD-VHS(SD)キャプチャーその7>

「TMPGEnc DVD Author 体験版公開のご案内」というメールが届きました。
オーサリングソフトの体験版です。
早速、ダウンロードして使って見ました。
ベータテストプログラムにチャプター挿入,カット編集ができるようになっています。
継続して使ってみることにします。

よく考えると,チャプター挿入するだけで再エンコードが必要と聞いたような気が・・・。
今,チャプター1個入れて走らせていますが,さほど遅くなった気もしないですね。
けっこう使えるソフトかもしれません。

後気になる点は,ペンティアム4に最適化してありますと書いてありますね。
悔しいですね。
2003/03/03 <XPでD-VHS(SD)キャプチャーその6>

Kさんからアドバイスをいただきました。
neoDVDを使わずにDVDを作ってみたらと言うことです。
教えていただいた方法は、
オーサリングには「TMPGEnc DVD Authoring Engine ベータテストプログラム」を使うというものです。

やってみたらGOODなのでまとめておきます。

キャプチャーにはCapDVHSを使用。
MPEG-MPEG変換にはTMPGEncを使用。
VFAPIプラグインに「まるも製作所」で配布されてる「MPEG-2 VIDEO VFAPI Plug-In」を使用。
オーサリングには「TMPGEnc DVD Authoring Engine ベータテストプログラム」を使用。

1:HM-DH35000に空テープを入れる。(入れないとHS,STD,LS3のモードが選べません。SP、EPになります。)
2:HM-DH35000の内臓BSチューナーで素材(チャンネル、外部入力も可)を選択する。
ここで、STD,またはLS3を選択する。するとそのモードの素材(チャンネル)のエンコードデータがiLINKから出力されます。
3:CapDVHSでキャプチャー(設定はPSで出力を有効)

4:TMPGEncでファイルを転送レート8Mbpsくらいに落とす。
これが時間かかります。

5:4:でできたMPGファイルを元にTMPGEnc DVD Authoring Engineでオーサリングする。

6:5:でできたファイルを元にDVDを焼く。わたしは、ここでneoDVDのコピー機能を使います。

7:再生テストはXV−D721で実施。

8:再生テスト結果。
・XV−D721表示で約8Mbps.

ということで、何とか満足の行く画質のDVDを作る一つの方法が確立しました。
Kさん、ありがとうございます。
ただし,チャプターは入れることはできません。


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