おかたづけホームシアターの
更新履歴を兼ねた
おかたづけ日記

2006年 10月
2006/10/31 <SONY ロケフリLF-PK1「家の中でテレビを見る」>

LF-PK1ですが、面白いです、ようできています。
2万円で、これだけ楽しめるものはあまりないですね。
ノートパソコンにテレビ機能がつきました。
テレビチューナーを入れたかのように働き、アンテナ線なし消費スロットなしですから非常にスマートです。
さらにDVDレコーダーコントロールも可能と言うこと無しの大満足です。

設定ですが、取説を見ながら10分程度でできました。
ほとんどが自動設定、あっさり接続できびっくりです。
非常に簡単です。

LF-PK1の今の状態です。

繋いであるのは上から
LANケーブル
AVマウス
DVDレコーダー(RD-X3)の映像・音声出力(2系統接続できます)
TVアンテナ
です。

まずはノートPCのデスクトップ(ノートPCの画面解像度は1024x768)
TVの画面の大きさは調節できます。






これが、ノートPCで「アンテナ線なし」でできるんです。
ノートPCとしての自由度を損なわないので大きいです。
家の中で見る限りは、画質はまったく問題無しですね。

画面のハードコピーをとってみました。
TV編。

TV画面にマウスを置くとチャンネルが現れます。
なかなかのレイアウトデザインです。

DVDレコーダー(RD-X3)編

リモコンですが、共通リモコンのようです。
DVDレコーダーのリモコンにあるけれど、画面で表示されるリモコンにはなかったり、名称を変更されているボタンがあるので、頭の中で置き換えねばなりません。

さあ、いよいよ次は家の外からのアクセスです。
「芋たこなんきん」が見れるでしょうか?
2006/10/29 <PC用メモリー売れてます>
VISTAを快適に動かすために、PC3200、512MBのメモリーを買いに梅マップへ。
金曜日に行ったときは、潤沢にあったのに、今日は中古品は空っぽ。
新品在庫もSOLDOUTの張り紙ばかり。
WINDOWS VISTA 効果なのだろうか?

<SONY ロケフリ1号機をゲット>

SONYのロケーションフリープレーヤーLF-PK1を入手しました。

週間アスキーでレポート中と言うことで、気にはなっていた製品です。
ネットワーク経由で自宅の動画素材を外からアクセスできると言う製品らしいです。
ぼちぼち2号機が発売のはずです。

大きな声ではいえませんが、会社から自宅のHDDレコーダーにアクセスできるようになるらしいです。
AVマウスを使うようです。
これがあれば、8:30出社してから9:00までの始業までに自宅で録画した「芋たこなんきん」を時間シフトして見ることができるではありませんか。
「芋たこ」の話は、あくまでもたとえの話です。冗談ですよ。

それよりも、やってみたいのが録画設定です。
たとえば、先週金曜日のことですが、いつものように「セーラー服と機関銃」を録画予約せずに出社しました。
普段なら22:00には帰宅できているからです。
ところが、その日は飲み会。
急遽、自宅に電話して子供に予約を頼み、ことなきをえました。

自宅を出てから、気が付くことが多い番組予約。
東芝のRDでも可能ですが、使っていません。
たまに使おうとするとだめですね。

と言うことで、登場してもらうのがロケフリと言うことになりました。
使い物になるかは非常に不安ですが、週末は3連休ですし、いろいろ試してみたいと考えております。
2006/10/27 <DVDがおまけで350円!>

食品スーパーでDVDがおまけとして付いてくる食品を見つけました。
ケッロッグ社のシリアルで、「ココくんのチョコクリスピー」350円前後です。


16分の恐竜DVDですね。
こんなDVDの抜粋版のようです。


片面1層、記録レートは9.21Mb/sec。
映像はほとんどがCGで非常に美しいものでした。




<50円で始めるCDプレーヤーのオペアンプ交換>


(問題)写真に写っているキーボードに乗っているものは何でしょうか?

先日行ったPIONEERのDVDプレーヤーDV-S757Aのオペアンプ交換。
私としては、大成功だと思っている。
2匹目のドジョウを探すことにした。

今回はオペアンプのパッケージをDIPと言って、足が基板を貫通するタイプの中から選ぶことにした。
DIPだと写真のようなICソケットをつければ、交換が可能でオペアンプの音の聞き比べができる。

なんてことをするために、今日買ってきたのが写真のICソケット。
金メッキつきのすぐれもの。
価格は1個50円である。
これ
1個だけ購入しました。
共立で50円だけ支払いました、

今、改造のまな板に乗ってもらおうと思っているのはCECの5連奏CDプレーヤー。
さて、どんなアンプを載せようかいな。

<「D端子ーコンポーネント変換ケーブル」の販売およびプレゼントの中止のお知らせ>
「D端子ーコンポーネント変換ケーブル」ですが入手できなくなったために販売、およびプレゼントを中止しました。
ご了承くださいませ。
2006/10/26 <中古ですが1080P出力OKのグラボGA-S8HD/AGP (AGP 128MB)ソフマップで販売中>
PC用のビデオカードで1080iを出せるカードはいくつかあるが、1080Pとなると私の知っているのは2つ。
IO−DATAのGA-S8HD/AGP (AGP 128MB)Matrox Parhelia APVe(PH-E128APV)
前者はAGP,後者はPCIExpress。
後者は3万円以上と非常に高価。

IO−DATAのGA-S8HD/AGPを持っているが、いくつかのアプリケーションで不具合が出ています。
色が表示されないとか、フリーズするとか。
メインで使うには、ちょっとしんどいかもしれませんが。
でも、1万円以下で1080P出力できるのは非常にうれしい。
1080Pを受け付けるモニターがあればDVDを1080Pにアップコンバートしてみることができる。
個人的にお勧めのグラフィックカードだ。

このカード入手性が悪く、オークションを含め、めったに市場に出てこない。
先日、予備として欲しくて探してみましたが、探しきれませんでした。
今日たまたまですが、ソフマップの中古コーナー(秋葉原カクタ)で見つけました。
しかも2台。

このチャンスにいかがですか?
店頭にいけない場合でも、代引きできるようです。
1500円が別途必要ですが。
2006/10/25 <地上デジタル同士でも時間差が「がんばれサンテレビ」>

液晶VEGAは地上デジタルチューナーを2基搭載しているために、地上デジタル同士の2画面表示ができます。
今夜は、日本シリーズ、第4戦。
大阪での中継はサンテレビとテレビ大阪です。

テレビ大阪は16:9のハイビジョン放送。
サンテレビは4:3の通常画質放送。
サンテレビ、がんばれ。

ということで、この写真を撮ったのですが、良くみてください。
右の写真と左の写真でタイムラグがあることがわかると思います。
サンテレビがちょっと早いです。

BS放送が始まったころ、通常放送とBSの違いを説明していました。
その違いのひとつに、このタイムラグをあげていました。
素材を地上基地局から衛星へ上げて降りてくる分遅れるのだと。
スタジオで「鞠つき」をして説明していました。

今回の違いはこれとはちと違います。
両方、地上デジタル放送です。
この現象の仕組み、お分かりですかな?

多分ですが(ちょっと自信なしですが)、札幌−>東京は衛星で同じルート。
東京−>大阪が別ルートと思われます。
サンテレビ NTT中継回線(マイクロウェーブ)経由(つまり時間遅れなし)
テレビ大阪 衛星回線経由(時間遅れあり)
ということではと想像します。
NTT中継回線というのは、4GHz帯(マイクロウェーブ)の電波で従来のテレビ放送の素材送りや生中継に使われている回線で、電波塔で中継されながら日本中にめぐらせてある電波のネットワークです。

北海道日本ハムが王手ですね。
金村投手のインタビュー途中で番組終了。
もう少し、みせてくれよなあ。

願いが通じたか、ちょっと見せてくれましたね。
2006/10/22 <バーゲン情報:TSUTAYA「DVD 1000円均一」>

DVD 1,000円均一セール!
http://www.tsutaya.co.jp/cgi-bin/sp/log/u.cgi?c=ec_kandv&wmace=08

定価1500円のDVDが1000円というのが多いですね。
時々、1200円のが挟まっているのが気に入りませんが。
1500円以上は送料無料ですから、気に入ったDVDがあればお得ですね。

<画、音、ストーリー、どれも1を超えたDVD「アイスエイジ2」>
「アイスエイジ2」オフィシャルホームページ


ようできた映画です。
大満足、気が付いたらエンドクレジットでした。
地球温暖化を題材にし、練りに練られたストーリー(というか単純でわかりやすい)。

デズニー映画を日本語吹き替えで見ると、日本語と画のなじみが悪かったりすることがあり違和感を覚えるのですが、この「アイスエイジ2」に関する限り、日本語で見ても、画と吹き替えのなじみが良く最後まで楽しめます。
日本語吹き替えでも5.1ch仕様。
周りが氷の壁といった5.1ch向けの場面など、5.1chの効果が全開です。
ちなみに、2chでも鑑賞してみましたが、音は後ろへ回りませんし、センターから出ていたクリアな音声がフロント2chではにごってしまい非常にもったいないです。
是非是非、。5.1ch、できれば日本語で見ていただきたいです。

画のほうも、1より細かいところがはっきりと見えているような気がします。
動きが早くなっても、全然ぼけません。
これなら、ハイビジョン不要かと。(これは、ハイビジョンでも見たいなという意味です。)

平均レートで7.57Mb/sec、数字以上の画質です。

おまけの「爆笑 どんぐり伝説」は別の機会に。
2006/10/21 <ちょっと早いがJAZZアレンジのクリスマスソング集はいかが?「ダイアナ・クラール/クリスマスソングス」


あと2ヶ月でクリスマスということで、ダイアナ・クラールのクリスマスソングス。
このアルバム、SACDやDVD−AUDIOはなさそうです。
ジングルベルから始まり12曲のクリスマスソング、ビッグバンドをバックにサンタがあなたの部屋にやってきます。

UCCV-1083 視聴はここ
2006/10/19 <ちょっと宣伝HD-D5RGB

HD-D5RGBを購入されたTさんから感想が届きました。
Tさんの出力機器は3管プロジェクタではなくPCモニターSONY GDM-W900とGDM-500PSです。

SONY GDM-W900は24型CRTで1920 x 1200 / 76 Hz -ラインピッチ0.25 mmのCADやDTP用モニターです。
画面アスペクト比は16:10、A4を2枚横に並べることができる広さです。


SONY GDM-500PS は21型CRTでCAD用の4:3アスペクトのCRTです。SUNのワークステーション用にOEM供給されていることで有名です。

それでは、ご紹介します。

> 先日、到着致しました!
> 早速、使ってみましたが、これ凄いですね。
> (使用したモニタ GDM-W900、GDM-500PS)
>
> これまで、市販されている
> トランスコーダーを何機種か使用してきましたが、
> (KD-CTCA3、LDC-RGB1、XSELECT D4など)
> この製品を使ってみて、
> トランスコーダー自体に対する認識を改めざるを得ないほど
> 高画質でした。(RGB直結と差が無いくらいに・・・)
>
> XBOX360などでも、VGAで直に接続するよりも
> HD-D5RGB を通してコンポーネント接続した方が
> 個人的には綺麗に見えました。(特に色あいが)


感想ありがとうございます。
お使いのGDM-W900は欲しいCRTです。
GDM-W900とHD-D5RGBを組み合わせたときの映像、私も見てみたいです。
また、PS3と組み合わせていただけるということで、是非是非、レポートお願いいたします。
PS3を入手したいと思っているのですが、なかなかの人気で予約すらできない状況ですね。
どうか、よろしくお願いいたします。



<初めてのVISTA、音が出ないぞメディアセンター>

SPDIF経由で音を出すことができません。
光出力の光は点灯しています。
時々ステレオですが音が出ますが、何かのはずみで出なくなり安定していません。
いまのところAC-3なんて、全然出そうもありません。

メディアセンターのトップページです。
使い勝手は、ソニーのメディアクロスバーと同じで左右上下で選択します。


ここらあたりが唯一設定できるポイントだと思うのですが。
チェックの組み合わせはすべて試しましたが・・・。


ここらあたりも怪しいかも。


ここのテストではSPDIF経由で音が出ます。
排他モードをチェックしてある限り、ここはDVD再生には関係なさそうに思えるのですが。


こんな風に綺麗に再生できています。


DVDプレーヤーとしての設定の入り口はこんな感じです。
DOLBYDIGITAL表示がありますが、もちろんAC−3では音が出ていません。
DTSを選ぶとここの表示がDTSに変わるのでしょうか?
次回やってみます。
2006/10/18 <初めてのVISTA、すごいぞFlip 3D、画質良好メディアセンター>

VISTA試してみました。
マシンは
CPUはP4の3G
マザーボードはインテルのD865PERL
グラフィックカードは玄人志向のRadeon X1300をもちいたRX1300-A256H
メモリーは512MB

マシンの能力を示す数字、パフォーマンス評価は2.9でした。
メモリー速度がかなり遅かったです。

週間アスキーの最新号にCore2DuoノートでVistaを動かしている記事があります。
この記事からすると、メモリー512MBではパフォーマンス評価2.9は標準的です。
メモリーを1Gにするだけでパフォーマンス評価は4.5くらいいくみたいです。
確かに、立ち上がってから何かをするときはスワップの連続のようです。
ちょうどWINDOWS95を8MBで動かしているときのようです。
メモリーは増やす方向で考えます。
PCは得意ではないのでこれくらいで。

まずは、3D表示(Flip 3D)から。
ウィンドウズキーとTABキーを使います。
これで、TABキーを押したときに3D表示になります。
TABキーを離すと2D表示に戻ります。
3D表示中にマウスのホィールを回す、あるいはキーボードの左右キーで3D画面の中でウィンドウが奥から出現してきます。
使うウィンドウで止め2Dに戻します。

この3D表示で、窓の裏の裏まで窓探し(アプリの選択)をするのです。
同時に窓をたくさん開ける人向けに仕掛けです。


次は、DVDプレーヤーです。
DVDプレーヤーはTVチューナーなどマルチメディアの統合ソフト(メディアセンター)のひとつという構成です。
VISTAはDVDプレーヤー込みです。
別途購入する必要はありません。
メディアセンターにDVD再生機能が着いてきます。
3D表示のまま、動くのでびっくりです。
DVD素材は「タクシーNY」です。

画質ですが、すごく良いと思います。
発色、コントラスト、全画面表示のスケーリングなど見ましたが綺麗です。

現時点での問題は音声です。
デジタル出力でまったく音声が出ません。

最初は、光出力の点灯すらしませんでした。
いまは赤く点灯しました、が、AVアンプでロックしてくれません。
もう少しがんばってみます。
2006/10/17 <これいいかもなあ、スーパーオーディオCDプレーヤー 『SCD-XA1200ES』>


1:DVDプレーヤーじゃなくて、SACDプレーヤーが良いかなと。

2:でも、これだと、DVD−AUDIOが聞けなくなるなと。
3:DVD−AUDIOを捨てるとして、SACDプレーヤーとしては、やっぱりが欲しいなと。

4:MARANTZがいいかなと思うが、MARANTZのSACDの現行製品は2chだもんで困ったな。
SONYにすっかなと。

5:結局、DVD−AUDIOも捨てきれず、MARANTZのDV9500かDV9600あたりかなと。
これじゃ、DVDプレーヤーじゃん。

6:1:へ戻る。

いずれにしても、マルチチャンネルのSACDプレーヤーで無理すれば何とかなる価格の製品の登場、喜びましょう。
ところで、最近のWEBカタログは、こうなっていますね。

希望小売価格94,500
(税抜価格90,000円)

消費税が上がっても、あわててHPを修正しなくてすむ表示方法ですね。

<つま恋2006、総集編>
BS2で4時間、NHKGで1.5時間。
D-VHSが永久保存のメディアの私にはうれしい時間です。
2時間テープで1本づつです。


BS2「NHKアジア・フィルム・フェスティバル」開催中

「山の郵便配達」「至福のとき」あたりは見たことがありますが、他にも見てみたい映画が並んでいますね。


<ハイビジョンムービーを蓄えることができるRecPOT-R総括>



HDVファイルをRecPOTにコピーできるということで購入したRecPOT−R。
今年も、秋の行事がほぼ終わり、ムービーも子供の数だけの運動会を撮影した。
運動会から帰ってくると、まずRecPOTにコピーする、これが一連の動作になっている。
特に編集することはしていない。
コピーすればこの撮影から保存という一連の作業も終わる。

一連の作業の中で厄介なのは、RecPOTへのコピーするさい、RecPOTのモードを変更しなければならないことだ。
通常はVEGAに繋いであるのでDISKモード。
コピーする際はD−VHSモード。
コピーが終了すると、速やかにDISKモードへ戻すことになる。
モードの変更はRecPOTの電源を切り、裏面のスライドスイッチを変更し、電源を再投入する。
このスライドスイッチが耐久性に不安を感じざるをえないスイッチだ。

で、D−VHSモードで運動会などコピーし、DISKモードへ戻し、再生リストを表示させた画面がこれ。

タイトル名は連番の「#00? HDV-VCR」。
「○○小学校運動会2006」などとタイトル変更できれば完璧なのに。
せめて、せっかくある日付欄でもダビング日時で埋まっていれば救いなのだがそれもなし。
唯一、わかるのは連番と再生時間。
画質は文句なし。
モード変更は我慢の範囲内ですが、タイトル変更ができないのでは一般ユーザーさんにはお勧めできませんね。
2006/10/16 <さわやかなアルバム、DVD-AUDIO 「ブリージン/ジョージ・ベンソン」

うちでは岩崎宏美「ナチュラル」以来のDVD−AUDIO。
DVD−AUDIO黎明期に発売されたDISKです。
ベストセラーアルバムのDVD−AUDIO化です。
1曲目、「ブリージン」。
5つのスピーカーから、POPな音が部屋いっぱいにあふれます。
リアスピーカーからもパーカッションを中心とした音がどんどん出てきます。
残響音用の使い方ではありません。
ちょっと音は軽めに、さわやかに仕上がっています。
夜よりは、休日の朝、時間にルーズに過ごせるときお似合いのアルバムです。

2006/10/15 <MARANTZ触るなら、ジョーシン1ばん館
日本橋上新電機、1ばん館4F、オーディオ売り場。
単品コンポを置いてあります。
特に目を引くのは、MARANTZ製品の品揃えがいいことです。
CD/DVDプレーヤーとAVアンプの現行品はほとんど展示してあるのではないでしょうか?
最近はネットでいつでも入手できるということでカタログも必要としないことが多いですが、
MARANTZのカタログは、紙の厚さ、仕上がりから非常に高級感があります。
価格も安く、SA7001 49800円、SA8400 59800円など、価格込むより安いです。
MARANTZのカタログを見ると、使っている主要デバイスを公表していて好感が持てます。
機会があれば、買ってみたいメーカーです。

<期待通りのでき、カバーアルバム第3弾「岩崎宏美/Dear Friends III」>



好評のカバーアルバム第3弾。
どうぞこのまま/元気を出して/言葉にできない/卒業写真
このあたりが特にお勧めですね。
なつかしくて、なつかしくて、おじさん参りました。
第4弾は「木綿のハンカチーフ」「17才」希望します。
2006/10/13 <自慢のセンタースピーカーのテストにいかがかな?「SACD/ベイシー・イズ・バック」>


DISCPIER(ジョーシン)で500円+α引きの注文分、到着です。
深夜注文で2.5日後到着、インターネット注文の配達待ち時間としてはOKでしょう。
ハイブリッドディスク Stereo/Mulch-ch VRCL18833

そうそう、ジョーシン電気では、阪神タイガース応援感謝セール、明日14日からです。
内容はわかりませんが、ジョーシン1ばん館へは顔を出したいと思っています。
(リンク先でセール内容のチラシが見れます)


SACDへ話をもどします。
5回位リピートで聞きました。
おっさん臭いビッグバンド・ジャズです。
こういうおっさん臭いジャズから、意識的に離れようとしているのですが、だめです、サキソフォーンの音で体が熱くなります。
小学生のころ好きだったグレンミラー。
私の幼少のころ、親にすりこまれたのかもしれません。
映画「グレンミラー物語」が好きな両親です。
ビッグバンド、いい響きです。

じつは、このSACDはCDショップで無料配布しているSACDジャーナル(?)だったかに、大きく紹介されていたのです。
その中では、5つのスピーカーからどーーーーんと迫力ある音が、なんてことが漫画で書かれていました。
うそです。
リアスピーカーは残響音だけのおまけです。
そのかわり、センタースピーカーがすごいです。
左右のスピーカーより鳴っているかもしれません。
サキソフォーンのソロパートなど、一人舞台です。
左右のスピーカーはセンタースピーカーの残響音です。
うーーーん、録音もいいし、これには参りました。
おすすめおすすめ。

2006/10/11 <いまさらだがiLINKとコンポーネント端子の標準機DST-TX1が欲しい>


SONYの液晶TV購入の際、Wチューナー付きなのでもうええかと手放したDST-TX1。
しかし、これが以外に影響が大きく、再確保したい衝動に駆られている。

まず、一番大きいのはSONYがiLINK製品を今以上に拡大していかないだろうという読み。

こいつには付いているのだが、ムービー(DV,HDV)用の入力端子としか働かない模様。
D-VHSとのやり取り(VIDEO-TS)は不可。

第2に、RecPOTやD−VHSにある素材、ハイビジョンムービー(HDV)素材を3管プロジェクターで見るために必須のアイテム。
要するに、iLINK経由の素材をコンポーネント信号に変換するための変換機としての役割。
「iLINKセンター」と呼んでもいいだろう。
この機能が、過去から現在にわたってこのチューナーしかない。
液晶VEGAでも見れるが、このTVにはコンポーネント出力がないので、3管プロジェクタでは見れない。
DST-TX1の次機種が出ない今となっては貴重な存在だ。

第3に、裏コマンドがありハイビジョンのテストパターンが出力できたり、現在放送中の番組の転送レートなどをリアルタイムでモニターできる。

いずれにしても、このDST-TX1は歴史に残る名機になるであろうし、デジタルと3管プロジェクタとの橋渡しをするアイテムとして、是非1台確保しておきたいアイテムである。
2006/10/10 <再販制度で安くならないCDはDISCPIER(ジョーシン)がお得>

今、欲しいCDが2枚。
ベイシー・イズ・バック カウント・ベイシー・オーケストラ


Dear Friends V岩崎宏美


どこで買うと安いのか。
ネットで調べると、上が2、835円、下のDISCが3,000円で横並び。
談合をしているとしか思えないような状況だ。

こんな状況は音楽CDに多い。
音楽CDは新聞代や書籍などと同じで、再販制度の対象として当面存置
ということらしい。
DVDは再販制度の対象ではないのでこういう現象なのだろう。

そこで、ジョーシンが定期的に実施している「ログインするだけで500円+?円」を利用すれば安く買える。
ネットで気になるのは、送料。
DISCPIERでは1500円以上の購入で送料は無料。
(ジョーシンの家電は1万円以上送料無料で、別会計ですので気をつけてください。)
ポイント以外の支払い分にはもちろん、ポイントがつきますので結構お得です。

ちなみに今、上の「ベイシー・イズ・バック」をWEBクーポン500円+186円(これが?でした。?はランダムで決まるのではなく、これまでのお買い物実績に連動しているように思えます。ちなみに新規のお客さんは0円です。)使い、不足分はリアルショップで貯めたポイントを使い、結局0円の支払いで注文しました。
どこで購入しても2,835円の商品で500円+?円の割引、これうれしいですね。
リアルショップで貯めたポイントを混ぜて使えるもうれしいです。
(リアルショップのDISCPIERで買うと10%のポイントをつけてくれますよ)

今会員でなくとも、すぐに会員になれ即500円割引です。
500円、そのまま割引、1500円以上なら送料無料。
お得だと思います。皆さんいかがですか?
廉価版のDVDでも、とにかく1500円以上になれば500円割り引きなので、値引率の悪い廉価版DVD購入の際も使えますね。

上新電機、阪神タイガース効果でしょうか?
販売価格が安いものがあり(安くなけりゃ買いませんが)、買い物回数が増えています。

上新電機が安くなってきたのは、ここ5年くらいでしょうか。
上新電機を知ったのは20年以上前になりますが、高いのであまり買い物はしなかったですね。
見て触るためのお店でした。

そのころは、PC−8801MK2でパソコン通信をやっていて、ジョーシンが独自に作っているグループに加入していました。
対抗が大手ニフティサーブでしたね。
モデムはNECの1200bpsでした。(音響カプラーではありません)

そんなことどうでもいいのですが、上新1番館、marantz SA-8400 59、800円、安いですね。
買っちゃおうかな?ポイント付くかな?
今度、聞いてきます。
2006/10/09 <創作する喜び、こどもに見せたい映画「ロボコン」>

BS2放送の映画、自作ロボットでロボコン日本一を目指す高専の4人組の物語。
非常に地味な映画です。
ほとんどのシーンがBGM無しで進行します。
派手な映画に慣れていると、なんじゃコリャと思ってしまいます。
見ていくと、じわじわ面白くなっていく、味が出てくるのに、ちょいと時間がかかる映画です。

今の子供たちは、実際にものをつくったり、動かしたりすることが非常に少なくなっていると思います。
原因はコンピュータの進歩?、TVゲーム?、塾通い?
そんな子供たちに是非見て、物を作る楽しみを少しでも感じていただきたい、その糸口になる情報を与えてくれる映画、それがこの「ロボコン」だと思います。

うちで、小学生に見せましたが、開始10分経過で「この映画、どこが面白いの?」という意見が。
でもそこを乗り切れば、あとは子供がかってに釘付けられていました。


ところで、衛星映画劇場のタイトル、かっこよくなりましたね。




NHK朝の連ドラ「芋たこなんきん」スペシャル番組でCGを解説>

CGでよみがえる昭和40年の大阪。
CGとはいえ、ハリウッド映画とも肩を並べるCG+特殊効果、これで朝の連ドラとはNHKさすがです。
ハイビジョンレコーダーで録画し、DVD−RWへダビング。
さらにWINDVD6でキャプチャーした(キャプチャーはできるんです)画像をご紹介します。



市電の窓に町並みが映りこんでいます。


排気ガスも表現しています。










2006/10/08 <RecPOTに入れたHDVデータ、VEGAでNTSCへ変換しDVDレコーダーへ出力できます>

ちょっとした発見がありました。
取説には出ていませんが、RecPOT-Rに入れたハイビジョンムービーHDR-HC1のデータをSONY液晶ベガ KDL-L32HVX で再生すると、液晶ベガ KDL-L32HVXのデジタル放送/ビデオ出力というS端子+黄、赤、白端子(ベガから見ると出力端子)からNTSCの映像を出力してくれます。

つまい液晶ベガ KDL-L32HVXがHDVデータをNTSCに変換してくれます。
HDVデータはRecPOT-Rでもいいし、HDR-HC1で再生したデータどちらでもOKです。
2006/10/07 <1965年大阪の町並みをハイビジョンでNHK朝の連ドラ「芋たこなんきん」

純情きらり」に代わってスタートした「芋たこなんきん」の紹介です。
子供に人気の「レギュラー」がでています、なんてことはどうでもいいです。
それよりも、昭和40年の大阪の風景をハイビジョンで見ることができるのです。
これがかなり出来が良く、フィルムで残っているのではと思うくらいです。
水の都に船が走り(今も走っていますが)、市電が自動車がほとんど走っていない幅広の道路を気持ちよさそうに走っています。
この映像を見れるだけでもありがたいです。
この映像、ドラマの中でリピートされていますが種類をどんどん増やしていって欲しいと思います。








<映像、音、ともに楽しめる「オペラ座の怪人」>

洋画を見るときは、ほとんど吹き替えで見るので、今回もいきなりリモコンの音声ボタンで日本語選択するつもりが、英語が2種類、DD5.1とDTS5.1です。
見終わってわかりましたが、この映画は吹き替えはできませんね。

実はこの映画、いまさらなのですが、初めて見ました。
名場面だらけで、今まで見ていなかったこと反省しきりです。

私のお勧めは次の2場面です。

チャプター2:オペラ座でのオークション、シャンデリアのお披露目から過去にさかのぼる時間移動シーン、感動しました。
何度も何度も繰り返し見ました。
良くできています、いや出来すぎです。
こういう映像、めったに見れるものではありません。

チャプター5:クリスチーヌが大抜擢され歌声を披露し、そのままステージへ瞬間移動。
ここのオペラも映像と歌声がすばらしく、チャプター2と並ぶまさに名場面ですね。


オペラ座の怪人オフィシャルブログ
2006/10/05 <バリー・マニロウ 輸入版新譜予約>
アマゾンでバリー・マニロウの新譜を予約しました。
タイトルは「First & Farewell 」、2006/10/31発売、2枚組のDVD、R1、2472円です。
アマゾンがあれば、輸入版の入手もらくらく、しかも安い!
到着したら紹介します。



これは予約していませんが、HD DVDも2006/11/14にリリースされるようです。
こっちも価格は2528円と安いです。
HD DVDはリージョンコードがないようですね。


<DV-S757Aオペアンプ交換、悩みは尽きぬ>

オペアンプを交換したDV-S757A、すべてOKというわけではない。
特にセンターSPとリアSPに関し、引っかかるところがあり、どうするか悩んでいる。

懸念点:
センターとリアの改善効果が今ひとつ実感できていない。
理由はあげればきりがなかろうが、

・センタースピーカーとフロントLRスピーカーが異なるためか?
(センターSPがフロントSPに負けているから?)
現在の構成は
センターSP:VICTOR SX−V05
フロントSP:DENON SC−E727R
リアSP:DENON SC−E717
フロントSPとセンターSPを同一にしたいと考えているのだが、なかなか実現しない。

・マルチチャンネルのSACDがセンターSPとリアSPにしょぼいソースしか配分していない?
そんなことはなかろうが、リアは残響音だけというものも多いので疑ってしまう。
5chのどれもにひいき無しのソースってあるのでしょうか?

・DV-S757AのDACがセンター、リア用はフロントに比べ劣っている(同一ではない)ためか?
これはDV-S969AViを購入しオペアンプを交換すればわかることだが、高価なDVDプレーヤーにこてを入れるのには抵抗がある。
ちなみに、DACはマランツの製品は6ch同一のようだ。
カタログに使用パーツを明記してくれているので助かります。
マランツのプレーヤも欲しいなあとは思っているのですが。

やはり、フロントとセンターをまず同一にしてみたいものです。
2006/10/04 <DV-S757Aオペアンプ交換、効果は「静けさ」と「響き」>

オペアンプを交換したDV-S757Aだが、その効果をお伝えします。
アナログの音質を文章で表現するのは一番の苦手なので、良くわからない表現があってもお許しください。

オペアンプの交換は10/1の日曜日。
お昼ごはんが終わって、13時ごろ着手。
基板の取り出しはさくさくいったのだが、基板上にオペアンプが予定以上の数が見つかり、交換するオペアンプの特定に手間取り、実際に半田ごてを手にしたのが16時ごろ。
日記にも書いたが、接着剤のため部品が基板から離れず悪戦苦闘。
たった3つのオペアンプの交換が終了したのは17時ごろ。
ほぼ4時間のあいだ、汗をかきかき、非常に疲れました。

まずは、ACケーブルだけを取り付け電源投入。
このときは、本体カバーは外したまま。
発煙、発火などがすぐに発見できるようにです。
どきどきですが、いやなにおいもすることなく、特に問題なく起動。
トレイ動作もOK。
それでは、次のステップ。
いよいよ、RCAケーブルを取り付け期待いっぱいの音出しである。

RCAケーブルは5.1ch分を接続。
映像関連は、後でもよかろうということで、接続せず。

選んだディスクは、SACDのバッハ/無伴奏チェロ組曲

このSACDはとにかくチェロの響きが課題。
改造前では、ちょっと音が軽く低音が不足気味かなという音だった。

再生ボタンを押し、チェロの音を聞くとまずはにんまり。
第1に気づいたのが、静けさ。
すごく静かな環境でチェロを弾いているようになりました。
第2に弦の響きのよさです。
しっかりとした芯のあるベースの響き。
「静けさ」と「響き」、これが改造で得られたものです。

めっちゃうれしくなし、それじゃこれはどうだとかけたDISKはこのSACD
モーツアルトのバイオリンソナタで、めっちゃいい録音のSACD。

改造前の音は、これまたバイオリンの音の線が細い、高音が強めのバランスの音でした。
改造後は、バイオリンの音の重心がぐんと低くなり、これまた太い音になりました。

今までの2枚はマルチチャンネルでもフロントLRが中心。
次はセンター、リアスピーカーのチェックということで選んだDISKはこれ

センタースピーカーからのカレンさんの声の低い成分がぐっと強くなりました。
低音から高音までのバランスのよい音です。

「静けさ」と弦や声の「響き」、これに尽きます。
ここからは、うんちくなのですが、「静けさ」はオペアンプのローノイズの効果、「響き」はオペアンプの周波数帯域の広がりの効果だと思います。
低音から高音までバランスのよい音、つまりこれまで出ていなかった低音成分が出るようになったということかな。
とくに音の低いほうが広がったといえる効果だと思います。
これが今回採用したオペアンプ(OPA2604AU)の特徴なのかもしれません。

それにしても、今回の1500円程度の出費での改造、大成功です。
DV-S757Aとのつきあい、長くなりそうです。
安いけれど、メカがしっかりしてそうなプレーヤーを購入しオペアンプを交換して楽しむ。
これ、いいかも知れませんね。

で、最後に確認のために聞いたDISKがこれ、

ダイアナ・クラール When I Look in your eyes
1曲目「レッツ・フェイス・ザ・ミュージック・アンド・ダンス」
深みのあるボーカル、艶が出てきました。
こりゃいいわ。
2006/10/03 <ソニー製ブルーレイ、HDVフォーマットは見捨てなかったが、2層BDは見送り、残念>


HDVフォーマットを見捨てることはしませんでした。
HDV,DV用にiLINKを装備しています。
うれしいことです。
HC1やHC3で撮影した素材をディスクに保存できるということです。
うまくいけば、RecPOTRに保管してある素材もディスクに移し替えができるかもしれません。

しかしながら、2層のメディアには対応していないようです。
新しいソニーとしての判断でしょうか?
確かに、2層メディアを使う機会は少ないかもしれませんが、だからといって切り捨てるとマニアにとってAV機器としての魅力がスポイルされてしまうことを知っておいて欲しいものです。
30万円近くするレコーダととしては、ここは非常に残念なところです。


<あくまでもゴージャスなライブ MANILOW LIVE FROM LAS VEGAS>

先日に続いて、バリーマニロウのライブDVDをご紹介。
今回紹介するDVDはR1の輸入版です。
再生には、R1を再生できるDVDプレーヤーが必要です。

このDVDはAMAZONで探したのですが、アマゾンの日本サイトでも輸入版を扱っています。
アマゾン内で検索するときにちょっとした工夫が必要です。
”マニロウ”で検索しても輸入版は出てきません。
”MANILOW”と入力してください。

2枚組のDVDです。
1枚目はライブ本体。
2枚目は特典映像です。
16:9のスクイーズ映像。
映像特典も16:9です。
音声は5.1chDDと2chリニアPCMです。

DVDのケースを開けたとき、2まいのDVDがバラバラに入っているように見えました。
輸送中に外れたかなと思っていたのですが、そうではありませんでした。
このような収納ケースでした。こんなのは初めてです。

ケースを開ける前にこんな説明文が

セキュリティデバイスが中に入っていますと。
どうやら、盗難防止のためのタグが入っていました。
お店で付けるのではなくて、メーカーが付けるんですね。
タグはここにありました。


さて内容ですが、これまた高画質、高音質ですね。
先日のDISKと違うのは16:9になったのと、24fps収録(多分)だろうと思います。
また、先日のライブはTV番組収録をベースにしてありましたが、今回はTV収録は無しの通常のライブ収録ですのでCMのタイミングでライブが中断することはありません。
ただし、1ヶ所音が途切れます。
そう、1層、2層の切り替え部です。
これは場所を選んで欲しかったと思いました。
このDVDでの唯一の不満点です。

ステージにはスクリーンが設置され、デビュー当時のマニロウがピアノを弾きながら「マンディ」を唄うところが音声とともに映し出されます。
しばらくすると、生のピアノ音が聞こえだし今のマニロウの声が聞こえ始めます。
ここの若いころの録音ソースと生の(DVDを見ている視聴者にとっては録音なのだが)ピアノが切り替わるところが微妙です。
オーディオのシステムが試されるところですね。
さて、あなたのシステムで切り替わりがわかるかな?

さらに、若いマニロウと今のマニロウがデュエットを始めます。
ここのところがこのライブの最高の盛り上がりで、絶品です。
まるで若いマニロウもそこにいるかのような錯覚に陥ってしまいます。
本人同士のデュエットですから岩崎宏美良美姉妹のデュエットでもかないません。
ここだけでも見る価値ありの「MANILOW LIVE FROM LAS VEGAS」です。
秋の夜長、最高のエンターテイメントのライブはいかがでしょうか?

DISK1


DISK2 映像特典


2006/10/02 <DV-S757Aオペアンプ交換、その2>

オペアンプ交換の続きです。(いろいろ間違いがあるかも。そんときゃ許してね。)
まず、交換する基板を見てください

赤で囲まれた部品(3個)が今回交換した新日本無線のNJM5532Mです。
1つのパッケージにアンプが2個はいっています(2回路)。
5.1chは6チャンネルなので6回路必要。ひとつのパッケージに2回路入っているオペアンプが3個必要と考えていました。
3個の内訳は、1個がフロントLR、1個がリアLR、1個がセンター・サブウーハーです。
ところが基板を良く見ると交換した3つのNJM5532Mのほかにも同じIC(黄色線で囲み)がありました。

この黄色線で囲んだオペアンプのお仕事を推測すると、どうもフロントLR用の回路の1部のようです。
黄色のICの上方にある水色に囲まれたICはバーブラウン社製D/Aコンバーター(PCM1738EG)です。
このDACは差動電流出力のために次のような使い方になります。

DACからの差動出力はL,Rそれぞれ1組ずつあります。(下図参照))
そのDAC出力を1段目として、おのおの2個(2回路)のオペアンプが受け取ります。
その出力をさらに2段目として1個(1回路)のオペアンプへ入力し出力を取り出します。

したがって、L、Rそれぞれ3個(3回路)のオペアンプを使います。
(今回交換したのは、2段目のオペアンプです)
ICの部品としてはLとRで計3個(6回路)必要となります。

くどいようですが、もう一度。
右端に三角がありますが、これがオペアンプになります。
これだと、三角が計6つ必要です。
1つのパッケージに2個入ったアンプなのでステレオ2chでオペアンプが6回路=3個必要ということになります。

先ほどと同じ写真ですが、FRONTと書いて青線で囲んだ部分がFRONT2chにかかわるブロックです。
REARとCENTER/SUBWはDSD1702というバーブラウン社製D/Aコンバーターです。
このDACの出力は電圧なのでアンプは1回路で済みます。



実際に交換したのは赤線で囲まれた新日本無線のNJM5532M3個です。
黄色で囲まれたNJM5532Mも2個交換したほうがよかったのかもしれませんが持ち合わせがなかったので最終段のオペアンプを交換しました。

良く考えると、この構成ではフロントL/Rと他のチャンネルのドライブ回路が異なることになります。
6chまったく同じ回路のほうが望ましいのではと思いました。

そこで、ちょっと脇道へそれますが、市販DVDプレーヤーの6chの回路が同一かどうか調べてみました。
メーカーによっては、DAC名も公表していますね。

まずは、PIONEERのDV-S757A、DV-S858AiDV-S969AViです。
これはわかりやすいです。
アナログ音声部はDV-S757A、DV-S858Aiはまったく同じ。FRONT2ch重視。
DV-S969AViはDV-S757A、DV-S858Aiのフロント重視の回路をリアとセンター、サブWに採用した6ch同一回路。
こうなってくるとDV-S969AViを欲しくなってきますね。

MARANTZは下表に掲載してある機種は全て6ch同一回路です。
DACの型番が違いますね。
新しいほど、ダイナミックレンジがあがっています。
これを見ると、ダイナミックレンジが大きいSA8260、DV9500、DV9600あたりが欲しくなります。

DENONはAL24 Processingが差別化技術ですね。
DVD-3930ではフロントの回路にさらにオペアンプを追加しています。
ということは、6ch同一回路ではなくなっています。

メーカー 型番 フロントL/Rch サラウンドL/Rch センターch&サブウーファー用
PIONEER DV-S757A PCM1738EG
NJM5532M
DSD1702
NJM5532M
DSD1702
NJM5532M
なかでもフロントの2チャンネルには、バーブラウン社製D/Aコンバーター(PCM1738EG)を採用し、S/N:118dB、歪率:0.0009%、ダイナミックレンジ:108dBの高音質を実現しました。
PIONEER DV-S858Ai 192kHz/24bit
PCM1738EG
192kHz/24bit 192kHz/24bit なかでもフロントの2チャンネルには、バーブラウン社製D/Aコンバーター(PCM1738EG)を採用し、S/N:118dB、歪率:0.0009%、ダイナミックレンジ:108dBの高音質を実現しました。
PIONEER DV-S969AVi 192kHz/24bit DAC「PCM1738EG」 192kHz/24bit DAC「PCM1738EG」 192kHz/24bit DAC「PCM1738EG」 バーブラウンの高音質192kHz/24bit DAC「PCM1738EG」を全6chに採用。
MARANTZ DV9600 DAC「CS4398」
差動Dレンジ120dB
DAC「CS4398」 DAC「CS4398」 「スーパーオーディオCD」に対応するシーラスロジック製の最新DAC「CS4398」をフロントL/R 2ch、サラウンドL/R 2ch、センター&サブウーファー用にそれぞれ1個ずつ、合計3個搭載しました。
MARANTZ DV9500 DAC「CS4398」 DAC「CS4398」 DAC「CS4398」 HDAM(R)搭載全6chイコールクオリティオーディオ出力専用基板を搭載
MARANTZ DV8400 192kHz/24bit
DAC「CS4392」
192kHz/24bit
DAC「CS4392」
192kHz/24bit
DAC「CS4392」
マランツのSuper Audio CDやCDなどのオーディオ製品で高音質再生の実績のある高速電圧増幅モジュールHDAM(R)を全チャンネルに採用しました。
MARANTZ DV8300 192kHz/24bit
DAC「CS4392」
差動Dレンジ114dB
192kHz/24bit
DAC「CS4392」
192kHz/24bit
DAC「CS4392」
D/AコンバーターにはSACDプレーヤーで評価の高いシーラスロジック社製のD/Aコンバーター(CS4392)を全てのチャンネルで採用しました。
MARANTZ SA7001 DAC「CS4397」
差動Dレンジ120dB
- - シーラスロジック社製、高性能D/AコンバーターCS4397は「スーパーオーディオCDの録音フォーマット」である1ビットDSD信号に加え、内蔵するダイナミック・エレメント・マッチング回路によって従来CDの16ビットPCM信号の双方に対応した超低歪、高分解能を誇る高精度のICです。
MARANTZ SA8260 DAC「CS4397」 DAC「CS4397」 DAC「CS4397」 ダイナミックレンジ120dB以上のSACD規格を実現するため上位モデル「SA-12S1」同じ高性能DAC「CS4397(シーラスロジック社製)」3個が全6チャンネルをフルドライブ。
MARANTZ SA8400 DAC「CS4397」 - - SA8400のDACには上級機 SA-14ver.2 などで好評を得ているシーラスロジック社製スーパーオーディオCD用D/AコンバーターCS4397を搭載しています。 CS4397に入力されたスーパーオーディオCDのDSD信号は、そのままDAC最終段にあるマルチエレメント・スイッチド・キャパシター(MSC)にダイレクトに接続されます。極めてジッターの少ないMSC回路により高密度で高精度なアナログ信号へと変換されます。
DENON DVD-3930 D/Aコンバーターには差動動作の高精度192kHz/24bit D/Aコンバーターを2chステレオ用 2個と5.1ch再生用に3個搭載。SN比、ダイナミックレンジ等のオーディオ諸性能に優れ、セパレーションも大幅に向上しました。2chステレオ用では、このD/Aコンバーターをダブル差動動作で使用し、L/Rchそれぞれに専用の差動出力方式D/Aコンバーターとして配置。よりクオリティの高いステレオ信号再生を実現しています。
DENON DVD-2930

オーディオD/A変換部には高精度D/Aコンバーターを全チャンネルに搭載。S/N比、ダイナミックレンジ、ひずみ等のオーディオ諸性能を向上し、DVD オーディオやスーパーオーディオCD等の高音質再生を実現しています。

DENON DVD-3910 DENON独自のアナログ波形再現技術AL24 Processing Plusをマルチチャンネル全チャンネルに搭載、すべてのチャンネルで24bit相当の解像度を実現しています。CDやDVD-AUDIOのマルチチャンネルで16bit、20bit収録のソースでも24bitクオリティで再生が可能です。
DENON DVD-2910 オーディオD/A変換部には高精度D/Aコンバーターを全チャンネルに搭載。S/N比、ダイナミックレンジ、ひずみ等のオーディオ諸性能を向上し、DVD AUDIOやスーパーオーディオCDなどの高音質を実現しています。
DENON DVD-1910 ダイナミックレンジ、SN比、歪率特性に優れた192kHz/24bit対応のD/Aコンバーターを搭載。さらに、DACを含めたオーディオ回路にDENONのCDプレーヤーで培われた高音質・高品位設計を施し、CD再生にも優れたクオリティを獲得しています。

DV-S969AViやSA8260、DV9500あたりのオペアンプを交換して楽しむのもいいなあと。
肝心のオペアンプ交換の効果は・・・、明日ですね。
2006/10/01 <ハンディカムで50肩>

朝起きたら、右腕が上がらない。
年かな?と思ったが、右肩だけで左肩はどうもない。
原因は昨日の運動会のようで、親ばかビデオ撮影のために右腕でHC1を持っていたためとほぼ確定。
確かに、撮影済みのテープで1時間10分だったから、実質1時間30分は構えていることになるだろう。
それにしても、やはり年には勝てない。

<DV-S757Aオペアンプ交換効果あり、ただし改造は難易度大で副作用は未知数>

DV-S757Aのオペアンプ(OPA2604AU)交換を実施。
効果はすごくあるのだが、
1:交換は難易度が高い
2:交換したことによる副作用はこれから
3:安全面で不安

オペアンプを交換したことで、消費電力がことなり、これによりオペアンプの電力供給が大丈夫なのかに始まる副作用のことはまったく検討していない。
電源関連のバランスが崩れ、プレーヤーそのものが火を噴くかもしれない。
オペアンプのチョイス自身間違っているかもしれない。
やはり、安全面で非常に不安なのが大きい。
改造による安全確保ができないという理由で日記に載せるかどうか迷ったが、私はこういうことをしましたということを記録するということで日記に書いてみます。

(お願い):今回のオペアンプ交換をまねされて、発火、発煙、あるいは火事や爆発などが生じても私は一切責任をもてません。

デジキーからOPA2604AUが到着。
アメリカからに荷物だが、4,5日で入荷する。
今回は夜中に注文して、注文日から5日後に到着した。
早速、改造に取り掛かることにする。
まずは、ケースを開けたところから。

CDは入ったままだが、気にしないで。
緑色の基板は映像関連基板。
その下に、さらに緑色の基板がある。
本体裏面の端子群を備えた大きな茶色の基板が見えるが、左から1/4位で分かれていて茶色の基板が2枚。
左の茶色い基板はAC100Vが入力され、DCを作る電源基板。
右の茶色い基板が今回の改造基板で裏面は緑色。
改造場所は下の写真で赤線で囲ってあるあたり。
緑色の基板に赤い線を引いてあるように見えるが、実際の場所はその下の茶色い基板の裏面である。

これで、お分かりと思うが改造基板を取り出すときは、その前に緑色の基板を取り出さねばならず、緑色の基板には白いテープ電線が7本、リード線コネクタが2個ついている。
さらに、改造を施すのは茶色い基板の裏面なので基板自身を取り付けたままで作業はできず、改造基板そのものも取り外します。
よって、ほとんど完バラにしないと、目的の基板が出てこない。
これは、改造する側にとって非常に負担である。少なくとも、コネクタの抜き差しの経験は必須。
モールドコネクタや、テープ電線の取り扱いができないと、改造は困難。

さらに、改造を困難にしているのが、取り外したいオペアンプの基板取り付け方法である。
通常は、半田だけで基板に溶接されているので半田こてで暖めればポロッと簡単に外すことができる。
ところが、やってみるとオペアンプが基板から外れない。
理由は、外した後わかりました。
下の写真の赤線で囲まれたところがオペアンプを外した後ですが、茶色い小さな丸が4個ついています。
たぶん想像ですが、半田で固定する前に、接着剤でオペアンプを基板に固定しているものと思われます。
つまり、半田のほかに別の方法で部品が基板に固定されています。
この固定が部品の取り外しを難易度の高いものにしてしまっています。

続きは明日ということで。


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