おかたづけホームシアターの
更新履歴を兼ねた
おかたづけ日記

2006年 9月
2006/09/29 <オペアンプ調査:CEC CH7700super>


今日調べたのは、逸品館でのチューニング品CECの5連奏CDプレーヤー「CH7700super」です。
「super2」というのもあるようですが、「2」はつきません。

まずは、カバーを外します。
左右にねじが2個ずつと後ろに3箇所、計7個のねじを山をつぶさないように慎重に外します。

大きい基板が1枚、どーんと真ん中にあります。
3つICが見えますが、良くわかりませんが前面の表示関係などのICだと思います。
この基板の裏がなかなか見えません。
オペアンプが見つかりません。

あきらめて、ヘッドフォン端子部へ。
ここには、別基板でヘッドフォンアンプがありました。
オペアンプは三菱マークに5218A。
三菱半導体はいまは日立と一緒になりルネサステクノロジーとなっています。
M5218AというDIPタイプICで現在は廃番のようです。
WEBでは100円程度ですね。


さて、気を取り直して肝心のオペアンプを再度探します。
見つけました。
先ほどの大きな基板の裏にありました。
ミスドの手鏡を使いました。

写真の真ん中、青い2個の部品の近くにある黒い四角いのが探していたオペアンプです。
これを拡大して、


鏡越しなので反転しています。
画像を反転しエッジ強調します。

PHILIPS(フィリップス)のNE5532ANですね。
そうです、ONKYOの高音質を売りにしているオーディオカードSE-90PCIと同じオペアンプです。
2006/09/27の日記に書いてあります。

ここまで。
2006/09/28 <HDR-HC1活躍シーズン到来>

昨日に引き続き、オペアンプ調べでもしようかと、候補にあがったのが音質に関し逸品館でチューニングされたCECの5連奏CDプレーヤー。
しかしながら、運動会、文化祭など親ばかビデオ撮影のお仕事がありそっちを優先させた。

今日の撮影場所は屋内のホール。
ホール会場の一番後ろから三脚にHDR−HC1で撮影。
ギャラリーいっぱいで三脚が満足に立てられず、閉じたまま。
エレベーター目いっぱいあげて、奥様方の頭越しに撮影場所を陣取る。

それにしても、三脚は背の高いのが一番です。
今のはベルボンのなんとか3というエレベータにくるくる回転機構がないやつで結構大きいのですが、それでも足を広げ、エレベータを目いっぱい高くしてやっと身長170cmのわたしの目の高さ。
人の頭越しでの撮影はあと30cm欲しいところだ。

なんだかんだで撮影が終わり、おうちへ帰ってRecPOTへコピー。
テープはバックアップとして保存。
RecPOT素材を家族が入れ替わり立ち代り見るため、60分動画を計4回再生。
HDDに入れた素材、こんなときば便利です。

撮影したビデオので気がよかったためか、DVDにして欲しいという要求が。
ここで、困った。
RecPOT素材をそのまま、NTSCに変換するにはどうしたらいいのだろうか?
今は手放して後悔しているソニーのBS,地上波デジタルチューナーDST−TX1。
これさえあえば、これでRecPOT素材を再生させDST−TX1のS端子からDVDレコーダーへ。
あとの祭りだ。

そこで、再度HDR−HC1と録画したテープを取り出し、HRD−HC1とDVDレコーダーをAVケーブルで直結。
しかしながら、またまた問題が。
HDR−HC1に付属のAVケーブルはS端子がない。
映像はコンポジットの黄色のRCAプラグだ。
取り説によるとS端子付きは別売りとのこと。
3歩さがって断腸の思いでRCAでDVDレコーダー(DVR-DS10000)と接続。

ダビング:1時間経過

で、出来上がったDVD。
再生して、またまた問題が。
できたDVD、アスペクト比4:3だった。
最悪。
HDR−HC1の映像出力は16:9、ようするにスクィーズ映像。
設定で、上下を切った4:3画像も可能だろうが、それでは面白くない。
AV接続ケーブルがS端子だとアスペクト信号が入るのでDVDも16:9でできただろうに。
ソニーさん、付属品ケチったらこんな問題が出てきまっせ。(と人のせいにしてみる)
で、アスペクト比を16:9に変更するためだけにPCへコピーして、なんとかinfoとかいうソフトで16:9へ変更。
PCでDVDを焼いてやっと完成だ。
長い道のりだ。

いろいろ不都合があるものの、RecPOTに入ったHDR−HC1映像。
綺麗で便利で大満足です。
これで、BDが作れれば、なんて今や夢となってしまいましたが・・・。
2006/09/27 <ユニバーサルプレーヤー、SACDプレーヤー特価情報>
まずは日本橋上新1番館4F(?)
オーディオコーナーです。
スピーカーケーブルも置いてある今やあまり見られない売り場です。
MARANTZ SA8400 59,800円

次は京都寺町、たにやま無線
めったに特価品は出ないのですが、
YAMAHA DVD-S2500 39,800円
AVACの特価の価格と同じですね。
たにやまでこの価格ですから、いろんなお店で39,800円かもしれません。

<DV-S757A以外のAV機器はどんなオペアンプを使っているのか?>

PIONEER DV-S757A以外のAV機器ではどんなアンプを使っているのであろうか?
手持ちの機器で簡単に中を見れる物を選び、音声ラインで使っているオペアンプを調べてみた。

まずは、VICTORのDVDプレーヤー、XV-D2000。
下の機器です。

XV-D2000は1997年秋発売のDVDプレーで、定価115,000円の高価な商品です。
リージョンコードを簡単に変更できるということでも有名でした。
ただし、DVDはおろかCDすら認識しなくなるという病気を持っています。
個人的には、故障扱いではなくてリコールしてもらってもいいくらいだと思っています。

高級機ということで、使う部品も高価な部品を使えるでしょうということで、期待して調べてみました。
これの中で使っているアンプは

新日本無線のNJM5532Dですね。
PIONEERのDV-S757Aとパッケージ違いですね。

また、中を良く見ると、最近のDVDプレーヤーにはまったくといっていいほどついていないヘッドフォン端子がありヘッドフォンアンプが独立基板でついていました。
その、独立基板の写真が下の写真です。
左下の黒い大きな部品がヘッドフォンジャック(ステレオ標準プラグ用)です。
その右の緑色の部品は、ヘッドフォン用のボリュームです。

ここで使われているアンプは新日本無線のNJM4580Mですね。
特に高級品ではなさそうです。
普及価格のオペアンプで100円以下です。

次は、ONKYOの高音質を売りにしているオーディオカードSE-90PCIです。



PHILIPSのNE5532AN
こちらは、現時点で価格不明です。
安くはなさそうですが、高くても300円くらいちゃうかなあ?


<高画質で高音質5.1chコパカバーナ「アルティメット・バリー・マニロウ」>


日本橋のディスクピア3F(?)に輸入版をまとめたコーナがある。
そこで見つけたDVD。
4000円弱だった。
輸入版のため、店頭で検討する際にも英語力が必要だが、残念ながら私には乏しい。
ジャケットに貼ってあったシールの意味が理解できなかった。

2枚組のDVDまではわかったのだが、黄色の部分でさらに2枚のCDがついてくるの?計4DISK仕様?
など、良くわからないので購入はやめた。

帰ってから、調べるとどうもこの英語が意味しているのはこのDVDと同じCDが出てるよ。
ということのようだ。
アマゾンで見ると、ディスクピアで見かけたものと同じ輸入版がディスクピアの半額以下1830円だった。

アマゾン以外でもヤフオクでも見ていたが、偽物っぽいのをいくつか見つけた。
偽物をつかまされるのはいやなのでヤフオクはパス。
結局、アマゾンで購入。
5日ほどで到着。

届いたディスクを見ると、輸入版独特の未開封シールが貼ってあり、たぶん偽物ではないと確信。

DISK仕様は、音声はDD5.1chとDD2.0chの2種。
映像はビデオ素材で4:3。
リージョンコードはなし。
2枚組DVD、どちらも黒い背景にマニロウの”m”。


視聴してすぐにわかったのは画像がすごく綺麗でDD5.1chの音声もすばらしいことだ。
バリーマニロウはこんなDVDも持っているが(遠慮がちに小さい画像で)、これは実はほめられた画質ではない。
こうゆうのを持っていただけに、今回の高画質DVDはうれしいもんだ。

ところで、今回の2枚組DVDだが、1枚はテレビ放送されたままを収録したDISKで45分。
1枚はその収録に使ったノーカット版のDVDで90分ほど。
ノーカット版はディレクターの前説から入るまさにテレビの収録風景である。
だらだら長いのではなく曲数も多く、十分楽しめる。
ただし、画質はやはりDISK1の45分収録のほうが記録レートが高く高画質だ。
9Mb/secと6Mb/secを比較して楽しむのも面白い。
DISK1

DISK2
2006/09/26 <別メーカーのICに変更>

NJM2114Mがどうしても入手できないため別メーカーのICに変更。
Dualタイプ(1パッケージにアンプが2個入っている)で足が8本の表面実装タイプです。
ピンアサインはメーカー間で差がないと思われる。

入手性と言うことでデジキーで扱っていることが条件。
候補は次の2点。
1:BURR-BROWN OPA2134UA @290
2:BURR-BROWN OPA2604AU @526
入力電源の定格がOPA2604AUが若干高いためという理由よりも、エイヤーで2:のOPA2604を選択。

注文は、デジキーです。
3,4日で到着するでしょう。
DV-S757A用には3個必要ですよ。
2006/09/25 NJM2114M入手できず>

1日いろいろ探してみましたけど、NJM2114M入手ルートが見つかりません。
正確に言いますと、NJM2114Dは入手できますが、NJM2114Mは入手できません。
型番の最後がDで終わるかMでおわるかの違いですがパッケージの違いなのです。
パッケージというのはICの入っている器(容器)でして
下の図で左がD、右がMになります。

DV-S757Aで使っているのは右のタイプ(M)で、Dに比べて小さいのです。
DV-S757Aで使っているのがDで入手できるのがMならば大きいスペースに小さいICを入れるために何とかアダプタなどもあって可能なのですが、今回はそうも行きません。

とすれば、残された道は3つ。
1:別メーカーのICを探す。
2:無理やりDタイプを実装する。
3:あきらめる。

3:以外はリスクが伴いますね。
2006/09/24 <DV-S757A(リージョンフリー)その後>

YAMANAKAさん、のところでリージョンフリーにしていただいたDV-S757Aだが、稼働率という点では本当によく使っている。
R1のDVD再生、SACD,DVD-AUDIO再生だが、特に不満もない。

ところがだ、「DV-S757A」と「オペアンプ交換」や「改造」で検索するとこのDVDプレーヤーの「オペアンプ交換」や「マスタークロック交換」などの改造をして楽しんでおられる方がいる。
オペアンプというのはアナログの音質に大きく影響するパーツだ。

調べてみると、半田ごてと部品の入手さえできれば比較的簡単にできそうだ。
DV-S757Aは新日本無線のNJM5532Mという部品を使っているらしい。
まだ未確認で、確認しようとしたのだがDV-S757Aの筐体をちょっとあける程度では見えないところにあるようだ。
基盤を外さないと確認ができないので、確認は先送りした。
で、新日本無線のHPを調べるとNJM2114という部品があり、このデータシートには
NJM2114は,オーディオ用2回路入り低雑音演算増幅器でNJM5532と互換性があり,かつNJM5532に較べ,高スルーレート,広帯域,低オフセット電圧となっております。音質重視,低雑音,低歪率といった特長は高性能オーディオ機器等に最適です。

これなら、交換しても問題なく動きそうだし、音質も良くはならなくても悪くはならないでしょう。
ちょっとがんばって見るか。
でも、問題は入手性ですね。

デジキーでは扱っていない模様。
さあ、どうする。
2006/09/23 <チェロを聴いてみませんか?「ヨーヨ・マ/Obrigado Brazil - Live In Concert 」>
Yo-Yo Maさんのオフィシャルページ


世界屈指のチェリスト、「ヨーヨ・マ」さんのジャンルの広さを示すCD+DVDです。
スクリーンの世界では「グリーン・デスティニー」のバックにずっと流れていたチェロの奏者として有名です。
今回のDISKは国内版もありますが、輸入版を購入しました。
DISK2のDVD、収録フォーマットは48kHz16bitSTEREO。
下の画像は
メニュー画面です。

MUSIC VIDEOとして3曲入っています。
1曲目、モノクロのダンスシーンの中に、時々色付きでYO-YO MAさん登場の気合の入った作品。
2曲目、ボサノバでしょうか?ブラジル音楽です。チェロが本当に良く似合うアップテンポの作品。
3曲目、JAZZボーカルかな?でも、ちょっと違います。落ち着いた女性ボーカルをチェロが演出します。
私の耳でも、すばらしい録音とわかります。

主役にもなれるし、脇役に徹することもできるチェロ、一度聴いてみてください。


2006/09/22 <コンポーネント1080P、PS3はOK>

PS3が49,980円に値下げになりました。
これで、BD、HDDVDともに5万円でプレーヤーを購入できることになります。

PS3のコンポーネント1080Pを心配していたら、とある方からメールをいただきました。
>PS3に関して書かれていますがAVマルチからD5の出力ができるようなので安心です
>また下位モデルは5万以下に値下げになったのでぐんと身近に感じます
>D5出力に関しての参照 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060509/scei.htm

情報ありがとうございます。
なるほど、これからすると、BDはコンポーネント1080Pが可能ということになりますね。
じゃあ、不透明なのはHDDVDのXbox360のコンポーネント1080Pということになります。
期待して待っていましょう。

<またまたちょっと宣伝HD-D5RGB

HD-D5RGBを購入されたSさんから感想が届きました。
Sさんは、出力機器は3管プロジェクタではなくPCモニターFlexScan T966とGDM-FW900です。
個人的にはGDM-FW900がうらやましいです。
それでは、ご紹介します。


私の視聴環境はディスプレイがFlexScanT966とGDM-FW900、RGB信号変換機がXRGB2そしてサムスンのDVDプレーヤ
ーをつかっています。
XRGB2をHD-D5RGBと交換して見てみましたが比べるのが気の毒なくらい差がありました。
階調性と解像感がDVDの限界まで再現されていると感じます。また滑らかさも加わり上質な映像になりました。
AV関連に興味を持って日が浅く初心者でどのように評価するのかあまり分かりませんがその差は私が見ても感じ
る事ができました。
本当はハイビジョンを見たいのですが今現在ハイビジョンの視聴環境がないので機器をそろえて改めて
見てみたいと思います。かなり期待しています。

次に要望ですが
TV台の中に入れて使用するので端子類を背面にスイッチを前面にして欲しかったです。電源ランプも付けて欲し
かったです。
またCRTにはシャープネスと色の濃さの調整項目がなかったと思うので(たぶん)できるようにして欲しいです
また1080pに完全対応して欲しいです。

ここから下に書く事はたぶん実現不可能だと思いますが書いておきます。
ラインダブラの機能(1080iを1080pに変換する事に満足のいく性能)
HDMIを5線式アナログRGBに変換する機能(セキュリティ上不可能だと思いますが)
以上です。


感想ありがとうございます。
是非是非、ハイビジョンを導入してFlexScanT966やGDM-FW900で見てください。
すごく綺麗な動画を目にすることができると思います。

2006/09/21 プレステ3国内価格を引き下げ、4万9980円で発売
Xbox360も下がるかも。

<コンポーネント1080P、Xbox360だといけるかも>

AV&ホームシアターニュースからのネタですが、Xbox360が面白いです。
HD DVDプレーヤーを20,790円、Xbox360も必要ですが、5,6万円でHD DVDプレーヤーが手に入ります。
HDDVDドライブが2万円というのが衝撃的ですね。
買える値段ですから、どきどきしますね。
BDレコーダーはいいなとは思いますが、どきどきしませんね。

しかし、HD−DVDよりも、もっと重要なのは、アナログコンポーネント端子で1080Pサポートの可能性があります。
Xbox360はアナログ1080Pやってくれるのではと期待させてくれるような記事でした。
SONY PS3はどうなのでしょうか?
Xbox360、PS3 どちらもコンポーネント1080Pが出せると吉ですね。
2006/09/20 <ちょっと宣伝HD-D5RGB

SONY VPH-50HTJユーザーさんからの感想です。
この機種はコンポーネントではプログレッシブ信号が入力できないということでRGB変換機をさがしておられたようです。

> 本日届きましたので早速、取り付けてみました。
>
> 結論を先に申しますと「最高」の一言です。
> 驚きのあまり、笑いがでました。
>
> 今まではDVDのコンポーネントからSONY VPH-50HTJAに直接つないで、内蔵ダブラーで
> 変換していました。
> 私としては初めての3管で、且つ自分で設置・調整をしましたが思いのほか調整もうまく出来て不満点もなく
> 観ていました。(初心者でもレーザー墨だし機を使えば簡単ですね。)
>
> しかし、色々な方々の3管のページを見ていますと、RGBダブラーが必需品の様に使われていてどの様なものか
> 非常に興味がありました。またVPH-50HTJはコンポーネントではプログレが入力できないのでRGB変換機をさがして
> いた所でした。
>
> 感想ですが、繋いですぐに解った点は「奥行き・立体感」がすごく出ました。次に「発色のよさ・黒の沈み込み・暗部の諧調」
> の激変と、同じプロジェクターとは思えない位の向上でした。
>
> 今、繋いでいるDVDプレーヤーのパイオニアS−10Aのプログレッシブが最低なので内蔵ダブラーより走査線とギザギザが目立って
> しまうので、別室(リビング DLPプロジェクター)で使っているプレーヤーと換えて見ることと、レジ調整を再度することでもっとよくなりそうです。
> 次は720Pとか1080iの出力機とつないでみたいですね。
>
> DC-3000等を買おうかと悩んでいましたが、HD-D5RGBを知ることが出来て本当に良かったです。
> HD-D5RGBは必要な機能と高画質で低価格ですね。余計な出費をせずに済み助かりました。
> ありがとうございました。
>
>
感想ありがとうございます。
VPH-50HTJを動作確認機種に加えさせていただきます。
3管プロジェクタは機種が意外に多いので、助かります。

<HDVは繋がるの?PanasonicブルーレイレコーダーDMR-BW200>



いま、1時間ほどかけてインターネットでDMR-BW200の情報を読んでいた。
私の一番の関心は、ソニーのハイビジョンムービーのデータをブルーレイのディスクにダビングできるかどうかだ。
非常に残念ではあるが、結局、その答えは見つからなかった。

収穫は、iLINKを搭載していることで従来のハイビジョン環境のユーザーを見捨てなかったところだろうか?
それに引き換え、ソニーのハイビジョンレコーダーはiLINKを切り捨てるという噂がある。
本当とすれば、非常に悲しい。
結局、BDZ-S77でもソニーのハイビジョンムービーのデータを受け付けなかったわけだし、今度のレコーダーでは受け入れがあってしかるべきと思っていたのだが。
iLINKを切り捨てればソニーは完全にHDVからへシフトということになりますね。

2006/09/19 <これは、安い!RecPOT 600G が45、800円>
Rec-POTのシリアル番号が必要ですが、従来価格より4000円引きです。
2006/09/18 <DVD「大脱走」日本語吹き替え、ファミリー視聴困難>

ちょろちょろ、飛ばし見をしていたところ、うちの小学生の子供が「大脱走」を見たいと言い出した。
「大脱走」はいい映画なので見せてやることにした。

視聴環境(音声・字幕)だが、日本語字幕は読めない漢字があるので日本語吹き替えで視聴することに。
下の写真の左のDVDには日本語吹き替えはない。右の新しいDVDには日本語吹き替えがついています。
ところが、この右のDVD「大脱走」の日本語吹き替えは曲者。
TV放送当時の音声で収録されている。
ところが、当時の音声がすべて残っているわけではないようで、節々(時間にして約半分くらい)英語音声、日本語字幕になってしまう。

当時の音声もいいのだが、まずは完全な日本語吹き替えがあった上でそのようなマニアックな収録があるべきだと思います。

とはいうものの、英語音声の間に、映画そのものの解説(捕虜側がイギリス人とアメリカ人でアメリカ人は3人だけだなんてことを)を加え、ファミリーで楽しむことができた。

見終わって、子供が「チキン・ランと一緒だね」と。
2006/09/17 <テレビの電源ONとチャンネル選局をワンプッシュで>

テレビが消えている状態から、テレビを見れるようにする際のお話。
私はリモコンで電源を入れチャンネルをリモコンのXMB(クロスメディアバー)でたてたてよこよこで選局する。
操作ステップとしては5ステップ程度か。

今日、うちの子供のテレビ操作を見て「目から鱗」。
リモコンの数字(チャンネル)をワンプッシュ、これだけ。
多分、この操作方法は各社対応していると思われるのでお試しいただきたい。
そんなん常識?
えっ!お呼びじゃない、失礼しました。

懲りずにもひとつ。

リモコンの窓に注目。
これって、秋発売のブルーレイに対応するのかな?
ほんじゃ。

<親ばかビデオのDVD化完了>

SVHS計20本、SPモードで20枚のDVDになりました。
HR-W5は何とか耐えてくれました。

一方、ダビングの受け側のDVDレコーダーはMITSUBISHI DVR-DS10000でちょっとしたトラブル。
ファイナライズをしようとしたときに、操作を間違えたのか、リセットしなければならない状況に陥った。
リセットそのものは、爪楊枝の先で奥のボタンをプチと簡単にできるのだが、リセット後の立ち上がりでスタック。
リセットからの起動時、強制的にチャンネル設定に入る仕様。
チャンネルスキャンを実行後、当たり前のように
「放送を受信できませんでした。アンテナ入力を確認してください」
と、表示。
そりゃそうだ、アンテナ繋いでないもん。

このあと、通常動作の電源投入後の状態ならば、全然問題がないのだが、驚くことにチャンネル設定に戻ってしまう。
おいおい、どうやら、リセット後の放送を受信してのチャンネル設定はマストのようだ。
ここまで深いリセットのレコーダーは初めてだ。
シャープのDV−HRD20もかつてはリセットばかりしていたが、チャンネル設定には戻らなかったぞ。
ぶつぶつ言うが後の祭り・・・。

再生専用にしているために、アンテナはつないでいない。
取説を見てもリセット後のチャンネル設定はマスト。
起動さえしてくればいいのに、放送を受信してのチャンネル設定はパスしたい。
購入直後は、アンテナを繋いでいたのでここは軽く通過していたところだ。
いつのことか忘れたが、再生にしか使わないということで、アンテナは他の機械へ譲ってしまっていたのだ。
仕方がないので、アンテナ線を探して配線しチャンネル設定するとご機嫌よく元に戻った。

ダビングを再開し、気を取り直し取説をよくよく見ると、つぎの記述が見つかりました。
(取説P33下のほう)
再生専用機として使う場合は地域コード入力時に「999」を設定
とある。
悔しいけれど、私の負けだ。
疲れました。
2006/09/16 <高音質ビデオクリップ付き、初回限定の「ダイアナ・クラール/フロム・ディス・モーメント・オン」>

8・31日本先行発売のビデオクリップ付き、ヴォーカリスト=ダイアナ・クラール待望のニュー・アルバムです。
梅田のタワーレコードでも特設コーナーを作る力の入れようです。

国内版よりも、輸入版のほうが安いだろうということとSACDも出るだろうということでスルーしていたのですが、アマゾンで購入できる輸入版も思ったほど安くなく(USでは11.99USDと安いが)、SACD版の情報も見つからないので初回限定のDVD付きの国内版を購入。

ビデオクリップにはさほど期待していなかったものの、せっかくなので再生。
これがびっくりの高音質。
音声フォーマットは48kHz16bitリニアPCM2ch。
再生機は昨日改造から帰ってきたばかりのDV-S757A。
アンプはmarantzのPM-17、スピーカーはビクターのSX-V1-M

【初回限定盤 ボーナスDVD〜ビデオ・クリップ 3曲収録】
「レッツ・フェイス・ザ・ミュージック・アンド・ダンス」 〜アルバム『ホエン・アイ・ルック・イン・ユア・アイズ』より
「ルック・オブ・ラヴ」 〜アルバム『ルック・オブ・ラヴ』より
「ナロウ・デイライト」 〜アルバム『ガール・イン・ジ・アザー・ルーム』より

選曲もいいが、音質もいい。
DV-S757Aでタイトルリピート設定をし、映像は映さずに音声だけで一晩中聴いていました。

ちなみに収録レートは9.28Mbit/sec。
映像の品質も高いです。

CD,SACD,DVD-AUDIOはトレイが閉まるとそのまま再生に入りますが、DVDはそうは行かないのが難点。
リモコンで一度クリックする必要があります。
回避策としては、タイトルリピート設定が便利です。
リピート再生してくれます。
最初1回だけは押さなければなりませんが。

このDVD付きは初回限定発売。
もうぼちぼち少なくなってきています。
超お勧めです。
2006/09/15 <改造 by YAMANAKAさん、DV-S757A(リージョンフリー)到着>

早速、フィフスエレメント。
ジャケットもかなり日本版と異なります。


オペラのシーン、7回見ました。
今まで見れなかったDVDが見れるのってうれしいものですね。

ところで、このオペラシーンのチャプター番号、日本版とUS版と異なります。
日本版は43、US版は21です。
言い忘れていました。
左:日本版 右:US版




2006/09/14 <親ばかビデオのDVD化コツコツ実施中>
1日2本ペースでDVD化実施中です。
収録レートは下図のように4.65Mb/secです。
要するに、固定レートですね。



YAMANAKAさん、仕事が速い!DV-S757A(リージョンフリー)明日到着>

朝到着したDVDプレーヤー、すぐに改造して夕方発送!
なかなかできることではありません。
ありがとうございます。

2006/09/13 <PENTAXより最強デジタル一眼デビュー>
なんか、とってもすごいデジタル一眼が出ました。

デジカメウォッチより


 
ガラスのペンタプリズム       と       防塵・防滴ボディ
私はこれが気に入った。
ソニーのBDとPENTAXのK10D。
どっちも欲しい!


<最後のお仕事、HR-W5>

アナログハイビジョンで活躍してくれたHR-W5.
HR-W5で録画して、プロジェクターで投影しBS9(アナログハイビジョン)の「ベンハー」。
迫力ありました。
特に、他のメディアにコピーできるわけではなかったW-VHS。
一匹狼のフォーマットでした。

このHR-W5ですが、メカの動きが怪しくなってきました。
もう、ご臨終が近いのかもしれません。
そこであわてた私、HR-W5よ引退はまだ早い、S-VHSで撮りだめた親ばかビデオはどうするんだ。
そこで、親ばかビデオをDVDへコピーすることにした。

DVDレコーダーはMITSUBISHI DVR-DS10000
これを選んだのは、
1:メニュー画面を作る必要無し。
2:SPモードで2時間収録可能
3:10分後とにチャプターを打てる。
この3点ですな。
ずぼらな人向けです。

ダビング中に気がついたが、HR-W5はすごく熱を持つ。
扇風機が必要かも。
1本/1日のペースなら大丈夫でしょう。


DS10000で初めてDVD-Rを作っています。
SPモードで作成中。ダイレクトに焼き焼きしています。
編集などしません。
コピー元が、2時間のS-VHSなので、SPモードを選びました。
再生してみましたが、画質に問題ありません。
HR-W5とDVR-DS10000のダビングセット。
非常に高価な組み合わせです。

2006/09/12 <フィフスエレメントを見るために、DV-S757Aをリージョンフリーに>
R1のフィフスエレメントを見るために、YAMANAKAさんちでDV-S757Aを改造することにしました。
ヤフオクで3000円です。
楽しみ楽しみ。


<レーザーディスク、液晶TVで復権か?>

うちにはまだレーザーディスクがあります。
買って見ていないレーザーディスクがあります。
DVDの画質に比べ圧倒的に劣るということで、かわいそうなことになってしまいました。

おかたづけホームシアターでは、もったいないということで、そこそこの画質で見る方法を探していました。
レーザーディスクはNTSCですから、そのままS端子ではD-2001やHD-D5RGBなどのRGB変換器にも入力してやることもできません。
ラインダブラーやアップスキャンコンバータをかければ何とかなるということですが、レーザーディスクのために新しく機器の導入もちょっとためらられます。

そこで、液晶TVへ入力してやることにしました。
液晶TVはもともとインターレースを全画素表示していますので、ラインダブラーを持っているのと同じです。
また、ワイドTVなので4:3画像を16:9パネルに表示する変換手段もいくつか持っています。
今日はこれに注目してみました。
結果ですが、なかなかいけますいけます。
見ていないレーザーディスクの鑑賞はばっちりです。
正直、嬉しくなっています。

さて、素材はワイドスクリーンの映画「十戒」。上下に黒帯の入ったタイプです。
これをノーマルとして16:9画面に入れると上下にはレーザーディスクに入っている黒帯、左右には16:9と4:3の差にあたる部分のたての黒帯、この上下左右の黒帯で額縁状態になります。

これでは映像部が小さすぎて32型の液晶がもったいないです。
しかもこの画像では液晶パネルの大きさがわかりませんね。
「ズーム」にして見ましょう。
これが液晶画面すべてのドットが発光しています。

いいですね。ちょっと字幕が切れているので「字幕入」にして見ましょう。

ちょっと上下に詰まっています。ちょっといやですね。
「ズーム」で字幕が切れるのを我慢するか、「字幕入」で画像にある上下の若干の詰まりを我慢するかですね。
まったくだめなのが、次の「フル」と「ワイドズーム」です。

「フル」だと上下の黒帯はそのままです。DVDスクイーズ用ですね。
おっと、レーザーディスクでもスクイーズ仕様はあるのでそれのときですね。
ビデオテープでも、「マディソン郡の橋」がそうでしたね。

これは4:3画像を中心付近のアスペクト比はそのまま、左右へ行けば行くほどぐっと広げるモードです。
ちょっとだめですね。
LDのワイドスクリーンではなく、4:3の上下に黒帯の入っていないときに使うモードです。

ということで、「ズーム」あるいは「字幕入」だと、レーザーディスクを延命できますという話題でした。
2006/09/11 <安い!32型デジタル対応液晶テレビHDMIx2、PC入力付きで89,800円>


<NHKえらい!スクイーズ放送BS2「大脱走」

実は、予告編をみてスクイーズ放送ではないと思っていたのですが、予想を見事に嬉しい方向に裏切ってくれました。
寅さんに負けじと、スクイーズ放送でしたね。
で、冷静にDVDとの画質比べです。

BS放送に合わせDVDを再生させ切り替えながらのマニアの鑑賞です。
第一印象としては
1:BS2は全体にざらざらで滑らか感がまったくない。
2:BS2は白の輝度が高く白ピーク付近の諧調がない。
3:BS2はくっきりしている。DVDは比較すれば眠い絵。
ということで、個人的にはDVDに軍配が上がりました。

BS2:シャープDV-HRD20で録画し再生>HD-D5RGB>PCモニター(FLEXSCAN T565)>αSWEETDIGITAL管面撮影
DVD:三菱DVR-DS10000で再生>HD-D5RGB>PCモニター(FLEXSCAN T565)>αSWEETDIGITAL管面撮影
αSWEETDIGITAL管面撮影データ:レンズAFDT18-70、1/5、F8、3008x2000を1/4に縮小。

BS2


DVD


BS2は全体にざらつきが多いのと、くっきりしていることで、エッジ強調をかけすぎているのではと思います。
ぱっと見の評価はくっきり感がいいのだけれど、これはやりすぎだと思います。
エッジ強調をかけすぎると、たとえば上の写真で画面のどの部分でもピントがあっているように見えます。
これがくっきり感につながるのですが、反面ピントの合っている合っていないで判別する遠近感が損なわれます。
全体に立体感がない絵になってしまいます。

フィルムの作品は、このフォーカスによる立体感と、映っている物体の影から得られる立体感の両方が必要と個人的には思います。
そういう意味で、フィルムライクという面では圧倒的にDVDの勝ちということにしておきます。
2006/09/10 <明日夜20:00、BS2「大脱走」


とうとうやってきました。
BShiでないのは我慢することにして、録画セットしました。
もちろん、間に合えば生で見るつもりですが、子供とのチャンネル争いではなく、リビングシアターならではのこどもとの場所争いに勝たねばなりません。
最強のコンペチターは19時から放送している「Qさま」です。


本日の放送で気になるのは、フォーマットですね。
最悪の場合、4:3の画面で上下に黒帯です。
DVDでいうと上の写真で左の初期型です。
これでも、3400円しましたが。

スクイーズ放送だと右のタイプになります。
DVDだと2枚組で出ました。

喜んで買いましたが、後に1枚物で1500円で再発売になっていると記憶してます。
寅さんシリーズがスクイーズ放送ですから、期待していましょう。
2006/09/07 <今夜23:00、BShi「ガントレット」

「GAUNTLET」とは元々は「むち打ちの刑」みたいな意味で、それから転じて「苦しい状況」とか「挑戦」といった比喩に使うようだ。
クリントイーストウッドが窮地に追い込まれ・・・・。という映画です。

BShi初の放送かも(?)
クリントイーストウッドがかっこいい映画です。
ソンドラロックが綺麗なんだなあ。
おじさんがおすすめする一本です。

<DENON DVD/SACDプレーヤー(DVD2910SP)49,800(税込)>
edion direct

<1曲目はパスしてね、SACD「ケイコ・リー/VitaminK」>


最初に針を下ろしたとき(あくまでも、たとえです)、タイトル曲「VITAMIN K」が流れたとき、正直、「久しぶりにしくったか!(失敗したか)」と。
大丈夫でした、2曲目以降は。ちょっとあせりました。
このDISKはジャズ路線から離れたアルバムですが、スローバラード系の曲が多く、何度も聞き込めば聞き込むほど味が出てくるSACDアルバムです。

この方のSACDはちょうど10枚、この中でHybrid版は「フーズ・スクリーン」とこのDISKの2枚のみ。
他8枚はSACDパートのみのSACDです。
ケイコ・リーさんは新しいメディア(SACD)での発売が多い方ですね。

つぎは、もう少しJAZZらしいアルバムを選ぶことにします。
DISK仕様
Hybrid、SACDパートはステレオ音声です。
SICP10001、定価2940円(税抜き価格2800円)
2006/09/06 <キラーコンテンツforおじさん9月27日発売「岩崎宏美/Dear Friends V」>

いよいよVがでますね。
おじさんとしては、買っちゃいますね。

収録曲見てみましょう。
1. Sincerely/Teach Me Tonight バリー・マニロウ
2. 今年の冬
3. どうぞこのまま
4. 元気を出して
5. 言葉にできない
6. 愛の讃歌 演奏者: 大江千里 ピアノ
7. 砂に消えた涙
8. 卒業写真 岩崎良美
9. 青春の影
10. IN MY LIFE スターダスト・レビュー
11. 雪の華
12. つばさ

またまた、売れます。
間違いないです。
さあ、おじさんたち、考えてください。
オリジナルを歌っていた人、この中で何曲わかりますか?
(回答はここを見てね)

ところで、1曲目の「バリー・マニロウ」?どういうことでしょうか?
8.の岩崎良美はデュエットでしょうから、ひょっとしてバリーマニロウとのデュエットですか?
あかん、おば様も狙ってるんですね、このDISK。

DVD-AUDIOで出ないのが気になるところではありますが。

<日本語吹き替えだと緊急救命室ER、文句なく面白い「アイランド」>


映像、音、ストーリーどれも良くできていて、文句なく面白い近未来アクション映画です。
このDVDは発売直後に購入してあり、何度となく見始めていましたが導入部で私が映画に入っていけず睡魔に負けて眠ってしまっていた映画です。
今日は4回目のトライでしたが、なんとか話に入っていくことができ(最初の30分が我慢)、そうなると一気に最後まであっという間でした。
映画を見るときは、見る側の体調も大切です。(平日の夜に映画を見ること自身、サラリーマンとしては贅沢ですが)

字幕を読むのがつらいので、吹き替えで鑑賞していました。
すると、カーター君の声(平田広明さん)が聞こえるのです。
そのうち、レジデントのブラッド(楠 大典さん)の声も聞こえてきました。
ほかにも、ERのメンバーがいたような気がします。

この映画、映像と音の品質が非常に高いです。
高品質の映像で近未来の町の様子(フィフスエレメント似)や、かなり進歩した形状のバイク、ヘリコプター、トラック、列車などがスクリーンにどんどん出てきます。
バット・モービルなんかより良くできている乗り物ばかりで、それだけでも楽しめます。

音声も、全編を通してプールの中にもぐっているようなエフェクトをかけて中低音が心地よく響きます。
サラウンド環境をお持ちの方は、高次元で設計されている音声トラックを堪能できると思います。
特に、カーチェイスシーンはスターウォーズエピソード1のポッドレースを超えた映像と音を楽しめます。
「アイランド」、何度も見なおしてしまう映画になると思います。

特に、高レート収録というわけではありませんね。
でも、何度も言いますが画質、音質は非常に高い映画です。
2006/09/05 <「アマデウス」を見たあとにいかがSACD「カラヤン、ベルリンフィル/レクイエム」

映画「アマデウス」は私にモーツアルトの音楽をたくさん教えてくれたわけだが、その曲の中でも重たい部類の代表格「レクイエム」の紹介です。


DISKの仕様はHybrid版、SACDは5.1chサラウンド/SACD Stereo です。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1975年9月ベルリン.フィルハーモニー
SACD:UCGG-7002\3,465(\3,300) ドイツ・グラモフォン
直輸入版+日本語解説書、パッケージが2重になっています。
輸入したDISKのケースは開けずに、ケースの外側にラベル紙を巻きつけ日本語解説書を挟み込んでありました。

クラッシック音楽はあまり聴かないので1975年録音で音質は大丈夫なのか心配しましたが、要らぬ心配でした。
30年前の録音という言葉から来るイメージとは違います。
まったく問題ありません。

ステレオとマルチチャンネルと両方で聞きましたが、どちらもいいですね。
マルチチャンネルではセンタースピーカーとリアスピーカーを積極的に使っています。
最初の入祭唱のソプラノはマルチチャンネルではセンターとレフトスピーカーから聞こえてきます。
こういうソースだとセンタースピーカーもしっかりとしたものが必要です。
できれば、左右とセンターぐらいは揃えたいと思っているのですが、実現できていません。

このレクイエムを聴くと、心が洗われるというか、普段使っていない脳細胞が刺激を受けています。
聴いていて、気持ちがどんどん落ち着いてきます。
人の声(合唱)やチェロなどの弦の奏でる音がそのような効果があるのかもしれません。
あわただしい現実に生きている多忙人にとって、脳細胞のリフレッシュ効果抜群だと思います。
2006/09/04 <PanasonicBDプレーヤーDMP-BD10でH.264再生>

PanasonicのBDプレーヤーでH.264フォーマット再生できるようです。
PhileWebのIFA2006レポート
このページの真ん中あたりにDMP-BD10の写真があります。
これで、SONYのHDR-UX1で撮影したDVDをDMP-BD10で再生できるわけですね。
これはこれでいいですね。
米国PanasonicのHP
   
2006/09/03 <HDV記録方式はもう終わりなの?>

SONYのHDR-UX1を触ってきた。
8cmDVDに記録できるハイビジョンムービーである。


HDR-HC3、HDR−UX1、HDR-SR1という3種類のラインナップ。
記録メディアはそれぞれDVテープ、8cmDVD、HDDである。
カタログをもらってよく読むと、メディアだけの違いではないことに気づいた。

記録方式がHC3がHDV方式に対してUX1とSR1はAVCHD方式である。

そんなことも知らなかったのかいわれそうな事実ではあるが、知らなかったのだから仕方がない。
いろいろ調べてみると、AVCHDはハイビジョンの環境に大きく影響していくだろう規格である事がわかった。

AVCHD方式は2006年5月に松下とソニーが発表している。
AVCHDは8cmDVDやSDカードに記録できる。
圧縮率が高いためらしい。
圧縮率を上げても高画質を維持できるのがAVCHD方式の技術的基盤のようだ。

AVCHDとHDVと何が違うのかだが、なんと
AVCHD方式ムービーにはiLINKがない
iLINKがないということは、現在HC1やHC3などのHDV方式のビデオカメラでできていることができなくなる。
たとえば、
1:PCの取り込みがiLINKでできなくなる。
2:SONYのVEGAなどiLINKケーブル1本でTVにデジタル接続し、再生させることができなくなる。(これは不便)
3:RecPOT Rタイプへの保存ができなくなる。(これまた不便)
4:従来画質ではあるがDVモードでのPCとの接続ができなくなる。
他にも、いろいろ不便なことがありそう。

AVCHDとHDVの違いを、現状使える装置などで説明するとわかりやすいかもしれない。
まず、撮影した動画の基本的な視聴方法はムービー本体で再生し、D端子経由でハイビジョンTVでへ送る。
これは、両方式とも可能。

あとはいろいろあるので表にしたほうがいいかも。
自分のためにちょっと作ってみました。
単純にiLINK端子がないので、現状の機器が使えないですね。
HDV方式
記録メディア DVテープ 8cmDVD、SDカード、HDD
D端子経由の撮影動画の再生 OK OK
SONYのTV(VEGA)でのiLINK経由再生 OK iLINK端子がないため不可
IOデータRecPOTRシリーズへの保存 OK iLINK端子がないため不可
PCでの鑑賞 iLINK経由でキャプチャー後 AVCHD規格のDVD再生ソフト添付
PLAYSTATION3での再生 NG OK(ここが売り)
BDプレーヤーでも対応(?)
PCへの取り込みIF iLINK USB
SONYの今後の開発 多分ない
ただし、CANONがHV10を出してきた
いっぱい出てくる

HDV方式ではハイビジョン動画を再生する方法としてはカメラで再生させるのが主流と思われる。
RecPOTRシリーズも便利ではあるが少数派でしょう。
AVCHD方式が進めようとしているDISKでの再生、これができれば一般受けは非常にいいと思います。
ただし、プレイステーション3での再生だけではなくBDプレーヤーでの再生の対応が必須ですね。
SONYのBDプレーヤーの発売が先送りされているのはここら辺が絡んでいるのではないでしょうか?

それにしても、SONYが今後HDV方式のカメラを出さないということは、あとあとにHDの編集できるVAIOを購入しようと思っていたのに、VAIO自身もAVCHD方式に路線変更していくだろうしかなわんなあ。
アイオーデータのRシリーズもこれで先細りだろうしなあ。
HDV方式のカメラは結局FX1、HC1、HC3の3機種か?短命だな。

それにしても、これだけのHD環境に変化をもたらそうとしている今現在、HDV方式のHC3の販売を継続しているのはどうかとおもうけど。
流れから言って、AVCHD方式に変わっていくだろうな。
やはり、円盤で家族の記録を残せるのは、再生の手軽さから言って非常にいいと思う。
現状のHD画質の環境はスマートさにかけるし、このまま普及するとは思えない。
AVCHD対応のブルーレイプレーヤーとAVCHD方式のムービーで落ち着きそうではあるが・・・。
まずは、プレイステーション3+フィフスエレメントでも買いましょう。
発売日は11月11日だったな。
2006/09/02 <SACDHybrid:冥王星はないけれど:佐渡裕指揮 ホルスト「惑星」



冥王星が惑星から外された影響で、ホルストの惑星「冥王星付き」のCDが売れているらしい。
しかも、その冥王星付き惑星のCDが発売されたのが2006/8/23だから国際天文学連合(IAU)でばたばたしている真っ最中というのも、偶然とはいえなかなか面白い。
たしかに、昨日タワーレコードへ行ったときにその冥王星付きDISKが通路の角の一等地にコーナーが作られていました。

今日紹介の「惑星」はこれとは違い冥王星はついていません。
佐渡裕指揮NHK交響楽団演奏の「惑星」はSACDHybrid版、Stereo/Mulch-ch仕様。
2005年6月27日録音のライブ版です。

Mulch-chで聞きましたが、このDISKのMulch-chはホールの雰囲気を出す方向に作られています。
リアからは残響音が中心で積極的に音が出てくるわけではありません。
冨田勲さんのシンセサイザーもいいですが、オーケストラの木星、すごく力強いです。

AVEXのHPでは視聴もできます。
2006/09/01 <うまい!「カレーハウスT&A」>

先月紹介した「カレーハウスT&A」、カメラ持参で行って来ました。
毎月1,2,3日は感謝価格ということで若干お安くなっております。
食べたのはコロッケカレー+チーズトッピング。
写真でカレーの中でひも状に見えるのがとろけるチーズです。
食べるときに糸を引き、このチーズがカレーのうまみを倍増してくれます。

写真ではお皿の大きさがわかりにくいですが、直径約35cm、一般家庭にはありえない大きさです。
普通盛りでも量は多めです。
これが、大盛りになると皿の中のカレーが横に拡がるのではなく高さが増えます。
ご飯だけのの重さで普通盛り1.5倍、なんと5割り増しです。
多分、私には食べきれません。
大盛りのオプション料金150円は安すぎです。
なお、ルーだけ大盛りのオプションもあります。(+100円)
次回(来月)は大盛りの写真を撮ってくるようにします。

コロッケカレーは通常価格650円を550円です。
それに、チーズトッピングが+50円(割引無しの通常価格)。
さらに、お店が配っているティッシュに入っている割引券で50円引き(1,2,3日以外は100円引き)。
しめて、550円のチーズトッピングのコロッケカレーです。
あと、非常に残念だったのは、1,2,3日の感謝価格とは別に金曜日は卵1個無料デイでした。
ゆで卵か生卵をカレー1杯につき1個無料です。
お店の人が教えてくれませんでした。
悲しいです。

明日、あさっての2日,3日も感謝価格でカレーが食べられます。
いかがですか?


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