おかたづけホームシアターの
更新履歴を兼ねた
おかたづけ日記

2017年 12月
2017/12/31 <今度こそ本当に今年最後の秘密兵器、ワイヤレスヘッドフォンSONY MDR-1000X>


ヘッドフォンまでは購入するつもりはなかったのですが、セットで使ってみたいなということで購入しました。
レビューは年明けということで。

それでは、皆様、よいお年をお迎えください。
2017/12/26 <今年最後の秘密兵器、ハイレゾウォークマンNW-A45、これ最強>

ハイレゾ対応のNW-A45なんですが、2週間ほど前に友達が持っていて聞かせてもらったんですよ。
第一印象がすごくよくて、低音が締まった感じでした。
ハイレゾ音源(宇多田ヒカル)持っていた関係もあって、すぐに購入しました。

とにかく音がいいわ。
ハイレゾはもちろん、ハイレゾじゃなくてもきれいに聞こえます。
不思議な小さな箱です。
購入したウォークマンはヘッドフォンレスで、2万円とちょっとで購入できます。
容量は16GBと小さめですがマイクロSDカードが1枚入りますので問題ありません。
メモステでないところが今のソニーですね。

本体は2万円ですが、ケースが3000円弱でした。
まあ、これは好みの問題ですので仕方がありません。



ヘッドフォン端子を使ってアンプに繋ぐことにしました。
ケーブルはこれ、千石電商で税込200円です。


この接続、大成功でした。
ヘッドフォンで聞いた第一印象そのままの音を、アンプを通してスピーカーで聞くことができます。
この音を、うちでハイレゾを再生するときの目標とすることにします。
目標がないと、なかなか難しいですからね。
据置型のハイレゾプレーヤーの購入は(ちょっと検討していたのですが)やめです。

千石電商ケーブルは 1.5mものが200円。3mものが350円です。
うちのアンプすべてに取りつけました。
いろんな部屋で、ハイレゾ素材を聴くことができます。
この2万円の胸ポケットに入るわずか100gの小さな箱を持っていくだけで。
これは、革命ですな。

たったの2万円で、しあわせになれる秘密兵器です。
いいです、ハイレゾウォークマンNW-A45。
2017/12/25 <1スピーカー5chセレクタ「SP1-SEL5」受注開始します>



1スピーカー5chセレクタ「SP1-SEL5」受注開始します。
専用ページをこれから作りますのでしばらくお待ちください。
年末年始のお休みをいただきますので、発送は1月7日あたりからになるのではと思います。
販売価格は1台6000円消費税はいただきません。
これに、クロネコヤマトの送料がかかります。
代引きも可能です。(代引き手数料がかかります。)

専用ページ作成まで、しばらくお待ちください。

1スピーカー5chセレクタ「SP1-SEL5」のサイズですが、
つまみ、スピーカー端子、ゴム足を含まないサイズは53x150x170.(高さ(H)x幅(W)x奥行き(D))
つまみ、スピーカー端子、ゴム足を含むサイズは55x150x207.(高さ(H)x幅(W)x奥行き(D))


仮の受注ページです。
領布について

1.料金について(2017/12/27料金決定)
特長 型番 内容 料金
1スピーカー5chセレクタ SP1-SEL5 SP1-SEL5本体 6,000円


これに、送料がかかります。(クロネコヤマト宅急便80サイズ)2017 年10 月1日より(税込表示)
 北海道
北東北
南東北
関 東
信 越
中 部
北 陸
関 西
九 州
四 国
中 国
 
青森県
宮城県
茨城県
新潟県
静岡県
富山県
大阪府
福岡県
香川県
岡山県
 
秋田県
山形県
栃木県
長野県
愛知県
石川県
京都府
佐賀県
徳島県
広島県
 
岩手県 
福島県
群馬県
 
三重県
福井県
滋賀県
長崎県
愛媛県
山口県
 
 
 
埼玉県
 
岐阜県
 
奈良県
熊本県
高知県
鳥取県
 
 
 
千葉県
 
 
 
和歌山県
大分県
 
島根県
 
 
 
神奈川県
 
 
 
兵庫県
宮崎県
 
 
 
 
 
東京都
 
 
 
 
鹿児島県
 
 
     
山梨県
             
1879
1447
1339
1231
1231
1123
1123
1123
1231
1123
1123
沖縄:1879円

2.注文について



領布品の名前(SP1-SEL5など)、数量、ご自分のお名前、郵便番号、
住所、電話番号を記入の上ここへメールしてください。

領布品に変更、改造を希望されるかたは、注文前に問い合わせをお願いします。

SP1-SEL5のお申し込み 6,000円

注意:海外への発送は行いません
Note:Will Not Ship Outside of Japan.


最近スパムメールが多数送られてきます。
スパムと区別して確実に受信できるようにするため、
メールのタイトルは変更しないようお願いします

発送の準備ができ次第、メールで連絡を差し上げますので料金を振り込んでください。(銀行振込)
代引きをご希望の方には、ゆうパックでの代引きにも対応しますので、
その場合にはお申し込みのメールにて「ゆうパックでの代引き希望」と明記しておいてください。
(この場合の送料は上記と異なります。また、代引き手数料がかかります)

クロネコヤマトの代引きにも対応しました。
その場合にはお申し込みのメールにて「クロネコでの代引き希望」と明記しておいてください。
【代金引換手数料】

代金引換額に応じて1件あたり下記のサービス手数料を申し受けます。
代金引換額 サービス手数料(税込み)
1万円未満
324円(本体価格300円、消費税等24円)
1万円以上〜3万円未満 432円(本体価格400円、消費税等32円)
3万円以上〜10万円未満 648円(本体価格600円、消費税等48円)
10万円以上〜30万円まで 1,080円(本体価格1,000円、消費税等80円)
2014/04/01よりサービス手数料の消費税が8%になりました。

3.納期について
注文を受けてから製作しますので約2-3週間かかります。
また、部品の在庫状況により変動する可能性がありますが、
注文メールへの返信で納期のご連絡をさせていただきます。


4.返品について
領布品が動作しない場合、到着後3日以内に連絡ください。
交換など対応いたします。

ただし、次の場合は返品できませんのでご注意ください。
・分解、改造などの加工を行った場合
・使い方を誤ったことが原因で故障した場合。

5.修理について
「領布品の修理について」のページを参照ください


この領布品は個人が趣味の延長で作ったものをお分けするものです。
そのため、この領布品が原因でほかの機械を故障させた場合、
この領布品が原因で火災などを引き起こした場合
などの補償はいたしかねます。


お申し込みの際は、上記に関し同意されたものとみなします。

領布品に変更、改造を希望されるかたは、注文前に問い合わせをお願いします。

ご不明な点は何なりと問い合わせでください。

最近スパムメールが多数送られてきます。
スパムと区別して確実に受信できるようにするため、
メールのタイトルは変更しないようお願いします

2017/12/21 <おかたづけホームシアター特製スピーカーセレクタ「1スピーカー5chセレクタSP1-SEL5」>





このスピーカーセレクタの特長は
1:スピーカー1個のセレクタのため、柔軟なレイアウトが可能
2:バイワイヤリングに対応
3:左右完全独立のため、信号のクロストークの心配がない

というところです。

この例を見てください。
まずはフロント+センターの3スピーカーを切り替える場合の配線です。
SP1-SEL5を3つ使います。


これは、センタースピーカーだけを切り替える場合です。
SP1-SEL5を1つ使います。
映画鑑賞時はセリフの再生が得意なスピーカーを、SACDやDVD-AUDIOのマルチチャンネルの再生時には左右のスピーカーと特性がそろったスピーカーを
選択したい場合にピッタリの構成です。


センタースピーカーは切り替えなくていい、フロントスピーカーだけを切り替えたい場合の構成です。
SP1-SEL5を二つ使います。


センタースピーカーがない構成の場合です。
プリメインアンプを使う場合が多いとおみます。
この構成で、スピーカーを選択したい場合、SPI-SEL5を二つ使います。
5組のスピーカーまで切り替えることができます。


左右のスピーカーのセレクタが別セレクタになっていますので、左右の信号のクロストークは皆無です。
絶対的な安心感があります。
マイナス側を共通にしているセレクタなど存在しますので、セレクタ選択には注意が必要です。
バイワイヤリング可能とあれば、大丈夫です。


フロントとセンタースピーカーを切り替える際、セレクタをどこに配置するかがポイントになります。
たとえば、この例は視聴位置に置いて、手元で切り替える場合です。
切り替えが簡単になりますが、必要なスピーカーケーブルの長さが長くなってしまいます。


これは、セレクタをスピーカーの足元に置くことで、必要なスピーカーケーブル長が短くなります。
この構成はSP1-SEL5の特長です。
すでに、フロント2個のスピーカーに高価なスピーカーケーブルを使っている方におすすめの構成です。


2chステレオの場合でも、マルチチャンネルと同じことになります。
これが、セレクタを手元に置いて座ったまま切り替えて楽しめる構成。


セレクタをスピーカーの足元に置くことで、必要なスピーカーケーブル長が短くなります。
この構成はSP1-SEL5の特長です。
すでに、フロント2個のスピーカーに高価なスピーカーケーブルを使っている方におすすめの構成です。


SP1-SEL5はこのように、内部配線が赤、黒完全独立ですのでバイワイヤリングが可能です。


SP-SELを4台使ったバイワイヤリングの構成です。


実際の写真を掲載します。



























2017/12/20 <クリスマスの約束2017 25日(月)夜放送、予約を忘れずに>

2017/12/19 <おかたづけホームシアター特製スピーカーセレクタ「1スピーカー5chセレクタSP1-SEL5」>

お待たせしました。
ここでしか手に入らない、スピーカーセレクタ「1スピーカー5chセレクタSP1-SEL5」のご紹介です。
まずは、概略図をごらんあれ。
1つのスピーカーの信号を5つのスピーカーの中から選んで出力することのできるセレクタです。
通常のスピーカーセレクタだと、左右のスピーカーを選択できますが、これを同じことをする際は2セット必要になるわけです。
なぜ、左右の信号を分けたかというと、これは次回に説明させていただきます。


SP1-SEL5の回路図はこのようになっています。
スピーカーの赤黒の線は完全独立でセレクトしております。


きょうはここまで。
こういう絵を作るの、結構時間がかかるんです。
2017/12/18 <おかたづけホームシアター特製スピーカーセレクタ完成>

やっと完成に漕ぎつけました。
ここでしか手に入らない、ちょっと変わったスピーカーセレクタです。
詳細は明日。

まずは写真だけです。
どんなセレクタか当ててみてください。



2017/12/17 <雑誌の付録のUSB-DACでハイレゾを聴いてみようとした>

こんなUSB-DACを持っている。
両方とも雑誌の付録。
どちらも非常に小さく置き場所に困らないし、電源供給する必要がない。
高額な宇多田ヒカルのハイレゾを購入したこともあって、これらのUSB-DACを使ってみた。




ところがである、両方とも使えなかった。
壊れているわけでもなく、PCの設定が悪いわけでもない。
この二つのUSB-DACは48kHzまでの対応なのであった。
つまり、96/24のハイレゾ音源には使えないのである。
一部訂正:96/24として再生することができないが、48kHzに落として再生することはできます。

なるほど、USB-DACというものは全てハイレゾ対応だと思っていた私が悪かったわけである。
それでも、CDをリッピングしたデータはすごくきれいな音で再生してくれる。
この二つのUSB-DACはよくできていると思う。

ハイレゾ対応のUSB-DACを試してみたくなった。
2017/12/11 <修理用部品購入時は現物を持って行け>

Nゲージ用コントローラーN-1001-CLの修理のために、電解コンデンサを購入しました。
25V4700μFということで、頭に入れて購入してきました。
共立電子にはなく、千石電商で購入しました。
お値段は税込150円。

帰って、さあ交換という時、購入したコンデンサと交換するコンデンサを並べて驚いた。
購入してきたものは、製品に入っていたコンデンサよりかなり大きいんです。
太くて長いんです。
購入時には、まったく気が付きませんでした。

あせりましたね。
コントローラに入りきらなかったらどうしようと。
たまたま、今回は入りました。
動作も正常で修理完了です。
修理用の部品を買う時には、元の部品を持っていく方がよさそうです。
2017/12/10 <JBL4312SEでレンタルBDを見る>

初めてのJBL4312SEでの映画鑑賞です。
音声ですが、2chで見ようとしましたが、センタースピーカーがないとだめですね。
慣れもあるかもしれませんが、マンションなので大音量は無理。
2ch再生は結構音を大きくしないと、セリフを聞き取ることはできませんでした。

そこで、これまで使っていたセンタースピーカーとJBL4312SEでフロント3chの出来上がりです。
JBLとの組み合わせに関し心配だったのですが何の問題もありませんでした。
これまでより、音に包まれる感が大幅アップして、いい感じで映画鑑賞できました。
JBL4312SE,映画に向いているのかもしれません。

見た映画は、レンタルブルーレイ、降旗監督、岡田准一主演の「追憶」。
このブルーレイ、音声はDolbyTrueHD5.1chです。
邦画では非常に珍しい音声フォーマットだと思います。
内容もすごくいい。
おとぷりさん、超おすすめの映画です。
2017/12/09 <CDをどういう機器で聴くのが良いのか模索中>

音楽を聴くときの音源は何か。
ダウンロードしたハイレゾ音源が流行ではあるが、うちではCDやレコードがまだまだ中心。
レコードを聴くときの装置は、ほとんど選択肢がないし不満もない。
レコードプレーヤーとアンプとスピーカー。

CDとなると、選択肢が広がりどれがいいのかわからなくなる。
どんな選択肢かというと
1:CDプレーヤーとアンプをアナログ接続する従来のスタイル
2:CDプレーヤーとAVアンプをiLINKで接続
3:DVDプレーヤーとAVアンプをHDMIで接続
4:CDをリッピングしたデータをPCに保存して、PCで再生する。
PCのサウンドボードとアンプをアナログ接続。USB−DACは使わない。
5:CDをリッピングしたデータをPCに保存して、PCで再生する。
PCと接続されたUSB−DACとアンプをアナログ接続。USB−DACを使う方法。
6:X800などのDLNA機能を使ってNAS上のファイルを再生し、DLNA機器とアンプをHDMI接続する方法。

これらの比較をしているのだが、いまのところ4のPCを使う方法が良さそう。
6はボーカルがちょっと引っ込む印象。

4を選んだ理由は、個人的に重要視しているポイントを満たしてくれているからです。
それは、CDを再生の際、聴こうと思ってから音が出るまでの時間が短いことです。
装置のある部屋に入って、何秒後に音が出せるかということ。
数分かかるなんて、論外。
スマホのアプリは、接続や曲選択に時間がかかり、この要求にこたえてくれません。
SONYのアプリ、ESリモートがそれにあたります。

このいらちな私の要求にこたえてくれるのが、4のPCを使って曲を選択し再生する方法。
PCさえ起動すれば、マウスのクリックですぐ音が出ます。
HDMIが絡むと、ハンドシェイクで遅くなるのでHDMIはダメですね。

あと、DLNA接続やHDMIがらみで曲の頭切れが発生する現象、これ許せないですね。
レコードのように、針を落として数秒後に再生開始、これ一番良いです。

CD再生に関しては、まだまだ悩みが続くと思われます。
2017/12/08 <Nゲージ用コントローラーN-1001-CL故障>

TCSパワーユニットN-1001-CLが故障したようだ。
コントローラーの電源LEDは点灯するが、電車は走ろうとしない。
オーディオだけじゃなくてNゲージも故障。


とりあえず分解して基板を取り出す。
異常はないかをよく見る。
すると、一番右の大きな電解コンデンサーが膨れていることに気付いた。


おなかの大きな王子様ですな。
電解コンデンサの筒のふたにあたる部分が膨れています。


交換したいのですが、25V4700μFです。
こんな大容量のコンデンサは手持ちにありませんでした。
4つ並列にすると、何とかこの容量になる手持ち部品を使って、故障がこの電解コンデンサなのかを確認します。


この仮部品で問題なく制御できている信号が出ていました。
日本橋で25V4700μFの電解コンデンサを購入することにします。


2017/12/07 <PS3用トルネにトルネフ登場>

トルネのトルネフはトルネのマスコットキャラクター。
PS4では見ることができるのですが、PS3では見ることができませんでした。
PS3だけの今回のアップデートでは、このトルネフをPS3で見ることができるようにしてくれました。
ソニーさん、PS3を見限ってはいなかった。
PS3をまだサポートしてくれるなんてうれしいですね。
PS3うちではまだまだ使いますよ。
2017/12/06 <宇多田ヒカルのハイレゾはCDと区別がつかない(その2)>

素材を変更してみた。

ハイレゾ音源とCDの違いわかる? プロに聴き分け対決を挑んでみた!
ここで素人のライターが聞き分けることのできたノラ・ジョーンズ。
料金はおよそ2500円。
「fantome」no4200円に比べるとかなり安い。
ハイレゾに対するCDの素材は、SACDのCDパートをリッピングしたwavファイル。

で、結果だが、私は聞き分けることができなかった。
試聴環境は昨日とおなじ。
こまったなあ。

比較対象ファイルをよく見るとAAC音源とありますね。
WAVファイルではなかったですね。
折を見て、再挑戦してみます。
2017/12/05 <宇多田ヒカルのハイレゾはCDと区別がつかない(その1)>

宇多田ヒカルのCD「fantome」、ここ1か月ずっと持ち歩いて聞いていた。
お気に入りのCD。
持ち出しの際は、wavファイル(非圧縮)。
SDカードに入れXperiaに挿して聞いていた。

スピーカーを新しくしたということで、同じ「fantome」のハイレゾを購入した。
4200円です。
高いですねえ。
これで良い音が聞けなかったら、残酷です。

でも、残酷なことが起こっています。
私の耳では「fantome」のCDとハイレゾの区別がつきません。
試聴環境はCDをCDプレーヤーで再生した音と,NASに保存したハイレゾ音源をSONYのAVアンプTA-DA5800ESで再生した音との比較です。
ハイレゾのほうを、別の方法に変えて試しました
ONKYOのサウンドボードを積んだPCにハイレゾ素材を保存し、フーバー2000で再生した音です。
サウンドボードの出力端子はアンプに繋いであります。
これもCDの音と区別はつきませんでした。

困ったものです。
4200円で購入したハイレゾ音源がCDと区別がつかない。
ありえませんね。

そこで、ネットをググってみると、こういうのがありました。
ハイレゾ音源とCDの違いわかる? プロに聴き分け対決を挑んでみた!
ここを見ると、「宇多田ヒカル:道」を使ってハイレゾとCDを比較しています。
ハイレゾ装置の販売をしている方でも区別がつかない。

やっぱり、私の耳も捨てたものではないかもです。
宇多田ヒカルのハイレゾ音源はCDと区別がつかないものなのでしょう。

で、記事の中で「宇多田ヒカル:道」は区別がつかないけれど、「ノラ・ジョーンズ」は区別がつくとあります。
良いでしょう、「ノラ・ジョーンズ」を購入して決着をつけましょう。
「その2」へ続く。
2017/12/01 <電源入りませんでしたジャンク・DENON/CDR-W1500元気になりました(解決編)>

さて、CDR-W1500だが故障している。
症状としては
CDを挿入後、ガチャガチャと音がせずに数秒後にトレイが出てくる。
これは、左右同じ症状。
CDをチャックしないようである。



CDをチャックするメカニズムは概ねこんな感じ。
下の写真が、レンズがついているCDのピックアップユニット。
ピックアップの他にピックアップをスライドさせる機構、
CDを回転させるためのモーターとCDの中心部を支えるお皿がモーターの先についている。


モーターとお皿を横から見たところ。
CDのチャックだが、このピックアップユニットが下がっている状態でCDトレイが横移動で入ってくる。
この時、CDのの中心の下にお皿が離れた状態で位置している。
CDトレイが停止すると、ピックアップユニットが上へ移動しお皿がCDの穴に入る。
お皿はCDを載せてそのまま上へ移動し、CDをはトレイから離れる。
上へ移動した終点にはお皿についている鉄の円盤を吸い付ける磁石が待っていてお皿と磁石でCDをサンドイッチする。


下の写真のCDの中央部に見える丸形の鉄の部品の裏に磁石がついている。
チャックしないので、試しにピックアップユニットがCDをチャックしようとするタイミングで、指でアシストしてみた(ピックアップユニットを持ち上げてみた)。
するとCDをチャックをチャックし、CD情報を読み込み、停止。
再生ボタンを押すと再生が始まり正常な動作。

イジェクトボタンを押すと、うーんとうなってCDチャックが離れない。
ここで、また、手でチャックを外す動作をアシスト(ピックアップユニットを押し下げる)してみると、CDがトレイに載り、イジェクトされた。
磁力でくっついている磁石とお皿を引き離す力が不足していたということです。

CDトレイの開閉は正常に行えるが、CDをチャックできないというのが故障の正体のようだ。
じゃあ、答えは簡単
ピックアップユニットを上下させる機構を修理すればよい。
このピックアップユニットを上下させる原動力は何か。
ピックアップユニットに載っているCDを回転させるモーター、あるいはピックアップを1軸に移動させるモーターではない。


ピックアップユニットを上下させる原動力は、下のCDトレイを移動させるモーターです。
おや、CDを回転させるトレイは正常に動作しているのでは?
そう、それで騙されていたわけです。
CDトレイを動作させることはできても、ピックアップユニットを上下させる力が不足しているわけです。
それを直すには、モーターを交換するのでしょうか?
いやいや、ベルト交換です。
ベルトは正常なようですが。
それが修理を妨げていたわけです。
一見正常だが、実は交換しなければいけない状態になっているのです。
ここ、重要です。
ここのベルトは、とりあえず交換が鉄則です。


さて、交換部品はどうやって入手するか。
千石電商さん一択です。
下の写真はビニール袋に入っている古いベルト(商品選択のためにお店へ持って行った)と購入したベルトです。
一見差はわかりませんが、古いほうが直径で2mmほど大きいです。
古いベルトを持って行って、似たちょっと直径が小さいベルトを購入することになります。
ちなみに、私が購入した商品はφ30、1.2T、角ベルトです。(角ベルトで内径30mm、太さ(厚さ)1.2mm)
一本170円程度。


袋から出しても、差はわかりません。
でも、交換しなければならないのです。


ベルト交換で、修理完了です。
ちなみに、右ドライブが不調だったYAMAHAよりCDR−D651も、ベルト交換で修理できました。
これで、WドライブのCDレコーダーがYAMAHA,DENONの2台になりました。
2台とも、美人さん。
美人さんだと、修理にも気合が入りますからねえ。
ジャンクの美人はすぐ確保。-おとぷり-



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